先週のしやがれから一昨日のVS嵐にNHK特番、そして今日のしやがれ2週目と怒涛の嵐ハワイSP。
角度が全然違っててどの番組も面白かった!(しやがれ2週目はまだだけど)
ひとりひとりの面白さを見せるしやがれ、グループを見せるVS嵐、ドキュメンタリーのNHK。
そのなかで、昨日のNHK特番。
まずひとりひとりそれぞれの特性にクローズアップしていたのですけども。
松潤の舞台演出力
サクライのリーダーシップ
相葉さんの繊細な気い使い故の明るさ
ニノミヤのプロ意識
大野さんの「大野智」でいること
このクローズアップする部分があまりに的確で。
そうそこ!そこなの!って膝をばしばし打っちゃいましたよ(心の中で)。
そしてそこに全員での話を挟む。
これ、話してるとき画面に全員の顔をうつしてるのもいいよね。全員の反応を比べられるという。
2006年に大野さんが辞めたくなったと言ったときのほかの4人の反応が興味深かったなあ。
サクライはたぶん気づいてなくて本気で驚いてて。
松潤は思うところがありそうな顔をしてて。
ニノミヤは表面上は変わらず一歩引いて聞いてて。
相葉さんは「いてくれてよかった」と空気をよくする発言をして。
ほんと4者4様だなあ、だから嵐は面白いんだな、見ていたくなるんだなって思いながら見てました。
それぞれの反応から、なんとなくなんだけどさ。
ニノと松潤は当時の大野さんの気持ちに気づいてたような気がするんだよなー。
一方でサクライと相葉さんは気づいてなかったぽい。
ここでウェットな末ズとドライな櫻葉、って構図がぼんやり浮かび上がってきたような気がして。
そしてそのあとの、2002年か2003年の大野さんの言葉がずっとニノの心に残ってる、のくだり。
ここでまたしてもウェットな末ズとドライな櫻葉ってわかれた感じが興味深く。
あの様子だと、きっと松潤もあのときの大野さんの言葉や様子をはっきりと覚えてるんだよね。
心を動かされた感じがするの。
だけどサクライと相葉さんにはそこまできてない。(たぶん)
このふたりはもともとブレない自分をもってて、だから(いい意味で)ドライでいられるんじゃないかなあと。
ぼんやりと思い描いてた関係性や距離感をこうして画面で見られるのって面白い!
ウェットな人は人との距離が近く、ドライな人は人と適度に距離を置く。
だから、……コンビの関係性の受け取りかたって様々だと思うんですけども。
個人的には所謂「山」がいちばん一般的(?)に言われてる関係性と実態とがかけ離れてる気がするんだよねー。
同じドライでも相葉さんは「感覚的にとらえる」っていうところで大野さんに近い。
でもサクライはたぶんいちばん大野さんから遠くてさ。
かつ大野さんからさほど影響を受けてない。
体育会系ぽく先輩を立てるサクライ(相手を冷静に見ながら)とわかっててそれに甘える大野さんっていう図式にいつも私には見えてて。
このふたり、嵐のなかでは距離がいちばん(に近く)遠いふたりだと思うんだよなー。(あくまで私は)
話は変わって、ニノミヤの舞台裏。
こういうところを見せたくないだろうニノミヤがGOサインを出せるギリギリの部分だったのかなあ。
見ててちょっとしんどかった。見せたくないだろうなと思うものを見るのはしんどい。でも見ちゃうけど。(大いなる矛盾)
この人はプロだよね。考え方が。
アイドルのプロっていうか、社会人としてのプロ。
「対価を受け取るからにはそれに相応しい役務をきちんと提供する義務がある」
ものすごいまっとうなことで、これが自分の中に徹底してるから自分に対してものすごく厳しい。
正直言うともっと甘えてもいいのになあと思うときもあったりもするけれど。
だけどたぶん、自分に対してはそうでも、他人に対してはそこまでの厳しさを求めてないんだよね。
そこの部分がね、なんかニヤニヤしちゃうところでね、好きだなあ。
あと去年大野さんのソロがフルじゃなかった理由がきちんと話されたのはすごく意義のあることだったと思う。
これで憶測(?)に終止符が打たれるといいなあと切に願います。
ハワイのたくさんの嵐フラッグを見てたら「ハワイに行きたかったー!!」って気持ちがちょっと再燃したけど(笑)。
でもそれ以上にこうやって行けなかった人が見られるようにしてくれたことが嬉しかったし。
何より番組がそれぞれ面白くって満足!大満足だったよ!!
