しょぼい日々の面白み

嵐&関ジャニ∞はすっかりお茶の間、最近ではSixTONES&HiHiJetsほかつらつらと。

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嵐ごと、エイトごと、その他つらつらと思ったことを個人的な趣味で書いています。
メンバー全員をべた褒めする内容ではありませんので、こういうテイストが苦手なかたはスルー願います。
記事の更新頻度はランダムです。風の向くまま気の向くままです。

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関ジャニ∞アルバム「ジャム」通常盤全曲レビュー

2017-07-14 12:11:30 | ●エイトの全曲レビュー

本日の最高気温予報は34℃(昨日比+1℃)ですが、体感としては昨日より風があって過ごしやすいです。
太陽は相変わらずギラギラしてるけどな!きたぜ夏!!(やけくそ続行中)

さて、ようやく関ジャニ∞「ジャム」の感想です。今さら感満載ですいません。
全曲レビュー、なんと!シングル「罪と夏」リリース時(去年の7月)以来らしいですよ!
→「関ジャニ∞「罪と夏」全曲レビュー
この期に及んでまだ何のレビューも読んでいません。公式さえも。
自分の感想を書き終えたら読み漁ろうかと思ってたら書くまでこんなに時間がかかったという…。
というわけでまっさらな関ジャニ∞アルバム「ジャム」の全曲レビュー、いきます。

(注)私は適材適所ってあると思ってて、「音楽」というジャンルにもそれは当てはまると思ってて。
なので言及するメンバーに偏りがあるかもです。あくまで諸々主観です。それでもいい方のみこの先をどうぞ。
あ、あと、歌詞をほとんど聞いてません。音重視です。年々そうなってきたなー年なのかなー。

*
*
*

アルバム全体の正直な正直な第一印象は、「すばる色が薄い」!
というのも、わたしは長いこと、渋谷すばるのボーカルが関ジャニ∞の音楽を引っ張ってきてると思ってきたのですよね。
(率直に言うとすばるのワンボーカルでもいいんじゃないかと思ってました。いや今でも思ってるとこある)
だから、「すばるの声が(以前より)前面に出ていない(と感じる)」、そのこと自体がまずかなり新鮮だったんです。
そしてなおかつそのことが物足りなさにつながっていない。ここに「おお!」と思いました。
「すばるのボーカルがメインの関ジャニ∞の音楽」から、シンプルに「関ジャニ∞の音楽」になった。
これがわたしのこのアルバムのいちばんの印象です。

おそらく今回のアルバムのウリのメインは
「関ジャムでゲストに来たアーティストの提供曲の多さ」
「提供曲とシングル曲とメンバーが作った曲で構成されてること」
なのだと思うのですけども、それより何より、リリースしたアルバムが
“シンプルに「関ジャニ∞の音楽」になった”
この点で「ジャム」は間違いなくエイトのターニングポイントになる作品だろうなあと思ってます。
(上手く言えてるかなあ。わかんない。誤解を招く表現があったらすいません見逃してください 謝)

あと正直ついでに言うとこのアルバムがメトロックでエイトに興味を持った層に刺さるかどうかは微妙な気がする(笑)。
個人的には邦ロック好きには8UPPERSとか元気が出るCDとかのがオススメできるかな。
 ・8UPPERSのレビュー記事はこちら→「8UPPERS」今さら全曲レビュー
 ・元気が出るCDのレビュー記事はこちら→関ジャニ∞「関ジャニ∞の元気が出るCD!!」Disc1全曲レビュー
それでは次、曲ごとの感想にいきまっす。

1.罪と夏(シングル)
関ジャニ∞「罪と夏」全曲レビュー」をご参照ください(さっそく手抜き?)。
読み返すとものっすごく熱く書いてるなあー。
ちなみに今もこのときと同じこと思ってます。やっぱり聞くと無条件でテンション上がるよこの曲。大好き!!
単なるお祭りソングなんかじゃないんだ!売れたのには訳があるんだ!!
と、遠い空に向かって叫んでみました。まあ人の好みはそれぞれですからねえ。

2.今(ニセ明)
たぶんこの曲は好きかどうか、特に「エイトの曲として」好きかどうかかなり分かれる気がするのですけども。
わたしは聞けば聞くほど好きになってます。
まずめちゃめちゃ耳に残る。
わたしは視覚優位なので、曲どうこうよりこんなに残るなんて!って最初にそこに驚きました。
メロディは源ちゃんが、正確に言うと「YELLOW VOYAGE」から「恋」にかけての星野源が書く曲ぽいなあと。
(「ニセ明」で言うと諸々面倒なので中の人の名前出しちゃいました)
キラキラしてて、それでいてちょびっと哀愁があって、だけどその先には希望が見える。
サビの♪夢を見たから胸の中から~で音が上がって、♪手を伸ばし君の肩を叩くから~で下がって、それを繰り返して「山あり谷あり」。
そして最後、♪未来をつくる今今今~、ここの音と歌詞が強い!!
菅野よう子さんの弦を多用するアレンジが、その強さをキラキラ感を強調して、フレッシュさとゴージャスさを加えてる気がします。
私は源ちゃんのアレンジを聞いてみたかったけど(もう少し弦が抑え目だったのではないかな)、それだと星野源の楽曲になってしまうのだよね。
歌割りは、ソロが少ないのがこの曲では(この曲でも)いい方向に作用していると思いました。声の厚みがアレンジに負けない。
ちなみにアルバムと関係ないけど、ダンス……ぴょんぴょんするところがかわいいと思ってしまってごめん(笑)。

3.DO NA I(蔦谷好位置・いしわたり淳治)
まずイントロがかっこいい。
そして始まりが横山さんソロって新鮮!!(このアルバムはそれがこの曲だけではないのが興味深い面白い)
Aメロソロが横山→大倉→錦戸→安田の流れ。
いつもならここのラインナップにすばるが入ってくると思うんですよ。
次のソロも村上さんで、歌割りこうくるか!でも違和感ない面白い!ってなりました。
♪どない?どない? の大倉さんの低音がいいなー。この曲は大倉さんの低音が堪能できますね。
飽きさせない仕掛けがいろんなところにあって自然にノれるように作ってあってプロの仕事だなーって思いました。
夏に聞くのにぴったりの曲。

4.なぐりガキBEAT(シングル)
シングルでリリースされたときから好きですこの曲。
スカのリズムが心地いい。ユニゾンやハモリもまとまってて聞いてて耳に心地いい。ブラスアレンジもかけ声も効果的。
うまく言えないんだけどエイトの曲にしては聞きやすいんです、すごく。
凹凸が少ないというか。あーうまく言えてない(笑)。

5.夢への帰り道(BEGIN)
優しいバラードですね。
始まりがマルなのがまたやさしんだなこれが。
順番に 丸山→大倉→錦戸→横山→安田→村上→渋谷 とソロで、サビがユニゾン。
歌割りもアレンジもシンプルでホッとする曲。
この曲の成分の80%は優しさでできています。残り20%はノスタルジー。(←適当)

6.えげつない(岡崎体育)
優しさから一気にどきついEDM曲へ。落差がすごい(笑)。
いやーザッツ岡崎体育!関ジャニ∞に合うねー!!
世界観はタコヤキに近いのかもしれないけど、この曲のほうがすっと入ってくるというか…愛を感じるからかなあ。
(あれ、この表現なんかよろしくない気がするけどまあいいか)
ラップバトルもよく研究してるなあって。
おおくらのファンサのくだりはよくわかんなかったけど(笑)、マルがバトルできないとことか落としどころ上手い!ってなったよ。
できれば雛もラップバトルに入れてほしかったー。
♪大団円になって のところのメロ・コード進行が「ああ岡崎体育」って思いました。

7.パノラマ(シングル)
うん、モンハンの曲だね(それだけかよ!)。
シングルリリースされたときからエイトには若いんじゃないかなあこの曲と思っててアルバムに入ってても変わらなかったです。

8.Never Say Never(安田章大)
コンペに出して勝ちあがった曲だと聞いて納得しかなかったよ。メンバーが作ったとか関係なくいい曲。むっちゃかっこいい!
スパイダーマンの日本語吹き替え版の主題歌に合う!合う!!
疾走感があって構成が凝ってて歌割りもメンバーが掛け合いしてる感じでジェットコースターみたいな曲だなあと。
おおくらの♪So i think, Never Say Never、これかっこいいよねー!エフェクトのかかりかたもいい感じ!!
ひずんだエレキと敢えてうるさくしてるドラムも曲にあってて、最後の♪I'm HEROも完璧!!

9.侍唄(シングル・レキシ)
この曲、曲自体はいんだけどなー。なー。なーーーーー。
レキシの曲ってたぶん表現が難しんだよね。
演奏も歌も上手いのがデフォでつくってるというか、歌い手がアイドルだからこうしようっていう忖度(笑)がないんじゃないかなと勝手に思ってます。
エイトの曲のデフォであるすばりょツインボーカル曲だけど、すばるの声がこの曲には強すぎるような気がする。
今さらだけどクレジット見たらこの曲池ちゃんアレンジで演奏もザ・レキシだったんだね!(遅い)
ドラム玉田さんベース山口さんギター奥田さんてそれなんてレキシ。しかもパーカス朝倉さんだったのか!豪華!!
エイトのパフォーマンスはこの前のカウントダウンTVでの演奏が好きでした。

10.S.E.V.E.N転び E.I.G.H.T起き(ユニコーン)
ユニコーン提供曲っていうかこれきっと阿部さん提供曲だろう!(もし違ったらごめんなさい)
イントロ冒頭からメロにもアレンジにもそこかしこにあふれる阿部Bカラー。ていうかむしろ阿部さん色しか感じられない(笑)。
好きっす。だってもともと阿部B曲超好きだもん。しかもエイトに合うんだよなコレが。
掛け合いがヨコヒナって新鮮(この曲も最初ソロが横山さんですね)だけどいいなー合ってるなー。
めっちゃ民生と阿部さんの掛け合いを彷彿とさせる(笑)。
この前の関ジャムからするとバンドでやるの?ツアーが楽しみだーーー!!

