久しぶりのポロト自然休養林へ。
湿原のスノーシューハイクは以前から一度行ってみたかった。
雪に覆われた湿原に足を踏み入れても植生への影響は無いだろう。
冬ならではの事だ。
湿原へ降りると、生き物たちの足跡がいっぱい。
イタチの仲間も。
落とし物も。
湧き水へ向かうものが目立つ。
湧水に近づくと小さな黒い影が飛び立った。
ミソサザイだった。
ポロト湿原の湧水
湧き水には水草(マツバモ?)が。
ウツナイ川は凍らないので、セグロセキレイが水を飲んでいるようだった。
湿原には主にヤチダモとハンノキが生えており、それらに張り付いてよじ登る「ツタウルシ」が多い。
近付くとツタウルシの実は意外に美しい。
カラスがこの実を食べている!!
ツグミも。かぶれないのだろうか?
アカゲラは、ヤマモミジの樹液をなめている?
遠くにミヤマカケスの姿も。
常緑の蔓性広葉樹、ツルマサキが赤い実をつけていた。
湿原には、朽ちた木が多い。クマゲラが来たかもしれない。
遊歩道に戻ると、瘤があるミズナラ。瘤病という病気らしい。
ヤドリギも。
久しぶりに、ハリギリの実を見た。
ポロト自然休養林には、凍裂の痕があるトドマツがあちこちでみられた。
冬の湿原は楽しい!
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