もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら | |
岩崎 夏海 | |
ダイヤモンド社 |
先日も書きましたが、
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」
通称「もしドラ」、読了しました~。
いろいろ、不評のコメントされる人も多かった中読ませていただいたのですが、
しょこら、うっかり、泣いちゃったですよ~。
文章力が高いのか、低いのか、
しょこらには判断できませんでしたが、
たぶん、内容とか設定とかが、しょこらのスイッチを
押したね!という感じだったのかと自己分析してみました。
ところで、この本、
ドラッカーのお手本にのっとり、
「みなみは、○○した」
と、マネジメントの手法を、一章ごとにとりいれてみる内容なのですが、
最初に取り掛かるのが、組織の目的。
「目的」は、わかりやすいものではない、と。
たとえば、車販売業者は、単に「移動手段」を販売しているのではなく、
キャデラック(だったかな?)という、「ステータス」を購入しているのである、と。
それで、みなみちゃんのチームの場合は、野球の場合は「感動を与えること」
だったんかな?
ああ、既にうろ覚え。
そんでもって、それじゃあ、ドッジボールの場合はどうなのさ。
と、考えてみた場合、
主なスポンサーである母達がドッジに求めるものって、
「子供たちの心身の成長」
っていうのは、やっぱ大きいと思うのだけど、
(「ドッジを通して人間的成長を目指す」とかの響きに正直ぐっとくる。。。)
それでも、母達が、我を忘れるほどにのめりこむきっかけになるのは、
試合に行って、応援してみて、はらはらドキドキの試合を観戦し、
一勝をあげたり、すごくカッコ良いプレーを披露してもらえたり、
そういう場面を体験しての、感動じゃないかな?
子供たちは、どうなんだろう。
なんで、入ってくれて、どうして続けてくれてるんだろう。
(こんな言い方をするのは、ドッジは一人ではできないから。)
最初は、たんに学校でドッジして、面白ろかったから?
あんがい、よいプレーができたから?
とくに他にすることもなくて、暇だったから?
それにしても、辛い練習を乗り越えて、続けていくためには、
やっぱ、
・キャッチできた!
・アタックが成功した!
・試合の間のドキドキがたまらない。
・あの時みた、あの人、あのチームの感動のプレーが忘れられない。。。
・勝った!!
・優勝した!!!
とか、なにがしかの感動がないと続かないじゃないかな?
これまで、単に、子供が楽しそうだから、とか、
自分が応援してて楽しいから、とか、漠然とドッジボールに
かかわってきたけど、少し、深く考えてみたいな~~~と。
そんな気分の今日この頃でした。
それでは、また!
今日も読んでくださって、ありがとう。
Have a nice day!