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白老の自然情報

☆北海道にある白老町の自然情報を写真でお届けします。&私の”知る楽しみ”にお付合い下さい。☆

ポロト湿原をスノーシューハイク 冬の湿原は楽しい!

2022-02-21 14:47:06 | ポロト自然休養林

久しぶりのポロト自然休養林へ。

湿原のスノーシューハイクは以前から一度行ってみたかった。

雪に覆われた湿原に足を踏み入れても植生への影響は無いだろう。

冬ならではの事だ。

湿原へ降りると、生き物たちの足跡がいっぱい。

イタチの仲間も。

落とし物も。

 

湧き水へ向かうものが目立つ。

湧水に近づくと小さな黒い影が飛び立った。

ミソサザイだった。

ポロト湿原の湧水

湧き水には水草(マツバモ?)が。

ウツナイ川は凍らないので、セグロセキレイが水を飲んでいるようだった。

湿原には主にヤチダモとハンノキが生えており、それらに張り付いてよじ登る「ツタウルシ」が多い。

 

近付くとツタウルシの実は意外に美しい。

カラスがこの実を食べている!! 

ツグミも。かぶれないのだろうか?

 

アカゲラは、ヤマモミジの樹液をなめている?

遠くにミヤマカケスの姿も。

 

常緑の蔓性広葉樹、ツルマサキが赤い実をつけていた。

 

湿原には、朽ちた木が多い。クマゲラが来たかもしれない。

 

遊歩道に戻ると、瘤があるミズナラ。瘤病という病気らしい。

ヤドリギも。

久しぶりに、ハリギリの実を見た。

ポロト自然休養林には、凍裂の痕があるトドマツがあちこちでみられた。

 

冬の湿原は楽しい!


ポロト自然休養林 春の花 安否確認 チシマエンレイソウ・ヒナスミレ・フチゲオオバキスミレ

2016-05-09 20:02:34 | ポロト自然休養林

知人を白老駅で送迎して、時間があったので、駆け足で春の花の安否確認?をしてきました。

ポロトの春の花は今年も迎えてくれました。

”良く来たな~ どうやら今年も生きていたのか”と、実は私の方が安否確認されているのです。

チシマレンレイソウ 健在でした。

スミレのプリンセス ヒナスミレ もうしばらく楽しめそうです。

スミレ 温泉の駐車場のアスファルトの縁、今年は一株だけでした。

フチゲオオバキスミレ 咲き始めていました。

 

 

 

 


ポロト自然休養林のミズバショウ

2016-04-14 23:56:23 | ポロト自然休養林

久しぶりにポロト自然休養林の様子を見てきました。

ミズバショウは少し開花していますが見頃には少し時間があるようです。

 

 

エゾエンゴサク

 

アズマイチゲ

 

 

2014/04/28の様子です。⇒ ヒナスミレ エゾエンゴサク キバナノアマナ ポロト自然休養林

ミズバショウについて詳しくは⇒ ミズバショウ(水芭蕉) ミズバショウ(水芭蕉)の秘密


ヒナスミレ エゾエンゴサク キバナノアマナ ポロト自然休養林

2014-04-29 09:19:34 | ポロト自然休養林

この時期、数年ぶりにポロト自然休養林を歩いた。

 

 

スミレのプリンセス「ヒナスミレ(雛菫)」が、分布を広げていた。

実に美しいスミレだ。

 

 日当りの良い所では、フチゲオオバキスミレの咲いているそうです。

白老で見た地上茎の有るスミレ  白老で見た地上茎の無いスミレ

 

エゾエンゴサク((蝦夷延胡索)

 

2004年の台風で倒れたトドマツ人工林とその周辺にびっくりするほど分布を拡大していた。太陽光が適度に入るようになったからだろう。

白老のスプリング・エフェメラル(春植物) エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)

キバナノアマナ(黄花甘菜)も咲いていました。

 

春植物・春の妖精・春の儚いもの(スプリング・エフェメラル)が続々と開花します。

白老で見たスプリング・エフェメラル

 

 


ポロト自然休養林観察マップ

2012-04-25 15:20:47 | ポロト自然休養林

     
ポロト自然休養林観察マップ(A4印刷用)

     
     「画像を右クリック」→「名前を付けて保存する」をして
     自分のパソコンに保存してから、印刷してください。


春のポロトバードウォッチング(終了)のようす

2009-04-21 16:33:20 | ポロト自然休養林
ポロトの入口、新しい森(アイヌ民族が使用した木や草を植栽した森)では、ツグミが何羽も虫を食べていまいた。ツグミは渡り鳥でこれから北へ帰る前に虫を食べて体に脂肪を蓄えているのだそうです。
出来る事なら私のお腹の脂肪を分けてやりたいですね。
キジ(コウライキジ)のつがいが餌を求めて歩いていました。北海道のキジは狩猟のために高麗(朝鮮)から移入されたものだそうです。

日本最小の野鳥 頭のてっぺんが黄色いキクイタダキも見ることができました。

ウグイスは鳴き始めの声が聞こえてきますが、やはり姿を見ることはできません。
オグイスは声で充分です。
シジュウカラ・ゴジュウカラ・ハシブトガラ・ヤマガラ、アカゲラなどのいつものメンバー。
湿原では、キジバトを見ました。他にも見ましたが、無知な私のメモにはこれだけです。
4月から5月には、ポロトで夏をすごす、オオルリなどがやってきて賑やかになるそうです。
湿原に咲くミズバショウや、「春植物」のアズマイチゲ、キバナノアマナが咲き始めていました


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渡り鳥がまだそろっていませんが、森にはさえずりがひびいています。

その声を聞くだけで元気が出てきます。おいでをお待ちしています。

●日  時  4月18日(土) 9:00~12:00  雨天中止(小雨決行)

●集合場所  ポロトの森 インフォメーションセンター

●持 ち 物  双眼鏡などある方はお持ち下さい。
       平坦な道を歩きますので履物は普通でよいでしょう。
       飲み物、食べ物はご自由に。

●主  催  いぶり自然ガイドの会


朝のポロトとウヨロ川

2008-11-05 23:11:53 | ポロト自然休養林
8:20に白老駅へ人を送り、空気が澄み山が美しく見えたので、
帰りにポロト自然休養林へ寄り道しました。



湖は眠っているかのように静でした。






午前8時 オオハクチチョウが活動を開始したようです。



奥のダイサギ(多分)はまだ静です。



帰り際に、湖畔からカモの仲間が数羽飛び立ちびっくり。(写真はありません)


ウヨロ川フットパスマップ 12km地点のウヨロ川と胆振山脈



左から、オロフレ山(見る間に雲がかかり残念)               ホロホロ山      右端の3つのピークの真中が白老岳











白老にも初雪が降りました

2008-11-04 18:40:41 | ポロト自然休養林
ポロト自然休養林の入口で、晩秋のポロトの写真を撮ってビジターセンタへ行くと初雪でした。


晩秋のポロト自然休養林(インフォーメションセンター付近)


対岸の大きな木にはダイサギが数羽羽根を休めていました。


ポロト自然休養林の初雪 チラチラ風に舞い降ってきました。



と思ったら、吹雪の様相 しばらくで止みました。



勿論、積雪はゼロ

紅葉もかなり残っており初冬と言うよりは、まだ「晩秋」が適当なのでしょう。


オロフレ~ホロホロ山~白老岳~樽前山の胆振連峰は先週初冠雪しました。
根雪になるかもしれません。

この冬はどんな冬になるのでしょう?