11.NOROSHI(シングル)
わたしの中で「NOROSHI=すばるの流し目」という図式が出来上がってて、曲自体の感想がうまく書けない!(爆)
(すばるが流し目するのは今やこの曲だけじゃないけど…すばる…)
前回のツアーで聞いたとき、バンドじゃなくてもバンドでもかっこよくて、この曲はエイトのかっこいいパフォーマンスがあって完成するのかなという印象です。

12.青春のすべて(水野良樹fromいきものがかり)
これは…イントロからメロから完全にいきものがかりよね、きよえちゃんが歌うのが想像できるもんね(笑)。
歌割り、分解してみました。面白かった。
1番Aメロの渋雛ユニゾンと丸横こユニゾンは冒険したなあ~という印象。
2番の大サビのヤスとおおくらのソロのところが好きです。

13.生きろ(渋谷すばる)
この曲、誤解を恐れずに言うと、メロも構成も音もアレンジも演奏もシンプルというか、チープだと思うのです。
ほかの曲の音やアレンジの完成度が高いからよけいに際立つ。
そしてそのチープさがいいんだよなー。
恐らく敢えてそうしてるんじゃないかなあと思いました。(演奏がメンバーだからという理由だけではないと思う)
そのチープさの中にあるからこそ♪あなたを生きてーー のフレーズががっと残る。
ここも、最後の♪広がる広がる 目の前 世界が広がる も、ド直球で全員で歌ってるのがいいよね。

14.JAM LADY(安田章大)
好きですこの曲!暑い中太陽の下で聞いてると超アガる!!
第一印象はORANGE RANGE。夏にぴったり、ノリで聞けるポップチューン。
とにかく「ノれる」ことを第一に音(声、歌割り)とリズムを大事に作ってるなーというのがよくわかる曲。
ヤスダの曲、Never Say Neverもこれも完成度が恐ろしく高いわ…。
♪すぐ彷徨う~のおおくらパートが超好きです。かっこいいー!♪タートル ケロケロで高音かぶせてくる小技もニクいじゃないか!
安田さんおおくらの低音を効果的に使うのが好きなのかもしれないですね。
ヒナの「バカになれ」、ヨコの「明日のこと気にしない」イジリのかっこいい仕上がり(エフェクトのかけ方がうまい)に愛を感じました。

15.Traffic(錦戸亮)
ダントツで好き!!!!!!!
イントロからゾクゾクする。アコギのリフと弦によるスリリングな展開がかっこいい!!
このかっこいいリフが錦戸亮演奏っていうのがまたね…いいね…
歌割りはこちらをどうぞ。→歌割りが生み出す心地いい声の厚みを堪能、錦戸亮・作詞作曲「Traffic」
ビースト、Tokyoholic、そしてこの曲と亮ちゃんの曲のかっこよさはズルいな。
ヤスは求められてるものを書いてる気がするんだけど、亮ちゃんはきっと自分の好きな曲を書いてて、それがわたしの好みにどんぴしゃなのだよね。
どっちも完成度が高いのが素晴らしいっす。
ヤスの曲と亮ちゃんの曲の両A面シングルが発売される日がいつか来るといいなあと夢見てます。

<番外編>
・ノスタルジア(初回A収録・丸山安田錦戸大倉ユニット)
サビで、のびやかな声でどんどん音階が上がってくのが気持ちいい!!
メロディはかなり好きなんです。とくにサビのノスタルジックなメロディ、ベタだけどベタだってわかってるけどくー好き!ってなる。
ただ打ち込み音がなー、こればっかりは好みだろうなー。
The Lightの延長線上にある曲のような印象。
ストリングスとピアノメインで壮大なアレンジにしたのを聞いてみたい気がします。蔦谷さん違うパターンつくって(無茶ぶり)。

・Answer(初回B収録・横山渋谷村上ユニット)
トランペットと鍵盤とハープのイントロ、ってこの曲はライブでのよこひなすばるの演奏パフォーマンスを想定して作られたのだよね?
生音とエレクトロとのバランスが面白い。(個人的にはあんまり好みではないけど)
たぶん曲の向こうのストーリーを思いながら聞くのが正解(というかなんというか)の曲なのかなと思いました。


駆け足で書いたぜ!長いぜ!あついぜ!(部屋の中の温度が)(居間の温度計30℃超え)(風もなくなってきた)
ツアー前に書き上げたかったので間に合いました。よかったー。
これで清々しい気持ちで明日札幌ドームに行けるよ!
これらの曲がコンサートでどんなふうに化けるのかもすごーーーく楽しみです。

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関ジャニ∞「罪と夏」全曲レビュー

2016-07-10 11:06:14 | ●エイトの全曲レビュー

関ジャニ∞のシングル「罪と夏」収録曲の感想にいってみたいと思います。
あくまで私の好みがかっつり入った感じ方なので、「ふーん、そういう聞き方もあるんだね」程度で読んでいただければ幸いです。では!

<通常盤>

1.罪と夏
ギターのゆるい感じで始まって、「来たぜ夏!」とRapの入り、そしてサビ前のやんちゃなメロからサビの綺麗なメロディラインへなだれ込む。
そのサビもCMタイアップがついてもおかしくないようなキャッチーで耳に残るサビ。(ノンタイアップだからこそこの曲をシングルA面として出せたんだろうけど)
誰かー!今からでも全然いいです、誰かー!清涼飲料水のCMのBGMとしてどうですかー!関係者誰かー!!
こういう構成の曲めちゃめちゃ好きなんですよね。もー大好きですこの曲。
つかね、メロディ・アレンジ・コーラス・歌割り、私の好み的に完!璧!!ド・ストライク!!なんですよ。
全体的に漂う夏の浮かれたテイストに、ところどころちょっと切ないコードが入るのもいい。「罪と夏」というタイトルと歌詞ににぴったり。
アレンジもいいよね。いい感じに抜け感を出しつつ、リズム隊をしっかりさせて曲をふわふわさせずちゃんと締めてる。
「プレイバック!」でいったんぽっかりと音が減る、あそこもすごくいいフックになってる。突っ走ってきたのがここでいったんはっとなる。
あと女性コーラスもいい味出てますね。「そうですね!!」のいいともテイストのアホっぽさよ(笑)。素晴らしいな!!
エイトの「Fuh Fuh!」の氣志團テイストもいい(笑)。
歌割りではソロパートがほとんどないのもこの曲にあってるなあと思います。

ただね、こういうユニゾン多用曲だとエイトの場合聞いてて耳にごちゃごちゃ声が入ってきがちなんだけど。(最近はよくなってきましたが)
今回はそれが全然ない。非常に耳馴染みがいい。
関ジャニ∞のこういうテイストの曲の中ではいちばんの耳触りのよさなんじゃないかなという気がします。
ここがこの「罪と夏」の楽曲としてのクオリティの高さをひきあげてると思うんですよ。
これね、ふたつ理由があると思うのです。(もっとあるかもだけど)

・ユニゾンでほとんど音程が外れていない
これは快挙だと思う!とくに1番Aメロの横山渋谷ユニゾン、村上丸山マルユニゾン(+安田ハモリ)の綺麗さといったら!
歌唱指導があったのかどうかわからないですが、全員譜面の音に忠実に歌ってるのがすごく気持ちいい。
音数が多くても声が多くてもコーラスがたくさん入っても、こうだとうるさい印象にならない。むしろ音や声の重なりが心地よく耳に入ってくるんですよね。
こういう曲は勢いで歌いがちなメンバーもいるんだけど、この曲はみんな丁寧に歌っていて楽曲のよさを引き立ててる気がするなあ。
(2番のむらかみさんはちょっと油断しましたか 爆)

・適材適所を徹底させてる
エイトの曲の歌割りは、このところおおくらの低音を効かせてる曲がぐんと増えましたが、この曲も例にたがわず。
一方で高音担当はわりと変則的な曲が多いですけれども、この曲はいちばん高いところはかならずヤスダを効かせてます。
大倉=低音、安田=高音
この役割が曲を通して徹底されてるのが聴いてて安心感につながっていいんですよね。
で、たぶんなんだけど、おおくらの低音ボイスは少し大きめの音に調整されてて。
ヤスダの高音ボイスはコーラスのときは大きめに、ハモリのときはやや小さめに調整されてる気がする。
高音ハモリやユニゾンのヤスダの声が主旋律以上に飛び込んで聞こえる現象(ときどきある)がこの曲にはなくて。
逆にコーラスの「陽炎ー♪」「燃えろー♪」というのびやかなフレーズは耳にがっと入ってくるようになってる。
あと(曲の中では目立たないですが)緩衝材としてマルがマルチプレイヤーの働きをしてると思います。こういう適材適所の役割固定がものすごく効果的。

終わりかたもいいよね!「ガンガン強炭酸 ハートがビートの夏!」超夏っぽい!!
ここまで長々と書いて結局何が言いたいかというと、「罪と夏」はいい!めちゃめちゃいい!っていうことです。(だったらその1行でいいじゃないか!)

2.バッキバキ体操第一
これまたEDMとしてクオリティ高い曲だなー!アレンジがかっちりと「売れる」ラインで作られてる気が。
ただとってもごめんなさい……私EDMがあんまり得意じゃないのです。なので私にとってはこの曲はMVとセットの曲。(この曲のMV大好き!)
好きな人はすごく好きだろうなあこの曲。
ファルセット部分がもう少ししっかりしてるとさらに完璧に近づいた気がする。
あ、アホっぽい歌詞を大真面目に歌ってるところはめっちゃ好み(笑)。

3.噂のオトコマエイト!
誰が聞いても怒髪天(笑)。懐かしさを感じる泥臭さがいいですねー。
ただこれ聞いてると自然と増子さんのボーカル(とリーゼント)が頭に浮かんできてしまう(爆)。
ちょっと法被着て踊りたくなる感じもします。

4.Do you agree?
未音源化曲を本人たちの演奏で音源化。
けっこういいなあと思ってます。ペットとサビのキーボードがちょびっと耳に障る(ときもある)かな?とも思うけど。
この曲は早く生で聞きたいなー!バンドバージョンで聞けるよね?楽しみ!!

5.罪と夏(オリジナル・カラオケ)
6.バッキバキ体操 第一(オリジナル・カラオケ)

7.シークレットトラック
今回のシークレットトラックは横山さんでしたか!
なんか時々ものすごく台本読んでる感満載で微笑ましくなってしまった(笑)。

<初回限定盤A>

1.罪と夏
2.噂のオトコマエイト!

