北朝鮮外交官、制止無視し発言=脱北者からは怒号―国連会合
時事通信 2015年05月01日 08時24分
【ニューヨーク時事】国連本部で30日、北朝鮮の人権問題に関するパネル討論会が米韓の国連代表部共催で開かれ、脱北者が飢餓の惨状や収容所での体験などを証言した。議場で北朝鮮の外交官が突然発言し、主催者のパワー米国連大使の制止を無視して、マイクを切られても発言をやめず、警備員投入を警告される一幕があった。
20代の脱北者男性は12歳の時に父親が餓死し、その後、母親が収容所に送られて孤児になった体験を証言した。すると、議場に3人いた北朝鮮外交官の1人が声明を読み上げる格好で発言を始め、「米国では人種差別や女性への性的虐待など人権侵害が多発している」と対米批判を行った。
議場にいた脱北者とみられる男性が「北朝鮮は(住民の)殺人をやめろ」と叫ぶと、男性に賛同する人々が外交官に向かって怒号を浴びせた。外交官は5、6分にわたって発言し、話し終えると議場を出て行った。
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北朝鮮は李氏朝鮮と同じような国です。
李氏朝鮮は貴族の両班が他の人々を差別する国でした。
北朝鮮もまた、朝鮮労働党が一般国民を差別する国です。
出身成分
出身成分(しゅっしんせいぶん)とは、現代の北朝鮮における階層制度およびその階級を指す語である。「住民成分」もしくは単に「成分」と呼ぶこともある。
沿革
1957年、金日成は朝鮮戦争休戦後の国家運営をめぐって、延安派やソ連派などの対立勢力を大規模な粛清で消し去ったが、この粛清は党幹部や政府高官のみならず、一般市民にまで及んだ。そして、1958年から1960年にかけての「中央党集中事業」で、金日成に対する忠誠度に基づき、全国民に対する「核心階層」「動揺階層」「敵対階層」の3種類への分類が始められた。この内、状況次第で党に抵抗する可能性がある動揺階層は監視対象、党に否定的な態度をとる敵対階層は特別監視対象になり、さらに約7万人(約1万5,000世帯)が山間地や僻地への強制移住を命じられ、約6,000人以上が「反革命」の名目で処刑された。
1966年から翌1967年には、住民再登録事業が行なわれた。これによって全国民の両親とその六親等が調査され、さらに3年の調査を経て51の出身成分に細分された。
実態
出身成分は家系を三代前まで遡って調査し、金日成や金正日への忠誠度の順に「3大階層51個分類」(1980年代に13分類を追加したとする資料もある)に分類されている。3大階層とは「核心階層」「動揺階層」「敵対階層」の3つであり、51個分類とは、各階層内における分類である。一方金正恩の外祖父が日本軍協力者で、本来「敵対階層」に所属することから、根本的な矛盾も指摘されている。
出身成分の分類
核心階層
(13個分類)
・解放(1945年8月15日)以前からの労働者
・解放以前において小作をしていた貧農、先祖代々の雇農
・共同農場・集団農場所属の農民
・解放後に高等教育を受けた知識人、解放後に事務員となった者
・朝鮮労働党員
・革命遺家族(抗日戦争での犠牲者の遺族)
・愛国烈士遺家族(祖国解放戦争での犠牲者の遺族)
・被殺者遺家族(祖国解放戦争で、韓国軍や国連軍に虐殺された者の遺族)
・戦死者遺家族(祖国解放戦争での戦死者の遺族)
・後方家族(朝鮮人民軍現役将校の家族)、栄誉軍人(祖国解放戦争での負傷兵)
動揺階層
(27個分類)
・解放以前の小・中商人・知識階層の労働者
・解放以前における手工業者、移動営業だった小職人、店舗を有していた中職人
・解放以前において他人を雇ったことのある富農、自作農だった中農、小規模な下層接客業者、雇用経験のある中産層接客業者、民族資本家
・核心階層だったが祖国解放戦争時に越南した者の家族、越南して労働者・農民になった者の家族
・祖国解放戦争時に敵に服務した者およびその家族
・朝鮮労働党を除名、あるいは免職された者
・刑期を満了した政治犯、経済事犯(出所者も含む)
・スパイ関係者、逮捕・投獄された者の家族、
・建国後に処断された者の家族、安逸・不和・放蕩した者
・接待婦および迷信崇拝者(占い師、巫女、娼婦など)
・儒教の信者、元天道教青友党員、無党派層、中国からの帰還民(朝鮮労働党員は除く)
