最初に映画公開情報があって、
外部フェス(ドリフェス)参加、
映画予告編解禁、
ソロデビュー&ライブツアー発表、
完成披露試写会でライブ、
ロッテルダム国際映画祭でライブ、
雑誌露出(サブカル系音楽誌数冊含む・女性誌はなし)、
SONY楽器セッションCM、
ソロシングルリリース、
それにあわせての音楽番組出演、
こうやって並べてみるだけでも、かなり戦略的にパブリシティーがなされてるのがわかるなあ。
映画「味園ユニバース」プロジェクト、と言って差支えないくらい。
まず、後に映画の主題歌とわかる「記憶」が初めて歌われたのがドリフェス。
誰も知らない曲を、完全アウェイの場所で初披露。
実はこのドリフェス参加って映画「味園ユニバース」プロジェクトの大きな布石だった気がします。
「渋谷すばる」というひとりのシンガーと映画の主題歌、これらふたつを外部への発表する意味をもってた。
その後インタビューされることになる音楽関係者へのプレゼンも兼ねてた場だったのかなあと。
当時私は「すばるがフェス参加?え!!」って単純に思ってたけど。(いやまあ、映画絡みかなーくらいは思ってたけど)
熱に浮かされたようにどうしても行きたくなってあの貴重な場にいられたことは本当によかった。
ソロデビュー&ライブツアー発表。
うわー!映画をきっかけにソロデビューするんだ!って単純に思った。
でも、後述するけど実はそうじゃなかった。
これも立派な映画「味園ユニバース」プロジェクトのひとつで。
完成披露試写会でライブ。
ロッテルダム国際映画祭でライブ。
(山下監督の起用はロッテルダム映画祭を視野に入れてのことだろうなあと)
後者はスポーツ紙にも大きく取り上げられた。
ここで映画「味園ユニバース」と音楽、渋谷すばると音楽、このふたつが強く結びつけられることになって。
雑誌露出はほぼ映画誌と音楽誌で、たぶん意図的にファッション誌は全くない。
音楽誌は音楽好きが好きなコアな雑誌やサブカル系をチョイス。
(「Talking Rock」と「音楽と人」のインタビューよかった!「ローリングストーン」も楽しみ)
音楽誌は単独インタビュー、映画誌はほぼ山下監督とふたりでのインタビューの形をとってるところも効果的だなあと。
それによって映画誌では映画そのものに焦点が当たり。
音楽誌ではリリースされる曲のみならず「渋谷すばる」という人間やその歌に焦点が当たる。
ここまでだーっと書いてきましたけども。
これって一見、映画から主演タレントの音楽活動を売り出す流れに見える。でも違った。
ああこれ実は逆だったんだなあと気づいたのは最近のことでした。
逆と言うか、ループしてるのかな。
映画発表から単独フェス参加、ソロデビュー、ソロライブ、そして音楽誌露出。おそらく来月は音楽誌にライブレポも掲載される。
(SONYとコラボした楽器セッションCMも含まれますね)……これら、
音楽に関係することは全て「味園ユニバース」という映画に通じていて。
その映画「味園ユニバース」が音楽を内包してるという二重構造。
その音楽のど真ん中に「渋谷すばる」がいる。「渋谷すばるの歌」がある。
少なくとも一昨年から構想があったと思われるこの企画。
このプロジェクトはすべて渋谷すばるというシンガーの歌がしっかりしていないと成立しない。
渋谷すばるというシンガーが外部に魅力的だと思ってもらえて初めて成立する。
そこに賭けてる。……なんて怖いプロジェクト。
この大きな大きなプロジェクトの大きさを、すばるが背負えなくちゃ意味がないけれど。
今の渋谷すばるならその大きさを背負える、と大人たちは判断したんだなあ。
映画「味園ユニバース」プロジェクト、明日は「Covers」出演!絶賛進行中!
きっと最後まで見届ける。……映画公開まで、あと6日。
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音楽誌 私も「Talking Rock」と「音楽と人」を購入。どちらもインタビューされた方が編集長でしたね。今のすばるの思いがしっかりと伝わる記事で途中泣きそうになりました。
エイトの嬉しいお知らせが続いていますが 「味園ユニバース」観に行くまで私の脳内渋谷すばる独占状態が続く予感…。
編集長のインタビューでしたね。どっちもインタビューする側に何らかのフィルターがかかってない(薄い)感じがして「渋谷すばる」がきちんと伝わってくる感じが好きでした。
私も今はすばるのことでいっぱいです。こんな日がくるとは思わなかったなあ。
ソロデビューのための映画なのか
映画のためのソロデビューなのか
どちらにしたって、ほんまに、しょぼさんが仰るように
想像以上に大きなことになってるぞと思ってます。
インタビューが掲載される本も戦略的ですよねぇ…。
「渋谷すばる」らしいと言いますか。
私は、エイトを深く知るようになってからは
まだ期間は浅いと思うんですが
昔のすばるだったら、背負えなかったんじゃないかなと。
まさしく「今」なんだろうなと思います。
そして、ちょっと震えます(笑)
しばらく続く「渋谷祭」楽しみましょう!!
私もファン歴は浅いですが、同じように昔のすばるだと背負えなかった、今だからなんだろうなと思ってます。ええ、このお祭りを楽しみましょう!!