3.The Light
丸山&安田のユニット曲。
この曲、クオリティの高さがハンパない!!関ジャニ∞のオマケ的ユニット曲じゃなく、ものっそい完成された完全なる「山田」の曲になってる!!
初めて聞いたとき本当に驚きました。
私基本的には打ち込み曲ってそんなに聞かないんですよ。でもこの曲はむちゃくちゃ聞いてて心地いい。
(通勤時に1曲リピートしてるときも多かったりする)
とくにヤスダの声の伸び、サビの「あつい↑」「こころ↑」の「あつ」から「い」、「ここ」から「ろ」にいくところ、譜面通りの音程でスコン!と上がるところとか気持ちいい!
音が飛ぶときに中間の音程を入れない。私、こういう音程に丁寧な歌い方好きなんです。
あとビブラートが少なく真っ直ぐばーっと広がってく。白いピンと張った糸が真っ直ぐ広がってくような。この歌い方はヤスダの強力な武器だと思ってます。
そしてこれがマルのやわらかい声との組み合わせでより生きるんですよね。

あとこの曲、聞いてて広がり・奥行き・高さを感じるように計算されつくした歌割りなのがまた憎いんだよー!
1番Aメロ、同じメロでも、マルがオクターブ下で優しく歌ったあとにヤスダがオクターブ高く歌う。
Bメロの「孤独を~」をマルが歌って、「The Light-」がヤスダが歌う。
サビはヤスダの高音が主旋律。そこにマルの、ヤスダの声のある種のキツさを和らげるコーラス。
マルの声は地についた落ち着きがあって、ヤスダの声はどこまでも空に向かって伸びる。
ふたりとも正確な音程で歌えるっていうのをベースに、お互いの歌い方を生かして曲の世界観を広げる歌割りなんだよなあ。
丸山安田このふたりの組み合わせ、本当に本当に素晴らしい!!
この曲、本人達がつくらずふたりがボーカリストに徹したのもよかったのかもしれない、とも思いました。
山田のアルバムプリーズ!なんなら「山田」として定期的に活動してもいいよ!ツアーもください!ぜったいに聞きたい行きたい!!
ちなみにサビでは太陽光線が強い真っ青な空の下、白い衣装の山田が両手を天に伸ばしてる画が浮かんできます。(超具体的)

<初回限定盤B>
1.罪と夏
2.バッキバキ体操 第一

3.エイトエイター Oh!
リサイタルの校歌……?シュールで笑ってしまった(笑)。歌えるようにしてったほうがいいのかな(笑)。

こんな感じです。明らかに「罪と夏」と「The Light」への熱量が高い、高すぎる(爆)。
そうとう長々と書いてしまった気が。最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。

コメント (4)
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渋谷すばる「歌」全曲レビュー

2016-02-10 21:00:25 | ●エイトの全曲レビュー

この記事、「エイトの全曲レビュー」カテゴリと「渋谷すばるソロ」カテゴリとどっちがいんだろう。
なんとなく前者に入れてみたけども。
というわけで、渋谷すばるソロカバーアルバム「歌」の全曲感想です。
出会ったころはこんな記事を書ける日が来るとは思わずにいたよ。(featuring「オリビアを聞きながら」)
すごいねえ。

とその前に、アルバム全体について思ったことを。

最初に聞いたときの感想は、このアルバムに流れてるのは「曲」じゃない、「歌」だなあ、というものでした。
頭から終わりまで、リアルな渋谷すばるの「歌」で構成されているアルバム。
関ジャムでセッションするときって、すばるは原曲の雰囲気を尊重して歌ってると思うんだ。
音程も、関ジャニ∞の曲を歌うときよりも丁寧に丁寧にとってる。
(私はすばるのそういう歌い方が好きです)
だけどこのアルバムでは、そういうのがとっぱらわれて、すべてがすばるの「歌」になってて。
カバーアルバムなのに、いやカバーアルバムだからこそ、何を聞いてもどこをとっても渋谷すばる。
渋谷すばるBANDのライブアルバムと言っても過言ではないほどに生の「歌」が詰まってる。
だからこのアルバムのタイトルは、もうほんとうにそのまんまだと思ったな。
今となってはこれ以外のタイトルが考えられない。

んでね。私はわりとふだんはCD音源では「曲」を好んで聞くほうなんです。
隙がある曲が好きってよく言ってるけど、計算してつくられたうえでできてる隙が好きなんですよ。
(意味わからない人はスルーしてください 汗)
いっけんそうは聞こえない曲でも、実はきちんと音程がとれてる、という丁寧さをもつ曲や作品が好きなの。
これは私の耳が音程の違いを拾いやすいからという理由もあります。
一方でこのアルバムは、本当の意味での隙だらけで。
ライブ感あふれる音のバランスを重視してつくられてるから、声の音程の丁寧さ正確さは二の次なんだよね。
なので聞き始めは、ああこういうふうなのかーって思ったりもしてました。
このアルバムの中でいちばん「曲」側にあるのが「元気を出して」じゃないかなあと思ってるんですけども。
(レコーディングムービーを見るとわかるけど、この曲が最も試行錯誤してるから「曲」側に寄ったのかなあと)
だからこの曲が私にはいちばんしっくりきて、曲単体ではいちばん好きなんだと思う。

だけどさ、イヤホンで何度も聞いてくと。
もうすっごくすっごく渋谷すばるなんだよね。渋谷すばるの「歌」なんだよね。それがものっすごく沁みてきて。
素朴でそれでいてしっかりとした楽器の音がまた「歌」なんだよなあ……。
とくに、アレンジがシンプルな「元気を出して」から「言葉にできない」。
そして「SWEET MEMORIES」からシークレットトラックをはさんでの「オモイダマ」のアカペラ。
ここの流れがとってもとっても好きでもう胸がいっぱいでどうしようかと。

たいへん前置きが長くなりましたが(爆)、ここでようやく渋谷すばるカバーアルバム「歌」、全曲レビューにいきます。
なお、これより前もこの先も完全なる私の主観ですのでよろしくどうぞ。

1.スローバラード(RCサクセション)
つかみは堅いところできたな、と(笑)。
すばるが歌うスローバラードは何度か聞いてきたけど、このアルバムのスローバラードがいちばん好きかもです。
歌う機会を重ねるたびにすばるのなかで曲が馴染んでいってる気がするな。
この曲、すばるにとても合ってると思う。
アレンジも素晴らしく(ブラスアレンジがうるさくなってないのがさすが)、完成度が高いなあっていう印象。

2.マンピーのG★SPOT(サザンオールスターズ)
かけ声から始まって、原曲と比べてよりライブっぽいイントロアレンジ。
この曲はなんといってもコーラスアレンジが秀逸!
イントロやアウトロ中の♪マンピー!とか、2番のCome On!!の前の♪Oh Yeah~とか、ああいいなあって思うんだよねー。
ハモリやユニゾンの入れ方もかなり好きです。
♪悲しい男と女が~や♪夏は魂だってYellow~ところでオクターブ高い声を重ねるのとか。
曲全体は、本家よりも若くてちょっと硬くてまっすぐなイメージ。

3.ファンキー・モンキー・ベイビー(キャロル)
この曲もまずはかけ声、そしてすばるのハープから始まって。
手堅いアレンジ、若さあふれる疾走感。
なんかさー、すばるって若いんだって思うな、この曲聞いてたら。
実年齢は三十路をとっくに過ぎたおっさんだけども、なんというか、どこか少年みたい。って超ありふれた表現になったな(笑)。
すばるこれ歌ってて楽しかっただろうなあって聞いてたらニヤけてきます。

4.First Love(宇多田ヒカル)
キーボードの音に、ささやくような、それでいて男っぽいすばるの声が乗る。
ちょっとこの曲はほかの曲と毛色が違いますね。
正直に言うと、この曲はもう少し音程を丁寧にとって歌ったのを聞きたかったなあと思ったりもしました。
そしてもっと淡々と歌ったほうがすばるの歌声が生きたんじゃないかなーと。(単にそっちのが私の好みという話かも)
だけど結局はAメロの低い声(とくに2番)にノックアウトされてます。

5.元気を出して(竹内まりや)
この曲のすばるの歌い方が好きだー好きだー好きだー(エコー)。
♪涙など~の「なみだなー・ど」
♪強気なあなたを~の「つよー・きな」
♪幸せになりたい~の「しあわせー・に・なーりたい」
♪少しやせたそのからだに~の「かー・らだに」
等々、私の好きな歌い方がたっくさん出てくるんだよー!!マニアックなこと言ってる自覚はあります!!!!
♪チャンスは何度でも訪れてくれるはず~と♪人生はあなたが思うほど悪くない~のフレーズの歌い方はまるごと好き。
アレンジもすばるのこの歌い方にさりげなく寄り添うようなシンプルさでいいなあ。
最後のLa La La...もいいですね。ここのコーラスの入れ方も大好き。

6.君がいないから(安全地帯)
私はピアノから始まる曲に弱いです。(何の宣言)
そこにすばるの低くてちょっとぶっきらぼうな声が乗っかっるとそれだけでもう聞き入ってしまうよ。
壮大な曲って本当はあんまり好みじゃないのですが、ピアノメインのアレンジとすばるの歌声で沁みるんだよなー。
サビの高音域は少し尾崎豊をほうふつとさせるような。
夜に聴くのがいいですね、この曲。

7.言葉にできない(小田和正)
この曲、原曲をかなり聞いてるはずなのに、聞いてる最中は原曲が浮かんでこないんですよ。
原曲は素晴らしく完成度が高いんだけど、全然違う曲に仕上がってる気がするんだよね。
(それはこの曲だけじゃないけどこの曲はとくに)
やわらかい声、熱い声、硬い声、やさしい声、情緒的な声、すばるのいろんな声を堪能できる曲だと思います。
♪la la la....は熱くて硬い。
つづく♪言葉にできない~のところはやわらかい。
さらにつづく♪あなたに会えてほんとうによかった~のところはやさしい。
そして♪嬉しくて嬉しくて~のところは熱くて情緒的になる。
最後、すばるの♪言葉にできない…で終わるのがすごく好きです。

8.SWEET MEMORIES(松田聖子)
まず入りのギターアレンジがすごくいい!かっこいい!!
全般的にクールにブルージーで、すばるの情緒的かつ男くさい歌い方と、曲がもつ甘さとのバランスがすごくいいんですよね。
これだけ女の子ぽい歌詞がこれだけ男ぽい曲に仕上がるんだもんなあ。面白い。
ブラスアレンジもちょうどいい感じで、カバー曲としての完成度が高いなあと。
最後の♪SWEET MEMORIES...はズルい!あんなん惚れてまうやろ!