・日本からの帰還民、解放後の外国留学経験者または解放以前に養成された知識人
敵対階層
(11個分類)
・日帝の行政機関に勤務していた反動官僚の輩
・産業国有化で財産を没収された資本家
・土地改革時に5ha以上の土地を持っていた、または精米所を有した地主
・親日・親米分子
・富農・地主・親日親米分子かつ越南した者の家族
・元朝鮮民主党員、解放後の入北者
・キリスト教の信者、仏教の信者、天主教の信者
・哲学者、反党・反革命宗派分子
「核心階層」に分類された人々は、国に忠誠を尽くすものと見なされ、特権階級として数多くの恩恵を受けている。平壌を始めとする主要都市の居住者はほぼ全てが核心階層である。
一方「敵対階層」に分類された人々は、本人の能力・素行と関係なく国に反抗する可能性が高いと見なされ、特別監視と差別的待遇の対象とされ、高等教育機関への進学が出来ないのはもちろん、炭坑地区などへの強制居住や強制収容所への送致などが課される。「動揺階層」に分類された者でも、将来国への忠誠を覆す可能性があるとされ、監視の対象になる上に職場での昇進に上限線が科せられる。
該当者から2代を超えれば、つまり、孫の世代には優秀な人材であれば登用される例もあるとされている。また、北朝鮮への帰国事業で北に渡った在日朝鮮人らは最下層に分類されているが、在日本朝鮮人総聯合会が結成される以前に日本共産党に在籍、または総聯結成後も出国するまで日本共産党員だったなどの理由で、核心階層に入った者も確認されている。
Wikipediaより
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あれほど「強制連行された」と言い張り、「共和国(北朝鮮)は良い国だ」と主張する在日朝鮮人が帰国したがらない理由がここにあります。
在日朝鮮人は本国に帰れば差別されるから帰らないのです。
しばき隊が本当に人権を守る団体なら北朝鮮と戦って、安心して在日が帰れる国にすれば良いのです。
朝鮮人を一番差別している者、
それは、朝鮮人自身です。
時事通信 2015年05月01日 08時24分
【ニューヨーク時事】国連本部で30日、北朝鮮の人権問題に関するパネル討論会が米韓の国連代表部共催で開かれ、脱北者が飢餓の惨状や収容所での体験などを証言した。議場で北朝鮮の外交官が突然発言し、主催者のパワー米国連大使の制止を無視して、マイクを切られても発言をやめず、警備員投入を警告される一幕があった。
20代の脱北者男性は12歳の時に父親が餓死し、その後、母親が収容所に送られて孤児になった体験を証言した。すると、議場に3人いた北朝鮮外交官の1人が声明を読み上げる格好で発言を始め、「米国では人種差別や女性への性的虐待など人権侵害が多発している」と対米批判を行った。
議場にいた脱北者とみられる男性が「北朝鮮は(住民の)殺人をやめろ」と叫ぶと、男性に賛同する人々が外交官に向かって怒号を浴びせた。外交官は5、6分にわたって発言し、話し終えると議場を出て行った。
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北朝鮮は李氏朝鮮と同じような国です。
李氏朝鮮は貴族の両班が他の人々を差別する国でした。
北朝鮮もまた、朝鮮労働党が一般国民を差別する国です。
出身成分
出身成分(しゅっしんせいぶん)とは、現代の北朝鮮における階層制度およびその階級を指す語である。「住民成分」もしくは単に「成分」と呼ぶこともある。
沿革
1957年、金日成は朝鮮戦争休戦後の国家運営をめぐって、延安派やソ連派などの対立勢力を大規模な粛清で消し去ったが、この粛清は党幹部や政府高官のみならず、一般市民にまで及んだ。そして、1958年から1960年にかけての「中央党集中事業」で、金日成に対する忠誠度に基づき、全国民に対する「核心階層」「動揺階層」「敵対階層」の3種類への分類が始められた。この内、状況次第で党に抵抗する可能性がある動揺階層は監視対象、党に否定的な態度をとる敵対階層は特別監視対象になり、さらに約7万人(約1万5,000世帯)が山間地や僻地への強制移住を命じられ、約6,000人以上が「反革命」の名目で処刑された。
1966年から翌1967年には、住民再登録事業が行なわれた。これによって全国民の両親とその六親等が調査され、さらに3年の調査を経て51の出身成分に細分された。
実態
