しょこら 頂いた水で復活する。【8/9追記しました】

しょこら あまりの喉の渇きに耐え兼ねて、通りかかった その方に、
「あの～。
　自動販売機はやはりないですよね。」
と聞いてみました。

内心、
「見たらわかるやろ」
「水くれっこと？図々しい。」
とか思われているのではないかしら。」
とハラハラしましたが、
「ないですねぇ」
と言った後、
「どちらにせよ行かれるの」
と聞き返して下さいました。

「大丈夫です。すぐに、木陰の道に入ると思うので。」
と言う しょこらに、
「お水でよければ、汲みますよ。」
と建物ので中に入り、あれこれ探して、ペットボトルに冷たいお水を汲んで来て下さいました。

ああ。
何て優しい人だろう。

人ノ善ナルカナを信じ、頼ると応えてくれるのね。

といっても、しょこら、単に自分の限界に達してただけですが。f^_^;
それでも、図々しいのは本当だから、頼んでみて相手が怒っても当然と言うことも忘れず、しかし、助けが無ければ生きていけないのも事実。

下界に戻っても、助けを得ながら、時にこちらも人を助けつつ、生きて行けたらいいな～。

と、その前に、先ずは、信貴山まで戻らないと。

がんばろう～！

【2009/8/9追記】
しょこら、「30分で行ける」という情報に、
かなり油断していましたが、
普段歩き慣れてる人なら大丈夫でしょうが、
「健脚の方の３０分は、しょこらの１時間」
と読みなおし、往復１時間炎天下を想定して、
今度から、飲むようの水とは別に、
保険にもう一本ペットボトルをしこんでいこうと思います。
実際、お遍路さんも、飲む予定のないお水を
荷物の下に入れておられる方もおられると聞きますし。
それから、ほんとに気軽な感じで普段のバッグで行きましたが、
今度から、バックパックで行こうと思います。

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