9.(NO TITLE)(通常盤シークレットトラック)
ここにこれがあることで、次のオモイダマに行く前にふうと息を抜ける感じになってていいですね。
たぶんすぐにオモイダマだと違和感があった気がするな。それにしても楽しそうな音!

10.オモイダマ(通常盤ボーナストラック・関ジャニ∞)
すばるにとってこの曲は特別な曲になってるんだねえきっと。
アカペラだということもあってか、このアルバムの中ではかなり丁寧に歌ってる感じがします。
コーラスアレンジがすごく好き。
すばるの声ってともすると体温が高くなりすぎるときがあるんだけど(関ジャニ∞でこの曲を歌うとそうなりがちなんだけど)。
ここでのいい意味で色がないコーラスがそこをほどよく中和してかつすばるの声も活きる。
ぜひともイヤホンで聞いてほしい曲。
最後の♪未来へ...が消え入る感じがすごくいい!

こんな感じになりました。
うわーーー長いーーーそして我ながらうっとうしい(笑)。ここまで読んでくださったかたおつかれさまでした。

そういえば、このアルバムを聞いてたら、近田春夫氏の週刊文春の連載「考えるヒット」での
“渋谷すばるのCDを聴いていたら久々によみがえってきた感覚があった。「あ、歌手だ」”
っていうフレーズを思いだしたよ。
“楽曲でもなく歌詞でもなく歌いっぷりこそが魅力の真髄というJ-POPに出逢えた”
“歌手ってそういった意味で歌ってる自分に絶対陶酔しない人のことかも”
うん、渋谷すばるのファーストアルバム(と敢えて書いてみる)がカバーアルバムなのはきっと必然。

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関ジャニ∞「関ジャニ∞の元気が出るCD!!」Disc1全曲レビュー

2015-12-06 11:17:37 | ●エイトの全曲レビュー

もう発売からかなりたってますが、全曲レビュー(もどき)、ようやく書けましたー!書きたかったんだよどうしても!!
「関ジャニ∞の元気が出るCD」、私このアルバムかなり好きです。
ここ数作は好きな曲だけピックアップして聞いてたのですけども、このアルバムは1枚でひとつの作品という感じで。
通して聞きたいなーと思わせるんですよね。パッチ以来だなそう思うの。

それでは、超!個人的な関ジャニ∞「関ジャニ∞の元気が出るCD!!」Disc1全曲レビューいきます。
私は適材適所ってあると思ってて、「音楽」というジャンルにもそれは当てはまると思ってて、言及するメンバーに偏りがあるかもです。
あくまで諸々主観です。それでもいい方のみこの先をどうぞ。


01. High Spirits (作曲・編曲:Peach)

左耳からがつんとエレキ。そこから厚みのあるドラムとベース。アクセントに鍵盤とペットとハープ。
これをエイトが弾いてるっていうのが感無量。クレジット見て泣きそうになったよちょっと。
インストだけどエイトの体温が感じられて嬉しい!!
このセッションが生で見られるのか!と思うと(←勝手に決めつけ)今から嬉しさでいっぱい。

02. 勝手に仕上がれ (作詞:オカモトショウ 作曲:オカモトショウ/オカモトコウキ 編曲:OKAMOTO'S)
からのこの曲!ここのつなぎ素晴らしいよね!ね!!
アップテンポなロックフレーバーのポップスサウンド。これ超テンションあがる!!
まず ♪ニーニニニーニニー ♪K・A・N・J・A・N・I・E・I・G・H・T が耳に残るー。C&Rやりたいー。
オカモトズの提供曲だけどしっかりとエイトの曲になってて。
マルのベースもすばるのハープもしっくりきてて、これぜったい生で聞いたらかっこいいやつ!!
「丸山!」からのスラップがかっこよすぎてだな。
メンバーの歌声のやからっぽさも好き。私はとくにマルとやすばのが好み。
いつもはわりと譜面通り歌うことを心がけてるぽいヤスダがオスダで聞いててうわってなるー!

03. がむしゃら行進曲 (作詞・作曲・編曲:Peach ブラスアレンジ:YOKAN)
アルバムの中で聞いて、やっぱりこの曲好きだーーー!と再確認。
前にも記事にしたけど、ハイテンポでこれだけ音数(声の数も含む)が多いのに、耳にやさしいんだよ。
(過去記事→エイトのユニゾンを堪能する、「がむしゃら行進曲」
メロもキャッチーでこのシングルになるべくしてなった曲だよなあと。
歌い方、ソロパートが多い前の曲と好対照ですね。ユニゾンが多いとこういう歌い方がいいなー。
おおくらの低音が効いてるの、やっぱりすごく好き。WOW...のところ、おおくらのオクターブ下があるのとないのとでは大違い!
私にとってのおおくら低音堪能曲その1です。

04. 韻踏ィニティ (作詞:渋谷すばる 作曲:SHIKATA/KAY 編曲:久米康嵩)
和のイントロから始まって、曲が始まるとゴリゴリのエレクトロ+エレキ。メロディは90年代の香りがなつかしく。
こういうミクスチャーってザ・ジャニーズって感じ!(※私の中で勝手に思うだけです)
まず冒頭の「んー……ま……」にやられる(笑)。
あと始まりのすばるの ♪エイターーーー が耳に残るー。
理屈抜きでのれる曲。これはダンス曲になるのかな。エイトのファンはこういうの好きな人が多いだろうなあ。(※私の中で(ry)
これも地味におおくらの低音が効いてるよね。

05. バリンタン (作詞:村上信五 作曲:安田章大 編曲:野間康介)
この曲好きです、かなり好きです。
アップテンポで跳ねてて聞いててアガる!自然にからだが動く!!
ヤスダがはエイトの楽曲をつくるとこういうテイストになることが多いけども、この曲は頭抜け出してる気がするな。
メロは若いんだけど、楽器の重なりが大人で(ベースがかなり効いてる!)、あとすばるの歌い方もあってちゃんと三十路曲。
あと単純に歌詞の音の響きが楽しい!これをヒナが書いたのか!すごいな!!
(私は歌詞に重きを置かないので歌詞の意味はどうでもいいところがあります)
こういう曲がシングルになるといいのになって本気で思いました。
まさに「元気が出る盛り上げSONG」。この曲が関ジャニ∞の名刺代わりになればいいのになー。

06. 強く 強く 強く (作詞・作曲:前原利次 編曲:Peach)
ここまでずっとハイテンポだったのが急にミディアムテンポになって一瞬戸惑ってしまった私ですいません(汗)。
この曲置き場所に苦労しただろうなあと勝手に想像。このCDの中で異色な曲だもん。
「関ジャニズム」にとっての「オモイダマ」みたいな……でも「オモイダマ」よりはパンチが薄いんだよね。
最後まで通して聞くと、次の曲へのつながり等々考えてここしかなかったかなあと。
(今回ほんと曲順が素晴らしいと思うんだよ!曲順含めてひとつの作品だと思う!)
あとこれ歌割りが……シングルで出たときから思ってたけど、たぶんバンドで歌う前提で割り振ってて、ちょっとあれ?になった感が。
たぶんそれが主因で声が楽器の音にすんなり馴染んでなくてちょいごちゃついちゃった気がします。もったいない。

07. スペアキー (作詞:iroha 作曲:マシコタツロウ 編曲:大西省吾)
同じくミディアムテンポでシンプルなピアノの音が優しい。
のですが……大変申し訳ありません……私、高橋優の同じタイトルの曲がむちゃくちゃ好きで、この曲あまり聞けてないんです(汗)。
全員の歌声が堪能できるので、そういう歌割りが好きな人にはたまらないのだろうなー。
こういう曲は丁寧に丁寧に歌ってこそだと個人的には思ってて、私はおおくらパートのおおくらの歌い方がとっても好きです。
丁寧かつ高いキーのところの切なそうな歌い方から出る色気がいい!
すばるやヤスダは敢えて色をつけて歌ってるのかな。このアルバムはヤスダの歌い方が全体的にオスダになってる気が。
最後のサビを全員で歌うのはなんかミュージックフェアぽいなーと思ってしまってごめんなさい(滝汗)。

08. CloveR (作詞・作曲:GAKU 編曲:Peach)
初めて聞いたときは浮いてるかな?と思ったんだけど、聞きこむと意外とアルバムにしっくりきてるなあと。曲順マジックもあるかも。
この曲、聞いてるともれなくPVを思い出して、全員三十路のおっさんがアレだったことに笑いを噛み殺すことになる……。
(あのかわいらしい世界観がお好きな方、ほんっとうにすいません!!汗)
曲のクオリティはかなり高いと思うんだよ。アレンジも好きだしエイトのユニゾンも綺麗。
ただ個人的には、こういうテイストはもう少し若いグループが歌うほうがいいんじゃないかと……。

09. ナイナイアイラブユー (作詞・作曲:金丸佳史 編曲:久米康嵩)
完全なるラッツ&スター!!!
私はもともと歌謡曲がそれほど好みじゃないから……なんだけど、好きな人にはたまらないだろうなー!!
めちゃめちゃよくできてると思います。コーラスもめっちゃ綺麗だし。単に私の嗜好の話です。
それにしてもすばるの歌声は歌謡曲に合うなー!
この曲ではたぶん敢えて乾いてあっさりとした歌い方をしてて、だから聞いてて濃くなりすぎなくっていい。
あとこれもおおくらの低音がいいよね。私にとってのおおくらの低音堪能曲その2。

10. WASABI (作詞・作曲:田中秀典 編曲:野間康介)
一転してエレキの音から始まってハイテンポのロックサウンド。きゃーーーー!かっこいい!!
サビの疾走感も大好き!!!!!
私はやっぱりバンド曲が好きなんだなあとしみじみ思いました(笑)。(コンサートでバンドでやるかどうかはわからないけど)
この曲、亮ちゃんの声が超合うと思う。すばるの声成分少なめ亮ちゃんの声成分多めだよね。ナイス歌割り!!
(注:この曲の亮ちゃんの歌い方が好きすぎて私の耳にだけ多く聞こえてる可能性があります)
あとCメロのヤスダの歌い方が優しくて(このアルバムでこういう歌い方あまりしてない)ほかのパートとメリハリがついてていいなあと。
間奏の鍵盤の入れ方といい、好きです!この曲!!