両輪の翔潤が嵐をひっぱり、天然が柔らかく嵐をゆるめて、ニノミヤが嵐を調整する。
両輪の片方は嵐の向かう方向を、もう片方は嵐を魅せる方向を考えて。
天然の片方は繊細に柔らかく、もう片方は自然に柔らかく。
そして後のひとりは4人を調整しつつ4人に包み込まれてもいる、私の中の今の嵐はそんなイメージ。
……綺麗にまとめてみたつもりですがまとまったでしょうか(笑)。
(最後はTwitterでつぶやいたことまんまだ)
はーこんな嵐のことがっつり書いたのひさしぶりだけど楽しかった!!
そうだVS嵐、大野さんの泣き顔が子どもみたいでかわいくて爆笑しちゃったよ。
あとそれを見守るほかの4人があったかくてさー。
相葉さんがずっと聞き役に徹してたのが印象に残ってます。
誰も否定せず、基本笑顔で明るくてバカになれて、でも流されない。……そりゃサクライも尊敬するよなあってしみじみ。
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嵐が大好きで、ニノが大好きなので、ここ1週間のハワイ番組は楽しみに見てきました。
今回のしょぼさんの分析が面白くて、なるほどと唸ってしまいました。
この分析を踏まえつつ、また番組を見返したいと思います。(楽しみが増えました~!ありがとう!)
感謝を込めて、初コメントしました。ありがとう!
特に昨夜のNHKさん。
二宮さんの体調は知っていたのですが、こう.....なんだろ、映像でみせられるとつらくなりますね。(腰痛でブロック注射経験済みな私です)
二宮さんはこれオンエアしたくなかったんじゃないかなぁ......と、憶測で言っても仕方ないのですが、なんとなく二宮さんはそういうの隠しておきたい人なような気がして。
国営放送の編集には個人の意見は通らないでしょうしね。
自己管理の問題!腹筋背筋つけなさい!......と言われればもうごもっともなんですが、そこは二宮さんには甘い私.........
「うっ......ニノ.......かわいそう。.....がんばれ.....」(どうやら泣いているらしい)
こんなファンが彼を甘やかすからポニョ腹が育っちゃうんでしょうねぇ。
でも二宮さんの仕事に対する考え方、好きです。尊敬します。
私が嵐のなかで、イケメンがいるのになぜ二宮さんが好きなのか(えっ!?)........
彼のこういうとこかもしれませんね。
NHK嵐、本当によかったです。
一番安心したのは大野さんの口から、フルコーラスの件がでたことです。
大野担当だけど、ずっーともやもやしてました。
絶対大野さんが自らの意思で短くしてるんだろうなと思ってたのが当たりました。
松潤が演出のことを皆やりたくないのか、というのはずっと聞きたかったことなんじゃないかと思ったり。
VSは、大野さんわちゃわちゃしたくなりました。
きゃーかわいー!です。
しょぼさんが書いてる通り、私も世間一般の山と、現実の山は離れてると思います。
騒がれるたび、なんだかなーと思ってたのが解消されました。
最近相葉さんにときめいてしまいます。前髪の長い相葉さんに色気を感じてしまいます...
