第3回電王戦でMVPに輝いた習甦と、菅井五段が再戦します。
昨日の夕方、PVが公開されました。
今回の対局条件、当初は本人に確認するまでもなくお断りして、封じ手時刻をどのようにするかなどと考えていたところ、菅井君から「夜通しのほうが有難いです」と言われたもので、あのときは本当にびっくりしました。
「人間は極限状態の方が力が出るのではないか」とまで言われては、分かりましたと答えるほかありません。
これまでのコンピュータとの戦い、私も棋士ですから「もし自分が指していたら」と考えることはよくありました。
今回初めて、自分がその舞台に立つことはまったく想像もつかない対局を、観せてもらうことになります。
宣言通り、120%の力を発揮してほしいと願うばかりです。
たしかに、コンピュータは100%「しか」実力を発揮できません。
それは彼の言う通りだと思います。
電王戦という大きなイベントに一年間関わらせてもらって、コンピュータと「適切に」戦うことは本当に難しいということを感じています。
川上会長は以前から「いろいろなルールで対戦を観てみたい」とずっと言っておられるので、その意味では良い展開なのかなと思います。
当日は私も対局開始から終局まで、見届ける予定です。
昨日の夕方、PVが公開されました。
今回の対局条件、当初は本人に確認するまでもなくお断りして、封じ手時刻をどのようにするかなどと考えていたところ、菅井君から「夜通しのほうが有難いです」と言われたもので、あのときは本当にびっくりしました。
「人間は極限状態の方が力が出るのではないか」とまで言われては、分かりましたと答えるほかありません。
これまでのコンピュータとの戦い、私も棋士ですから「もし自分が指していたら」と考えることはよくありました。
今回初めて、自分がその舞台に立つことはまったく想像もつかない対局を、観せてもらうことになります。
宣言通り、120%の力を発揮してほしいと願うばかりです。
たしかに、コンピュータは100%「しか」実力を発揮できません。
それは彼の言う通りだと思います。
電王戦という大きなイベントに一年間関わらせてもらって、コンピュータと「適切に」戦うことは本当に難しいということを感じています。
川上会長は以前から「いろいろなルールで対戦を観てみたい」とずっと言っておられるので、その意味では良い展開なのかなと思います。
当日は私も対局開始から終局まで、見届ける予定です。
阪田三吉VS関根金次郎の「銀が泣いている」対局のようです。
熱い闘いを期待します!(^_^)