11. ナントカナルサ (作詞・作曲:谷口鮪 〔KANA-BOON〕 編曲:大西省吾)
ラジオ音源で聞いてたときは「ザ・KANA-BOONじゃん!」とか思ってたんですけども。いや実際そうなんだけども。
今や私の中でスルメ曲。かなり好きですこの曲。
シンプルにテンポよくキャッチーで耳に残りやすいいい曲で。あと音のバランスが歌割り含めてすごくいいと思うんだよこの曲。
隠れやすば曲で(私見)、このふたりの歌い方が曲に寄せててすごくしっくりくる。
tornをニコイチでアクセント的なパートにもってきたのも曲が綺麗に聞こえる一因だと思うなー。
おおくらの低音はこの曲でも地味にかなり効いてると思う。

12. 前向きスクリーム! (作詞:GAKU/渡辺潤平 作曲:GAKU 編曲:久米康嵩)
最初の「前向き前向き」のおおくらの低音が好きなんですよ……!誰になんと言われようと大好きなんですよ……!!
これは是非に言っておかなければと書いた次第です。(何キャラ)
シングルのときから好きですがやっぱり好きですこの曲。
かなりハイテンポで音数も多くて声もがっつり重なってるんだけど耳にうるさくないんだよなあ。アレンジがいいんだろうなあ。
聞いててアガるしリサイタルで一緒に踊るのも超楽しかった!
私にとってのおおくら低音堪能曲その3。

13. 言ったじゃないか (作詞:宮藤官九郎 作曲:峯田和伸 編曲:大西省吾/Peach)
アルバムの曲順で唯一、この前向き→言ったじゃないかの流れだけ「おや?」と思うんですが、単に私の好みですたぶん。
前向きにつづきシングル曲。
この曲は名曲だよねえ……曲も歌詞も……ザ・青春バンドサウンド!!
クドカンの詞がドラマのみならずエイトのキャラに合うんだこれが。情けない男子の心情がさ。
こういうの曲が関ジャニ∞の十八番と認識されるといいなあと思ったりするんだけどなーーーー。

14. ふりむくわけにはいかないぜ (作詞・作曲:山口隆 〔サンボマスター〕 編曲:Peach)
もーこれイントロからまんまサンボだよね(笑)。山口さんのボーカルで歌うのが聞こえてくるようだもん(笑)。
私はけっこう好きですこの曲。
まあ私がサンボの曲をわりと好きだっていうのもあると思うんだけど(笑)。で、サンボの曲はどれも似てる(笑)。
メンバー全員ソロパートがあって、かつ全員で歌うところがあっても(しかも歌い方を揃えてはいない)、ごちゃついて聞こえないのがいいなー。
これも私がこの曲を好きな理由のひとつなんだけど、たぶん楽器のアレンジバランスがいいんだろうなあと。
(私の耳はバランスがいい・悪いを拾ってもその原因まですぐに特定できないのでざっくりな表現でごめんなさい)
亮ちゃんとヤスダの歌い方が好き。そして「絶対!」が耳に残る!
最後の ♪ふりむくわけにはいかないぜー も、ほんとサンボだよね(笑)。

15. 元気が出るSONG (作詞・作曲:関ジャニ∞ 編曲:錦戸亮/Peach)
実はこの曲だけほとんど聞いてなくて(すいません 汗)、このレビューを書くのに初めてちゃんと聞きました。
で、まずは歌詞カードは見ずに。シンプルに曲だけ聞くと「All is wellの少し明るいバージョン」……。
これ「元気が出るSONG」か?
「関ジャニ∞の元気が出るCD!!」中いちばん元気と遠い気がするけども(爆)。
♪ずっと一緒 が繰り返されるところとか!
で、そのあと歌詞カードを読んで、……この7人の兄ちゃんは明るいふりしてほんとは暗いんだよ!!!!!!!
これを「関ジャニ∞の元気が出るCD!!」というタイトルのアルバムの最後にもってくるところがなんかエイトらしいなーと愛おしくなりました(笑)。


うわけっこう長くなったな!!
今回も一度聞いたらすぐに覚えられる曲ばかりで楽しかったー。
これはここ数年のエイトのアルバム楽曲チョイスの素晴らしいところだと個人的には思ってます。
繰り返しますがあくまで主観です。新規ファンの音楽好きシロウトが何か言ってると思っていただければ幸いです(汗)。
ちなみにDisc2はダントツで「バナナジュース」。錦戸亮のセルフプロデュース力の凄さにあらためて脱帽。

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関ジャニ∞「前向きスクリーム!」簡単全曲レビュー

2015-08-09 07:00:29 | ●エイトの全曲レビュー

このカテゴリーで記事を書くのひさしぶりだな!
(前回は2014.11「関ジャニズム」のとき。このときも同じ書き出し 笑)
シングルとしての「前向きスクリーム!」、私かなり好きです。ひとつの作品としてどれも完成度高いなーと思う。
今回初回盤とキャンジャニ∞盤しか予約してなかったんですよね。
でも店頭くじで当たったのが2枚ともうちわだったのがさみしくてですね。
もっかいくじひきたいなー、通常盤どうしようかなーと迷っていたらおすすめしていただいて。
くじも無事クリアファイルが当たって(笑)。(ひょっとこバージョンだけど……)
しかも結果、(どれも好きですが)いちばんのお気に入りは通常盤になったという。
おすすめしていただいて感謝です。
そしてついでに(?)、まだ買っていない方、迷ってる方、通常盤おすすめです!(ステマ)
今回は3枚とも楽しみ方が違ってて、3枚買ってよかった!満足!!こう思えるシングルひさしぶりで嬉しいなー。


<通常盤>

1.前向きスクリーム!
最初に聞いたのが歌番組だったのでアレでしたが、CD音源は思ってたより音が耳に優しい!
これが嬉しい発見でした。そうなるようにかなり計算してつくられてる気がします。
元気でキャッチーで♪前向き!前向き!やサビが頭に残る。
それでいて音数の多いアレンジの割にはがちゃついてなくて、ユニゾンも綺麗で、「音は大人」なお祭り応援ソング。
だからやたら前向き前向き前向き言われても(笑)うっとうしくないんだよなー。
テイストとしては「がむしゃら行進曲」と似た印象ですが、個人的にはこっちのほうがスッキリ聞こえるような。
冒頭の♪前向き!前向き!の2回目の、おおくらの低音が効いてるのがすごく好き。
ここのところのエイトの楽曲、低音だったりドラムだったり、おおくらが実は要を担ってる気がするな。
CD音源を聞いてから好きになった曲。

2.CANDY MY LOVE byキャンジャニ∞
がっつり歌謡曲ですね。すばるメインのこういう曲が好きなエイトファン多いんだろうなー。
私どうしてもこの曲とMVを切り離して考えられなくて、聞くとかならず真顔のすば子が浮かんできて困る(爆)。
冒頭の台詞はなくてもいいかなーと思いましたが、企画ものとしてすごくよくできてる曲だなあと。
耳に残りやすく、歌謡曲としての曲のクオリティが高く、すばるのサビの後ろでメンバーのコーラスがつくのも新鮮。
そして1曲目の「前向きスクリーム!」と全然テイストが違うから続けて聞いてて飽きない。
個人的にはこの曲はキャンジャニ∞が歌うの以外考えられないので関ジャニ∞がカバーはしなくていいかなー。

3.夏の恋人
ザ・アイドルソングというかザ・アニソン!ここでこうきたか!すごいよこのチョイス!
ここにこの曲をもってきたのが通常盤の素晴らしさ。
頭からここまで、聞いてる人を飽きさせないようになってる。インフィニティの本気を感じました(笑)。
歌詞の内容はCANDY MY LOVEのアンサーソングですね。
このマルの歌詞もいんだよ、アホっぽくてさ(笑)。
でもいろいろ計算されて書かれてるようで(詳しくはシークレットトラックで)。
最後のおおくらの(敢えて吹き替えっぽくしてるのかな?)低音ボイスの台詞が超好きです。

4.ズッコケ男道~∞イッパツ録り編~
Mステで披露したときと比べて、かなり、かーなーりー聞きやすくなってる!!
ちょっと構えて聞き始めたんだけど(Mステの記憶が……)、あれ、思ってたよりスッキリ、と。
個人的にはハープがなかったらorも少し音量が小さかったらもっと耳に優しかったかなー。
でも覚悟してたよりずっとヨイです。
おおくらのバスドラ(でいいのかな?)の音がいいんですよね。
安定してて曲をうまく着地させてて、あの音があってこそこのズッコケ男道が生きてる気がする。
ここまで4曲、ほんっとに全部テイストが違ってて1枚のシングルとして完成度高いわー。

5.前向きスクリーム!(オリジナル・カラオケ)
6.CANDY MY LOVE(オリジナル・カラオケ)

7.シークレットトラック
ヤスダとマル、ふたりでのシークレットトラック。これいんだよなー。
山田の関係性も楽しめて(ヤスダがマルの意図を見抜いてるのとか)、かつ音楽のことを話してて興味深く。
ここでは「夏の恋人」と「ズッコケ男道」について解説。
マルが作詞した「夏の恋人」の歌詞の意図とか、「ズッコケ男道」の演奏のポイントとか。
聞き終わったらこの2曲を聞き直したくなります。
ちなみに初回盤にもこのふたりのシークレットトラックが入ってますが面白さはこっちに軍配。


<初回限定盤>

1.前向きスクリーム!
2.CANDY MY LOVE byキャンジャニ∞
3.シークレットトラック

特典:
前向きスクリーム! Music Clip&Making
ズッコケ男道 ∞イッパツ録り映像


意外と初回盤のシークレットトラックは聞き逃してる人が多いのでは。
私もそのうちのひとりで、おおこっちにも入ってたのか!と後で気づいたクチです(爆)。
こっちは「前向きスクリーム!」についての解説。
初回盤は前向きスクリームMVのすばるがかわいくて!この髪型の渋谷すばる永久保存版!!
今の髪型のすばるが好き、今のすばるの髪型を愛でたい人にはこちらもおすすめ。
あとメイキングで全員で歌を確認してるところが好き。
ズッコケを演奏してるメンバーの姿もいいなー。やっぱバンドやってるエイトが好きだなーとしみじみ。
初回盤は特典でより関ジャニ∞を楽しめますね。ファン向けかな。


