咲いている場所が分らない方は、センターハウスでお聞き下さい。
シラネアオイ
サクラスミレ
何時もまじめなのですが、さらにまじめに考えたいと思います。
「世界第2の経済大国」とうい言葉 麻生さん好きですネ。
これは多分「GDP」の大きさなどで言うんでしょう。
どうも、「GDP」を増やさないとやっていけない経済とういのは、
持続可能なのでしょうか?
「GDP」には、「物」以外も含まれるから全く持続出来ないとも言えないのかもしれませんが。
しかし、地球上の一つの生き物である人間の「欲望×人口」が、地球の包容力を
超えつつあるのでは無いかと、最近考えてしまいます。
世界がもし100人の村だったら
動画で見る100人の村
相変わらず事態は変わっていないでしょう。
日本でも「生存権」を叫ばないと生きていけない事態になり、
このままだと、むしろさらに深刻になるのではないかと心配になります。
小泉さんの時から使われた「勝ち組 負け組み」「自己責任」「労働市場」などうい、
いやな言葉が最近あまり使われなくなったのは、少しいい傾向なのかもしれません。
その後ろには「生身の人間」がいるのだということが
特定非営利活動法人 自立生活サポートセンター もやい 事務局長の湯浅さんなどの
活動によって明らかになってきたからだと思います。
TVの番組などでも、最もまともな話をしたのは湯浅さんでした。
そろそろ、政治や経済の物差しをいわゆる「経済成長」から、「幸福度指数」(勝手な造語)に
変えて行くべきだと思います。「幸福」は様々で、難しいことかもしれませんが。
地球上のどこだったかに「幸福」とか、「不幸」に該当する言葉がない、民族があるといいます。
幸福とは、絶対的なものではなく相対的なものなのでしょう。
太平洋戦争後に生まれ、子供の頃はみんな物質的には豊かではなかったけれど、
それほど「不幸」とも思いませんでした。
今より生きにくい世の中ではなかったと思います。
それは、周りにあまり「格差」が無かったからではないかと思います。
「100人の村」の現状が続くのであれば、世界から、「テロや戦争」はなくならないでしょう。
政府(世界的には地球政府? 国連?)がやるべきことは、「格差」を少なくすることだと思います。
それを、個々の事柄でやるのではなく、「税をどのように集めてどのように使うか」で
調節するのが良いのではないでしょうか?
「目指すべき社会」を議論し、それを実現するには、税制をどうするのか?
「格差」を少なくする方法の一つとして、消費税も必要なるのかもしれません。必要であれば、
消費税の持つ「逆進性」をどうなくすかも、しっかりやってもらわなければなりません。
そのためには、「国民と政府の信頼関係」が不可欠だと思います。
選挙で投票できるのは、1票だけです。頭を抱えてしまいます。
きっと、皆さんも同じようなことを感じていらっしやるのではないかと思います。
天候も回復し、地球に唯一供給されるエネルギー、太陽が出てきました。
太陽の光を地球に受け止めることが出来るのは、陸上では、植物の葉っぱしかないのです。
植物が生きていくには、他の様々な生き物を必要とします。
地球が今のまま残るために、居なくなってもいいのは、人間と家畜とペットくらいでしょう。
森へ出かけて心の洗濯をしてきます。