リーダー辞めたかった発言の時のニノの表情、私もニノは知ってたなと感じてました。
あと、Jの「演出みんなやりたくないの?」発言の時も、ニノは無言で含み笑いをしていて…彼は元々演出家志望であったし、仕事への取り組み方も制作サイド志向であるので、本当は、みんなから求められれば、やりたいのでは…と感じました。しかし、Jの職権に介入すべきでないという配慮から、一歩引いてるんだと思います。グループループ内の役割分担を乱す事は、ニノはしたくないでしょうから。勝手な推測ですが…。
大野‐櫻井が一番遠い、同感です。だからこそ、お互いの長所を憧れ、尊敬しているのでしょう。大野さんは櫻井さんのリーダーシップと知性を、櫻井さんは大野さんの歌ダンスの力や芸術的センスを…。
誰かが発言する時の他4人の表情は見ていて、興味深いですね。それぞれのキャラ、関係性が垣間見えました。
マメじゃなくてご無沙汰していてすみません。
今回のNHKは思うところが沢山あって...しょぼさんはどう思ったのかなぁと気になって読ませていただきました。ウェットな末ズとドライな櫻葉、正に~っと思いました。一見ニノはドライに見えると思うのですがウェットですよね。
ニノ担としては今回の裏側が出るのは複雑で、きっとあれが流せるギリギリのところだったのかなぁと。言いにくいことですが、アクシデントは仕方がないことだけど出来るだけならないように整えてほしいとも思いました。少なからず、あの場面での登場シーンの変更をしたことはクォリティーを下げたことになるんじゃないかと。ままならないこともあると思いますが、度々あることなら良い方向にむくようにしていってほしいなぁと..ニノの活躍がみたいからこそ感じてます。(でも腰を悪くするとなかなか難しいものなのかな..知識なくすみません)それにしても、あの辛いシーンの後にお金の話が出たときは、私はちょっと笑ってしまいましたが(笑)そんな表現をするところや、最後に余裕のコメントをするところも絶妙でニノらしいなぁと。他の人にない魅力を感じてしまいます。
長々と語ってしまいすみませんでした。しょぼさんの感想他にはない切り口で読むのが楽しいです。また覗かせて下さい(*^^*)
NHKさんらしい見せ方で素晴らしい番組でしたね!
しょぼさんの考察を受けて、また見直したくなりました。
さて、いわゆる「山」ですが、
私はいろいろ想像を楽しんでいるクチで、
それは実像がまったく違うからこそかな、と
思っています。
調査のため人類未踏の地に上陸した学者と、
その博識をもっても謎のいきものとの関係とでも申しますか(^^;
あんな木の登り方ってあります?見たことない。
すごい!泳いでる。格好いい。
アハハ、木の実をかじっている姿、面白いなあ。
…そういう風に見えます。
改めて、興味深い5人組だなあと思った番組でした(^^)
NHK良かったですね~。物語を造ろうとしていなくて。あくまで事実を伝えてその中から物語が生まれるという感じがしました。
櫻井さんがニノどうしたの?と聞いた前後での二宮さんの呻き声が私は忘れられないです。悔しさともどかしさと彼のプライドが混ざったとても重いものだなあ…と感じてしまいました。
NHK、とってもいい番組でしたね。大野さんのソロの話が出たときは、よくぞここを流してくれた!って思いました。それをこの場で言ったとして流されなかったら知りえなかったことですよね。そしてニノミヤのプロ意識。しょぼさんがおっしゃるとおり、自分に厳しく人に対してはそこまで求めないところ、、、だから好き。大好きなんです。大野さんの2006年から10周年までの期間のもやもやは、ニノミヤ、気がついてたような顔してますよね。そのもやもや、想像するとしんどいなって思いました。VS嵐の大野さんの涙、このNHKを見た後に観ると、そのもやもやも含めての15年ですってことが重たく感じて泣けます。(それを知る前までは可愛い泣き顔だなって思ってました。)嵐の次の一手。どうでるんでしょうか。楽しみですね。
ウェット末ズにドライ櫻葉にまさに…てそうそうと読みながらブンブン頷いてました。
2006年頃からの大野さん辞めたい件も相葉くん戻れないかもおもってた発言の時もにのは知ってただろうなもしくは気づいてただろうなって表情にみえました。
にののプロ意識の高さは前々からですけど自分に厳しく他人はそれほどでもない所も尊敬します。今の世の中、自分に厳しく他人にも厳しい…またヒドイと自分に甘く他人に厳しい人けっこういますから。
各特性にスポットをあてた番組進行もよかったです。嵐のバランスの良さを実感しました。そして大野さんここぞという時の言葉がやっぱりあなたはリーダーだと思いました!
そしてここ数年よくきく「一緒にいよう」はこういうことからなのかなと私の中でストンと。
おまけでNHKにはめったに送らない感想までありがとうの意味込めて投稿しちゃいました(笑)