<キャンジャニ∞盤>

1.キャンジャニ∞の「キャンディーアフタヌーン」~初めての冠番組♥
2.前向きスクリーム!
3.キャンジャニ∞の「キャンディーアフタヌーン」~まったりガールズトーク♪
4.CANDY MY LOVE byキャンジャニ∞
5.キャンジャニ∞の「キャンディーアフタヌーン」~淋しいけどエンディング

特典:CANDY MY LOVE byキャンジャニ∞ Music Clip


ラジオ番組形式かよ!斬新!!
通常盤や初回盤とは完全に別作品ですね。特典のMVも含めてキャンジャニ∞を満喫したいなら迷わずこちら。
これ音はふつーの男の格好で録ってるんだよね……それを想像すると笑いが……。
いやーしかしこのパッケージもほんとよくできてるなー。
これひとつを企画ものとして売り出しても全然OKなクオリティ。
単発で発売しても(したら?)ライト層にも売れたような気がします。だって単純に面白いもん、1枚通して内容が。


通常盤、初回限定盤、キャンジャニ∞盤の感想をざーっと書きました。
あくまで私目線ですのでよろしくどうぞ。
書きたい書きたいと思っててようやく書けたー。嬉しい!……さて、あなたはどのバージョンが好きでしたか?

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関ジャニ∞「関ジャニズム」フラゲ&Disc1簡単全曲レビュー

2014-11-05 06:38:28 | ●エイトの全曲レビュー

このカテゴリーで記事を書くのひさしぶりだなー!
昨日フラゲして通常盤のDisc1・Disc2ひととおり聞きました。
(早く覚えないと札幌初日に間に合わないと急いだ)
ちょっとフライング気味な記事ですが今のタイミングを逃すと書けないかもしれないので上げてしまいます。
情報を入れたくないかたはここで回れ右してくださいね。

まずアルバム全体の感想は……いやー濃い!みっちり詰まってる!!
今回は前作にあった歌謡曲テイストは引っ込んでPOPS方面に特化、でも曲調はバラバラで。
かつ楽曲提供アーティストの色がかなり濃く出てる気がします。
曲と曲のつながり、流れはほぼほぼないような(爆)。でもそれが面白い。聞いてて飽きない。
イメージとしては前々作の「FIGHT」に近い気がします。でももっと濃い。私はこのアルバム好きですねー。
それでは超!個人的な関ジャニ∞「関ジャニズム」Disc1簡単全曲レビューいきまっす!
(Disc2は映像と一緒じゃないと語れないと思うのでまたの機会に)


■EJ☆コースター
アイドル!エイトがアイドル曲を歌っているよ!!
メロやアレンジや4つ打ちのリズムからどことなくSMAPの「SHAKE」の香りが漂ってくる(って思った人は多いはずだ!たぶん!)。
大サビでヨコが歌うのを聞くたび「がんばれ!」って心の中でつぶやいています。
個人的には台詞はなくってもよかったかなー。

■FUN FUN FUN FUN FUN FUN FUN FUN
FUMIYAの音かっけーーーー!!(そこ?)
しかしこの曲……RIP SLYMEの曲以外の何ものでもないような(笑)。
私はもともと彼らの曲が好きなので曲自体はかなり好きです。
ヤス亮ちゃん低音大倉の声はかなり曲に沿ってて、すばるの声が入ってくるとよくも悪くもふっとリップの色が消えるのが面白い。

■三十路少年
ザッツ・ヒャダイン!!
こんなにアーティストの色が濃く出てると爽快(笑)。
曲のクオリティは高いと思うんですが、私はかっこいい曲をやってるエイトが好きなんだと再認識しました……。

■キング オブ 男!
いやーやっぱりこの曲かっこいいですね。
シングルのときも好きでしたが、アルバムの中に入ってるのをこうやって聞いててもいいなあと。

■Masterpiece
この曲かっこいいんだけど……ちょっと最近の嵐をほうふつとさせるような……(すいません 汗)。
がっつりエレクトロでライブだとダンス曲になるのかなー。

■ココロ空モヨウ
イントロを聞いた瞬間懐かしい気持ちに(笑)。爽やか!
このアルバムの中に入るとやや薄味だなーという印象に。このアルバム1曲1曲のクオリティが高くて全体的に濃いからなー。

■ひびき
シングル曲。このアルバム唯一のミディアムテンポのバラードですね。
私この曲好きですよ。(……って誰に何を訴えているんだ)

■ゆ
ヤスが作曲した曲ですねー。
彼のなかの関ジャニ∞って、大人になってもやんちゃで(いい意味で)重みのない永遠のバンド少年みたいなイメージなのかな?
「Eightpop!!!!!!!」に似たテイストで。軽快なバンドサウンド。
すばるの歌詞が曲の世界にマッチ。……それにしてもなんだ「ゆ」って(笑)。

■ER2
「エイトレンジャー」名義のこの曲がふつうに「関ジャニ∞」名義のこのアルバムに入ってるってもう設定いろいろどうでもいいのね(笑)。
シングルのときはちょっぴり影が薄かった印象ですが、こうやってあらためて聞くとこの曲かっこいい。
つくりもアレンジも凝ってるしでも音が詰まり過ぎてなくって聞いててあーかっこいいなあと。
シングルで聞くよりこの雑多ななかでの(笑)アルバムの1曲として聞いたほうが魅力がより生きて聞こえるかもと思いました。

■おえかき
アーティストのアルバムによくある「遊び」の1曲ですね(笑)。
(ふざけてつくってるとかそういう意味ではありません、念のため)
これライブでどうするんだろ。そっちが楽しみだよ。

■ドヤ顔人生
これがまた!「長瀬くん!!」って感じがすっごくすっごくするよ!
ちょっと懐かしい感じで歌謡曲テイストも少し入ってて、すばるのボーカルがメインなのが合いますねー。
あまりに長瀬くんが歌ってるのが想像ついてしまったため、うっかりTOKIOで聞いてみたくなってごめんなさい(笑)。

■象
これ!この曲!か、かっこいいーーーーー!!(全力で)
イントロの重いギターとドラムの音から心つかまれました。
Aメロのギターのカッティングもかっこよく、そして疾走感あふれて切ないサビになだれこむ。……好き!大好き!!
ベースの音が効いてるのもいいなあ。シングル曲を除くとこのアルバムのなかでいちばん好きな曲です。

■RAGE
ちゃんとアルバムに収録されてよかったよー(涙)。
この曲もかっこいいですね。たまにこういうテイスト新鮮。「象」からこの曲の流れ好きです。

■オモイダマ
聞きながらしみじみと「ちょっと前までこの曲聞いてた気がするのにもう雪ふってる……」と思ってしまった(爆)。
ほかの曲と比べると隙がある曲だと思うので、このアルバムの中に入るとあっさりして聞こえるような。
アルバムのラストトラックにふさわしい曲というか、「アンコール」トラックみたいな感じ。


2週間で全曲覚えられるかなあと思ってたけど1、2回通して聞いたらあっさり全曲覚えられた(爆)。
インパクトのある曲ばかりってことですね。高カロリーアルバム。
聞きこむとまだ違う感想もでてくるかもしれませんが、とりあえず今の段階の簡単な感想はこんな感じです。では!
(それにしても急いで書いたため「かっこいい」の連呼でたいへんなボキャ貧になっておりますorz)

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(追記あり)関ジャニ∞「オモイダマ」フラゲ&簡単全曲レビュー

2014-07-01 19:54:35 | ●エイトの全曲レビュー

地元のCDショップで「オモイダマ」をフラゲってきました。
これからの怒涛の出費に備えて節約モードなので今回は通常盤をお買い上げ。
初回盤のMVは……昨日の夜中BS朝日でやってたショートバージョンを今朝見たんだけど、なんか閉塞感あるよね?あれちとツラかった(涙)。
ヨコがトランペットを演奏してるところから始まるのがかっこいいのでヨコファンは嬉しいだろうなー。
(↑トランペットじゃなくフリューゲルホルンですね。ご指摘いただきありがとうございます!)

帰ってきてスマホに落として、今さっそく聞いてます。
通常盤は曲数が多いのがいいねー。カップリング曲がたくさんで曲を楽しめる!
以下曲の感想です。フラゲ日なので簡単に。目にしたくない人は回れ右を。







1曲目「オモイダマ」
これ……「熱闘甲子園」でかかってるのが聞きたい!(爆)
選手が球をキャッチしてるところとか、ホームベースでランナーが間に合わなくて肩を落としてるところとかの、スローモーション映像のバックで。
夏の甲子園の画がすごく似合う曲のような気がします。(ナイスタイアップ!)
MVも甲子園だったらよかったんだけどなー。
そういえばMVに甲子園が全く出てこないという噂を聞いたのですけども。結局ジャケ写のみ?もったいない!!

