農ある暮らし☆美味しさサプライズ

昭和初期、青森県南は米のとれない厳しい土地だった。私達、三本木農業高校は当時の食材を栽培し、伝統料理の再現に挑戦した!

④彼岸だんごを現代風にアレンジ

2006年09月17日 | 食の知恵
前の写真に見えていた黒いものはヨモギです。
郷土の彼岸だんごにはヨモギは入れません。
しかし講師の先生が直売所などで
だんごとして販売する時はヨモギを入れるそうです。
その方が売れるらしく、彼岸期間には千個も作るそうです!
せっかくだからヨモギを入れただんごの作り方も教わりました。

・ヨモギ(冷凍物または粉) 500g(1升に対して)
①冷凍ヨモギを熱湯250ccでざっと煮て、ざるにあげ水気をとる。
②熱湯を入れてこねた時点のだんごの皮にヨモギを入れよくこねる。


③彼岸だんごの皮を作る

2006年09月17日 | 食の知恵
彼岸だんごの皮の材料を紹介します。(50個分です)
・うるち米の粉1升5合
・もち米の粉   5合
・塩       少々
・小麦粉   1カップ
写真は上記分量の半分をボールで混ぜています。

①材料をよく混ぜ合わせます。
②熱湯約250ccを加えながらもみほぐす。
③さらに約水500ccを徐々に加えてよくこねる。
※よくこねると皮にもちもち感が出てきます。
※水はその時によって量が変わるのでこねながら判断しましょう!

ところで写真の粉の中に黒いものが見えるのに気がつきましたか