農ある暮らし☆美味しさサプライズ

昭和初期、青森県南は米のとれない厳しい土地だった。私達、三本木農業高校は当時の食材を栽培し、伝統料理の再現に挑戦した!

砂漠の宝石、生ける宝石と呼ばれる多肉植物!

2009年02月07日 | 植物科学科
生物工学研究室が得意とするインビトロ(容器内)のサボテン。
市民にも人気で、毎年三農祭では売切れてしまいます。
しかし普通の柱や玉サボテンだけじゃつまらない。
そこで先輩が挑戦したのがこの多肉植物のリトープス。
サボテンに似ているけれど、まったく別の仲間で
100種類以上の種類があり、砂漠の宝石などと呼ばれています。
普通は石ころのような形になりますが、インビトロの環境では
なぜか指のように伸びています。これがまた不思議な魅力です。
なんとこのリトープス、容器の中でもう2年も生きています。
おそらくリトープスをインビトロで育てた例は、ほとんどないでしょう。
これからも生物工学研究室は、農業・園芸分野の研究のかたわら
新しい室内緑化素材、植物と遊べるインテリアの開発に取り組んでいきます!