2曲目「純情恋花火」
Whiteberryの「夏祭り」ぽいような。(ジッタリン・ジンバージョンではない)(古い)(ジッタリン・ジン好きだったの)
Aメロの入りとかサビとかすごーくそんな感じ。
花火の音もあって、夏の夜、って雰囲気が出てて甘酸っぱい。……歌ってるのは全員三十路男子なんだけどね(笑)。

3曲目「まだ見ぬ地図」
イントロのベース、うっかりサザエさんのテーマっぽいと思ってしまってごめんなさい(爆)。
曲の入りがマル。始まりが甘いー♪
その甘さのまま続くからBメロですばるの声が入るとちょっと違和感だったんだけど、サビが!サビ好き!てかこの曲好き!!
ちょっと懐かしい気持ちになるメロとか、ここまで3曲「青春三部作」って感じ(笑)。
最後もベースで終わるのも好きだなー。

4曲目「オモイダマ(ブラスバンドver.)」
これ!単なるオケと違っていい!私このブラスバンドバージョン好きだよー!!
まずボーカルが入ってないせいもあって音がごちゃつかなくて聞いてて落ち着くのと。
(エイトの声って全員個性が強いから、だから曲として面白くなるんだけど、耳触りが……って思うときもある)
あとサビの楽器の音のバランスがいい気がするなあー。全体的に音が綺麗。
私は吹奏楽に詳しくないのでどんな楽器が使われてるかわからないんだけど、アレンジがとっても好きです。

5曲目「キング オブ 男!(ブラスバンドver.)」
なんだろう、これ面白いです、なんだか(笑)。
もともとブラスバンドで演奏することが想定されていない曲だからかなあ。逆に「吹奏楽で演奏してみましたー!」って感じがすごくする。
吹奏楽のハマリ具合(というか個人的なしっくり具合)は「オモイダマ」に軍配。







通常盤、個人的にはかなり「買い」でした!(でももしかしたら少数派なのかも 汗)
最後にえーと……「RAGE」なんですけども、私はアルバムの中に入ってツアーでやってくれればそれでいいなーと。
タイアップがついた名曲がシングルカットされてない例はふつうのアーティストではけっこうあるので。
(「RAGE」、曲自体は私はかなり好きです)
……てかアルバム発売はあるんだろーか。てかツアーはあるんだろーか。十祭の当落はいつ始まるんだろーか。まだかなまだかなー。




(追記)
もしかして「まだ見ぬ地図」のBメロってヒナのハモリ!?2番Bメロはヨコメインにヒナのハモリ!?わーーー!!
って聞き間違いだったらごめんなさいー(汗)。

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関ジャニ∞「ひびき」通常盤3曲レビュー

2014-01-16 12:51:24 | ●エイトの全曲レビュー

昨日通常盤をお買い上げしました。(おすすめありがとうございました!)
この先その3曲の感想にいきたいと思います。
えーと、べた褒めじゃなきゃイヤ!という人はここで回れ右してくださいね。では参ります。


■ひびき
なんか……みんな歌がうまくなってる?
全員とっても丁寧に歌ってる感じがすごーくいい!!(※CD音源でのことです)
1番Aメロ、雛倉ユニゾンで始まることに「うわ勇気あるパート割だ!」と思ったものの(ごめんなさい 汗)、違和感なくするっと聞けて。
次の横すばが一緒に主旋律を歌う部分もそう。
このふたりの声って相性そんなよくないと思うんだけど、とっても耳にやさしくなってる!
そしてこの丁寧さによって、サビのすばるの声が悪目立ちせず「曲をリードしてる」感じに聞こえるんですよね。
(「涙の答え」と聞き比べるとわかりやすいかも)
Cメロの、亮→安→横倉→すば雛丸(違ってたらすいません)のキターーー!!感もすごく好き。
ああいう盛り上げ方ってJ-POPの醍醐味だと思うなー。
ここがきちんと盛り上がって聞こえるかどうかはユニゾンの綺麗さにかかっていると思うのだけど(横倉部分が鍵)、ばっちり!
曲調とメインのピアノの音とユニゾンやコーラスが綺麗に絶妙にまとまってて、この曲とっても好きです。聞けば聞くほど好きになります。
大サビはすばるのほうが……と思うのは私の好みです。ハイ。

あとこれは初回特典のほうですが、Music Clip……時間なかったのかな(爆)。
いやメンバーが絡まないストーリー仕立てでもいいものは出来ると思うのよ。
365日家族のPVけっこう好きだったし。
(この類のPVの最高傑作はケツメイシの「さくら」のですね。あれ大好き!)
でもこれは……どうだろう……うーん……いや……。
いっそのことドラマ(Dr.DMAT)のエンドロールまんまPVでもよかったような(爆)。
ディレクターさん、余裕こいてメイキングで説明してる場合じゃないっす。(あっ、言ってしまった)
メイキングは、メンバーが忙しいんだからもうしゃーないですよねー。
無理ならナシでもいいです(私は)。そのぶんPVのクオリティを上げてくれ。(言い過ぎ)

■Winter pop
この曲、京セラでやる?もしかして(とうとつ)
Aメロから、すば雛→倉亮→丸安ときて、……あれー、ヨコのパートがキレイにない。
これだけ他の6人はきっちり(きっちりすぎるほど)パートが割り振られてるのに。
Cメロか2番のどこかでラップパートかリズムを刻むメロのパートが割り振られてるのかなー。
と思いつつ聞き進めていきましたが、

……てかヨコの声が聞こえない??

おやー?マイク音量が(いつも以上に)下げられてる?(とすぐに思ってしまってごめんなさい 汗)
と、さらに聞き進めていくと、……あ!!!!


あった!あったよヨコの“パート”が!!


えーっと、曲に関しては、ポップだね!(それだけか)(てかまんまだ)
ちょー爽やか。ゲレンデが思い浮かぶよ!
この曲を今のビジュアルの渋谷さんが歌うところをうっかり想像してしまい。
かなり面白い図が頭に浮かぶことになってしまいました。

というかふと思ったんだけど、この曲ってもっと早い時期にどこかに収録する予定だったんじゃ。なんとなくクリスマスっぽい感じがするし。
んで「青春ノスタルジー」とこの曲がツアーでのヨコの見せ場になるはずだったのかな?
(でも何らかの大人の事情でそれが出来なくなった)
もしくはアルバム収録曲を決める(=ツアー演奏曲を決める)にあたり、「青春ノスタルジー」とふるいにかけられて今回は選ばれなかったか。
と、いろいろと深読みしてしまいましたが真相はいかに。(知るすべなし)
……次のツアーで披露してくれてもよくってよ。ふふ。

■フローズンマルガリータ
どうしようこの曲。……面白い。
ボーカルは(すばる以外は)ジャニーズっぽさが強く出ていて、そこにあのべたべたの歌詞が組合わさると……ダメだ。面白い!
どうやら「ラテン+ジャニーズ」の組み合わせは私の(面白さの)ツボに入ってしまうようです。
(これを一定方向に極めた傑作が山Pが歌う「愛、テキサス」だと思う。記事はこちら
プラスすばるのボーカルの濃さが合体すると、……どうしよう、やっぱり(さらに)面白い。(3回目)
「アカイシンキロウ」あたりが好きな人はこの曲ハマるのかもなー。
(この曲↑ってエイトの楽曲でジャニーズぽさが好きかどうかの踏み絵的な曲だと私は勝手に思ってます)

コンサートで大真面目に踊ってくれないかな、これ。ちょうどいい間奏部分もあるし。
ちょび髭つけてハーフパンツで、かつ大真面目で(笑顔封印。真顔必須)。あ、いや、コンサートよりむしろテレビで見たい。
って、多くの人はこれを「かっこいい」方向で見たいのですよね、すいません……。


感想はこんな感じになりましたー。
あの、いろいろとごめんなさい!あくまで私が個人的に思った感じたことなので!
……なんとなく少数派な感じかたのような気もしないでもないです。はい。

コメント (12)
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関ジャニ∞「ココロ空モヨウ」通常盤3曲レビュー

2013-12-06 12:05:08 | ●エイトの全曲レビュー

結局通常盤もお買い上げ。3曲ともテイストバラバラで面白い!
なので「全曲レビュー」カテゴリーでそれぞれの感想を書いてみたいと思います。
(3曲で全曲レビューにしてしまっていいものか微妙ですが)
私はやっぱりテイチクの音楽チョイススタッフと相性がいいのかもしれないと思う。とくにシングルリリースのとき。
以下、あくまで私見ですのでよろしくお願いします。ぺこり。


■ココロ空モヨウ
なんか……なんか好きなんだよね(笑)。
バンド演奏・サウンドはゆるくて(すいません)メロディも構成もアレンジもパート割もスタンダードで(すいません)。
とくだん「おお!」って思う曲じゃないんだけども(ほんとにすいません……)、でもなんか好きなの(笑)。
聞くぞ!と思って聞くよりも、流しっぱにして聞いてるのがいいですね。
諸々スタンダードなぶん歌詞が入ってきやすくて、爽やかなサビのメロとあいまって聞いてて心が軽くなる感じがする。
ラストの♪晴れるといいな~……のところ、すばるの上ハモが地味にツボです。空に抜けてく感じが聞いてて心地いい!
ちなみにPV、「なんとなくLIFEとテイスト似てるな~」と思っていたら同じ監督さんだったんですね。カラーって出るもんなんだなあ。
正論ばっかじゃつまんないよ!ほんとそうだよ!ビバグレーゾーン!!(何の訴え)

■朝焼けの太陽
タイトル曲とは一転、この曲はかなり凝ってる!!
弦楽器の音でドラマチックに始まって。
Aメロは「それそこに着地する!?」っていうひねった音の運びで(歌うのかなり難しいと思う!)。
Bメロで爽やかになったかと思えば(とくに1番の山田!すっごく合う!てか山田だよね?)……サビで一気にロック!!
ボーカル力強いです!バリバリベース効いてます!ドラム重たいです!ビバ男!みたいな。(最後のはちと違うか)
こういう曲シングルにならないかな~って思いました。
関ジャニ∞の新境地になると思うんだけどな~。
そういや「浮世踊りビト」を聞いたときも同じことを思ったような(笑)。
そしてカップリング曲にもかかわらずあの曲をOPにもってきた8UPPERSツアーの構成は素晴らしい!!
……完全に話がそれました。すいません。

■クジラとペンギン
ほかの2曲とまたテイストが全然違ってて、鍵盤メインのキレイな曲。
アレンジほか諸々かっちりつくられているんだけど、マルの優しい声で始まってることもあって、聞いててやわらかい。
こういう曲ヨコが好きそう……って思ってたらwebに書いてあった(笑)。ビンゴ(笑)。
(私のなかで「パンぱんだ」と印象が似ています、この曲)
この曲のすばるの歌い方がすごーく好きです。
おそらく、かなり譜面に忠実に歌ってるんじゃないかと思う。気持ちを乗せるより先に。
それが、やさしくてやわらかくてあたたかい、この曲にぴったりな歌い方につながってるんじゃないかなー。
私がすばるのカラオケ仕分けでの歌い方を否定せず、好き、と言うのはここに理由があります。
こういう曲を歌いこなすには、まずは譜面に忠実に!がとっても大事なんじゃないかと。
そして私はこういう優しい曲にすばるの声が乗るのを聞くのが好きなんですよ~。
また話がそれましたね。それまくりだ(笑)。


以上、関ジャニ∞「ココロ空モヨウ」通常盤3曲レビューでした。
歌割りを分解するなら「朝焼けの太陽」をやりたい。けどたぶんそんな時間ないなあ(涙)。

コメント (16)
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関ジャニ∞「JUKE BOX」全曲レビュー(というか単なる好き勝手な感想)

2013-10-18 23:47:46 | ●エイトの全曲レビュー

あくまでも私の主観ですので!合わないかたはレッツ・スルー☆
(ちなみに歌詞はほとんど聞いてません)




……の前に、アルバム全体の感想から。

シングルリリース曲以外曲の音が全体的に凝ってる!
アレンジの完成度が高くてクロウト仕事がたくさんだな~という印象。
個人的にはシングル曲に共通している(いい意味で)隙のあるアレンジが好きだったりしますが、
そこは好みですね。(少数派なような気もしなくもない)

曲はほんとにいろんなジャンル・テイストが入ってる!!
リズム感、歌唱力、音域、表現力……これらが今まで以上に必要とされる曲が多い気が。
なんとなく「PUZZLE」からジャ○ーズ臭を抜いて洗練度合をUPした感じがします。
(入ってる曲は全然違うけど。イメージとして)

なので私は好きな曲はヘビロテしてそうでもない曲はあんまり聞かない、
というふうになりそうな気がしました。(あくまでも私は!です)
こういう感じになるのも「JUKE BOX」ぽい!!
では超!個人的関ジャニ∞「JUKE BOX」全曲レビュー、いきまっす!