出身成分は家系を三代前まで遡って調査し、金日成や金正日への忠誠度の順に「3大階層51個分類」(1980年代に13分類を追加したとする資料もある)に分類されている。3大階層とは「核心階層」「動揺階層」「敵対階層」の3つであり、51個分類とは、各階層内における分類である。一方金正恩の外祖父が日本軍協力者で、本来「敵対階層」に所属することから、根本的な矛盾も指摘されている。
出身成分の分類
核心階層
(13個分類)
・解放(1945年8月15日)以前からの労働者
・解放以前において小作をしていた貧農、先祖代々の雇農
・共同農場・集団農場所属の農民
・解放後に高等教育を受けた知識人、解放後に事務員となった者
・朝鮮労働党員
・革命遺家族(抗日戦争での犠牲者の遺族)
・愛国烈士遺家族(祖国解放戦争での犠牲者の遺族)
・被殺者遺家族(祖国解放戦争で、韓国軍や国連軍に虐殺された者の遺族)
・戦死者遺家族(祖国解放戦争での戦死者の遺族)
・後方家族(朝鮮人民軍現役将校の家族)、栄誉軍人(祖国解放戦争での負傷兵)
動揺階層
(27個分類)
・解放以前の小・中商人・知識階層の労働者
・解放以前における手工業者、移動営業だった小職人、店舗を有していた中職人
・解放以前において他人を雇ったことのある富農、自作農だった中農、小規模な下層接客業者、雇用経験のある中産層接客業者、民族資本家
・核心階層だったが祖国解放戦争時に越南した者の家族、越南して労働者・農民になった者の家族
・祖国解放戦争時に敵に服務した者およびその家族
・朝鮮労働党を除名、あるいは免職された者
・刑期を満了した政治犯、経済事犯(出所者も含む)
・スパイ関係者、逮捕・投獄された者の家族、
・建国後に処断された者の家族、安逸・不和・放蕩した者
・接待婦および迷信崇拝者(占い師、巫女、娼婦など)
・儒教の信者、元天道教青友党員、無党派層、中国からの帰還民(朝鮮労働党員は除く)
・日本からの帰還民、解放後の外国留学経験者または解放以前に養成された知識人
敵対階層
(11個分類)
・日帝の行政機関に勤務していた反動官僚の輩
・産業国有化で財産を没収された資本家
・土地改革時に5ha以上の土地を持っていた、または精米所を有した地主
・親日・親米分子
・富農・地主・親日親米分子かつ越南した者の家族
・元朝鮮民主党員、解放後の入北者
・キリスト教の信者、仏教の信者、天主教の信者
・哲学者、反党・反革命宗派分子
「核心階層」に分類された人々は、国に忠誠を尽くすものと見なされ、特権階級として数多くの恩恵を受けている。平壌を始めとする主要都市の居住者はほぼ全てが核心階層である。
一方「敵対階層」に分類された人々は、本人の能力・素行と関係なく国に反抗する可能性が高いと見なされ、特別監視と差別的待遇の対象とされ、高等教育機関への進学が出来ないのはもちろん、炭坑地区などへの強制居住や強制収容所への送致などが課される。「動揺階層」に分類された者でも、将来国への忠誠を覆す可能性があるとされ、監視の対象になる上に職場での昇進に上限線が科せられる。
該当者から2代を超えれば、つまり、孫の世代には優秀な人材であれば登用される例もあるとされている。また、北朝鮮への帰国事業で北に渡った在日朝鮮人らは最下層に分類されているが、在日本朝鮮人総聯合会が結成される以前に日本共産党に在籍、または総聯結成後も出国するまで日本共産党員だったなどの理由で、核心階層に入った者も確認されている。
Wikipediaより
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あれほど「強制連行された」と言い張り、「共和国(北朝鮮)は良い国だ」と主張する在日朝鮮人が帰国したがらない理由がここにあります。
在日朝鮮人は本国に帰れば差別されるから帰らないのです。
しばき隊が本当に人権を守る団体なら北朝鮮と戦って、安心して在日が帰れる国にすれば良いのです。
朝鮮人を一番差別している者、
それは、朝鮮人自身です。
北朝鮮のピョンヤンのエリートでも停電する住まいに暮らして日本のフリーターや派遣社員よりも低い生活レベルですが。
エリート階層であったとしても国家自体が最下層とはなんとも皮肉なことです。
北朝鮮は戦前の富裕層を敵対階層と指定している反面、実は朝鮮労働党自身も戦前の富裕階層が多くを占めているのです。こういう傾向は朝鮮だけではなく左翼の特徴。