■TAKOYAKI in my heart
この曲はゼッッッタイに音源のみで聞くほうがいいっす!!(あくまでも私の好みですが)
視覚情報がないほうが純粋に音を楽しめる。
だからこの曲が有線で流れてる、というのを聞いてすごーく納得がいったのです。
テンション高く耳に残るイントロやサビ、聴き手を飽きさせない構成、
ラストいきなりキレイなメロになったかと思いきや歌ってるのは♪い~つ~も、心にタコヤキを~
……ヒャダインそのセンス素敵(笑)って素直に思います。
一見(?)コミックソングのようですが実はかなり細かく計算されていて完成度の高い曲だと思う。
(バランスのいいアレンジの功績も大きいかもしれません~)
でも矛盾しているようですが、ライブで大化けするのが楽しみ!な曲でもあります。
歌詞の「余白」の部分でどうやって遊んでくるかな~。わくわく。わくわく。

■レスキューレスキュー
跳ねてる!跳ねてる!これライブで超盛り上がりそう!!
青春ロック!って感じの疾走感が心地いい。好き!
ベースやドラムの音が効いてるのもいいなあ。好きだなあ。(重低音LOVE♥の人)
Cメロで亮すばの声を加工、からのオクターブ低い大倉さんの声、
この流れもいいフックになってるなあ~と思います。
ここのおーくらの声、超色っぽい!抑揚をつけてないあたりが!ぞくぞくする!
ちょっとC.C.LemonのCM曲とかによさそう、とか思ってしまった(笑)。

■Sorry Sorry love
先に謝っておきます。ごめんなさい。私基本的にテクノポップがそんなに好きじゃないのです。
(Perfumeくらい声質やリズム含めて完成度が高いと別ですが)
それとエイトって声の「揺らぎ」が大きいメンバーが多い気がするので、
エフェクトやがっつりエレクトロとあんまり相性がよくないような……(私の好みが入っての見方かも)
声としてはヤスがいちばん合ってた気がします。
メロは歌謡曲テイストで、これとテクノとの融合は面白いと思ったな~。
ただそれゆえポップンミュージックの曲に聞こえたりも(あああ本当にごめんなさい!)
最後の大倉さんの声、すっごく好き。
コンサートではたぶん踊ってくるだろうから、それ込みで聞きたい曲です。

■へそ曲がり
私、こうゆう適度に隙があってがちゃがちゃしてる曲がどーしても好きなんですよ(笑)。
詳しくは「へそ曲がり/ここにしかない景色」全曲レビューをどうぞ。

■青春ノスタルジー
ゆったりとしたバラード。これむちゃくちゃ耳に残る!とくにすばるパート!!
この曲のすばるの歌い方、好きです~。
ただ、……前にも少し書きましたが、もうイントロから完全にS.O.S(爆)。
正直楽曲に負けてるメンバーもいる気がします。
(S.O.Sが歌ってるのが容易に想像できる感じなのでよけいそう思うのかな)
この曲難しいと思うんですよね。キー高いし、表現力が必要だし。
ラストのフェイクはすばるオンリーで聞きたかったかな~。
でももしすばるメインにするときっとかなり昭和な感じに振り切れちゃう気もする(笑)。

■涙の答え
シングルリリースされたときは、実はちょびっと「ん?」と思ってたんですけども。
聞けば聞くほど好きになってく曲なんです、これ。
エイトの曲って疲れてくると聞けなくなるんだけど(私は)、この曲だけ聞けたりするんですよね。不思議。
あたたかみがあって、でも切なくて、儚くきらきらした感じもあって、好きです。
生で聞きたいなあ~。

■夕闇トレイン
ベースが!まずこのベースの音でテンションが上がる!!(テンション上がるの早いです)
生と打ち込みのバランスがいいなあ。
Aメロの亮マルたつの声があう!そこからすばるメインにバトンタッチ。
2番Aメロのヤスの声もいいですな。ヤスの声って「若い」声なので、こういう「若い」曲にあうんですよね。
メロの甘い疾走感もたまらん。聞いてたらめっちゃ走りたくなる(笑)。(迷惑です)
恋!青春!甘酸っぱい!……ベタなのはわかってるさ、でも私はこういう曲が好きなの!(笑)

■クラゲ
キマグレンのISEKI作。
出だし、初期ゆずか?と思わせておいて、(ヤスの声だからよけいそんなふうに聞こえる)
いきなりキャッチーなメロ→ラップ!!
そして大サビのすばるソロ→たつ亮(上ハモあり)→ユニゾンサビ、この流れも好きです。
でもってラストは出だしと同じテイストで終わるという。……構成が凝ってて面白い!
この曲、エイトのユニゾンがすごくキレイに聞こえる気がします。
あ、あとブラス使いがいいなあ~と思ったら安定のYOKANでした。さすが。

■Dear Summer 様!!
好き!大好き!!この曲ちょーーーーー好き!!!
イントロに入り込むすばたつ?の会話からもうがっちりつかまれました。
テンポがよくて、いい感じに抜けがあって、でも軽すぎなくて、キレイなメロディラインが入ってる、
こういうラップ曲がもうどーーーにもこーにも好きなんです。
この曲をつくったGAKU氏は「花であれ」もつくってて、
氏の所属するユニットUNISTは「ER」をつくってるんですね。
個人的にビンゴな曲ばっかりで、私はGAKU氏のつくる曲とたいへん相性がいいことが判明しました。
……好きです。(まだ言うか)
好きすぎて曲分解できない!(笑)とさえ思いました。なんだこの感想(笑)。

■あおっぱな
ちょ、曲順……これはないだろぉ~!
イントロ、前の曲とリズムや音ががっつりかぶってるじゃん!!(涙)
ここんとこ歌番組でまたよく聞くようになって嬉しい。
このアルバムに収録されてるシングル曲、どれも好きなんですよね。
こういう泥臭い(だって怒髪天だもん 笑)ポップスロックはもうやんないのかな~。

■北風ブルース
えっと……この曲はですね……
好きかどうか以前に、サビが「夜明けのMEW」(小泉今日子)に似てる気がして、
それに気を取られてるうちに曲が終わってしまってるという……(汗)。
(誰か!誰か賛同者はいませんか!!)
哀愁漂うザ・歌謡曲ですね。
アレンジに今風の味つけをしつつ、かっちりつくられてて、しっかりまとまってる曲だと思う。
きっとこういうテイストがスキな人はハマるだろうな~。

■あなたへ
あの、……フォークってこれですか?違う?
いやビミョーに違う気がするんだけど(だってアレンジがかなり現代ふう、しかもこれ童子-T作だよね)、
だとしたらフォークってどれなんだってことに……やっぱコレ?
そしてイントロでドリカムの「愛してる 愛してた」を思い出してしまうという……。
(なんかたぶんマイノリティな意見でスイマセン 汗)
この曲、大倉さんの声がむちゃくちゃあう!!
倉安バージョンで聞いてみたいなあ。新境地かもよ!(誰に言ってる)
すばるだと(私的に)昭和になりすぎるんだよ(笑)。
でもそういうほうが好きっていう人が多いのかもしれないですね。

■Your WURLITZER
(ほとんど)亮ちゃん作詞作曲。この曲、イントロが超かっこいいーーーーー!!
伴奏も。重低音が跳ねて響いてすごーーく音が好み。
ただしかなりボーカルを選ぶ曲だと思います。
亮ちゃんとマルはちょっと曲に負けちゃったかなー?という印象。でもかっこいいっす。

■West side!!
かーらーのー!この流れ!きゃーーーかっこいいいい!!
「ミセテクレ」をほうふつとさせるすばるの叫び。
この曲、前の曲と同じ人(Peach)がアレンジしてるんですね。
「レスキューレスキュー」もこの人がアレンジしていて、どうやら私はこの人のアレンジが好みのようです。
重たいロックサウンド。大サビでは乾いたドラムの音が響くのがまたいんだなコレが。
なんとなく私のなかで「Do you Agree?」と似てる印象があります。
曲の雰囲気とか、サビでいきなりメジャーになるところとか。
コンサートで生で聞きたい曲。「West side!!」ってメンバーが力いっぱい叫ぶのを聞きたいぜ!!

■ここにしかない景色
なるほど、最後にこの曲をもってきたのか~。
基本的に隙がなくクオリティの高いアレンジの曲が多く並ぶなか、
たぶんいちばんざっくりとしていて音の詰め方が荒く素人っぽいこの曲がラストっていうのが面白い!
(誤解のないように書いておきますが私はこの曲好きです。詳しくはこちら
それってなんかとっても「JUKE BOX」な感じだなあ~とニヤニヤしちゃいました。



ちなみに前に言ってた「うわすっごい好き!!」な2曲ですが、
「レスキューレスキュー」と「Dear Summer 様!!」です。とくに後者でトランスしてるかも(笑)。
とりあえず全曲レビューはこんな感じです。(もうじゅうぶんだ!長い!長すぎる!!)

コメント (29)
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