今日の体重:90.0kg(ダイエット開始から118日目:-14.7kg)
息子がお世話になっている硬式野球チーム「山形中央リトルシニア」でもAEDを購入して頂き,「もしもの時」の備えが万全な体制になっている…
AEDは高価であるが,子供たちの安全について「最先端」の考えを持つチーム役員の方々に大変感謝いたすところである…
私も心臓病の身…心臓機能障害者の一人となった…先日の心臓手術では「心室細動」で「心停止」(意識不明)の体験までしてしまった…いつ止まるかもしれない!?自分の心臓…「AED」の事を知りたくなり,いろいろ調べてみることにした…

AEDとは「Automated External Defibrillator」=「自動体外式除細動器」の略… 除細動器の電源を入れると「音声」で操作方法が指示される…
救助者がそれに従って「除細動」(=疾病者の心臓に電気ショックを与えること)を行う装置である…
AEDが自動的に心電図を診断し,電気ショックを与える必要があるかどうか判断…医学的な知識が少ない一般市民でも音声ガイダンスに沿った簡単な操作で「救命処置」ができる…
既に欧米などでは,学校・駅・空港・スーパーマーケットなど…人が大勢集まる公共の場所で多く設置されており,「いざ心停止」の患者が発生しても迅速に対処出来る環境が確立されているのだ…
日本においては,一般市民がAEDを使用して救命処置を行うことができるようになったのは「2004年7月」から… サッカーのワールドカップで会場にAEDが設置されていないことが問題になったことや,高円宮憲仁親王がスポーツ活動中に心室細動を起こし急逝したことの影響もあり「AEDの必要性」が注目され始めた…
以後,徐々にではあるが普及の一途をたどっているそうだが,政府が目標としている範囲を整備するには「まだまだ」時間がかかる見解だ… 救命手当の方法としてよく知られている「人工呼吸」や「心臓マッサージ」…しかし,このような心肺蘇生法では,リズムを失った心臓を正常に戻すことは出来ないそうだ…酸素を全身へ運ための「血液の流れ」を再開させるためには,一刻も早くAEDで心臓に電気ショックを与え,心臓のリズムを取り戻す必要がある…
心停止の「救命率」を見た場合,心停止後の除細動が1分遅れるごとに救命率は「7%~10%も減少する」といわれ,より効果的に除細動を行うためには,「5分以内」に除細動を行うことが必要…疾病者の近くにAEDがあり,少しでも早く除細動の処置・行為ができれば救命の可能性は飛躍的に上がる…
実際に一般市民がAEDを使うケースは今後増えると考えられている…日本では救急車が現場到着するまで「平均約6分強」を要するそうだ…前述のとおり,生死を分ける時間は「5分」…6分強「も」待つ余裕は全くない… 救急車の到着以前にAEDを使用した場合には,救急隊員や医師が駆けつけてからAEDを使用するよりも救命率が「数倍も高い」という事が明確になっているそうだ…
ちなみに…「8歳未満25kg以下の小児」については,今までAEDが使用できなかったが,今年の5月1日から「小児用電極パット」の使用が認可され,1歳以上であれば「パットを小児用に交換するだけ」で使用が可能となった…
AEDをなるべく多数の個所に配置するとともに,一人でも多くの一般住民がAEDに関する知識を有することが重要だと思う…各地の自治体,消防,赤十字社などが「AEDによる救急救命講習会」を開催していることも初めて知った…心臓機能障害者として自らも習得しておく必要がある…機会をみて受講してみようと思っている…心臓疾病者の多くの人の命が救われることを願う…
息子がお世話になっている硬式野球チーム「山形中央リトルシニア」でもAEDを購入して頂き,「もしもの時」の備えが万全な体制になっている…
AEDは高価であるが,子供たちの安全について「最先端」の考えを持つチーム役員の方々に大変感謝いたすところである…
私も心臓病の身…心臓機能障害者の一人となった…先日の心臓手術では「心室細動」で「心停止」(意識不明)の体験までしてしまった…いつ止まるかもしれない!?自分の心臓…「AED」の事を知りたくなり,いろいろ調べてみることにした…

AEDとは「Automated External Defibrillator」=「自動体外式除細動器」の略… 除細動器の電源を入れると「音声」で操作方法が指示される…
救助者がそれに従って「除細動」(=疾病者の心臓に電気ショックを与えること)を行う装置である…
AEDが自動的に心電図を診断し,電気ショックを与える必要があるかどうか判断…医学的な知識が少ない一般市民でも音声ガイダンスに沿った簡単な操作で「救命処置」ができる…
既に欧米などでは,学校・駅・空港・スーパーマーケットなど…人が大勢集まる公共の場所で多く設置されており,「いざ心停止」の患者が発生しても迅速に対処出来る環境が確立されているのだ…
日本においては,一般市民がAEDを使用して救命処置を行うことができるようになったのは「2004年7月」から… サッカーのワールドカップで会場にAEDが設置されていないことが問題になったことや,高円宮憲仁親王がスポーツ活動中に心室細動を起こし急逝したことの影響もあり「AEDの必要性」が注目され始めた…
以後,徐々にではあるが普及の一途をたどっているそうだが,政府が目標としている範囲を整備するには「まだまだ」時間がかかる見解だ… 救命手当の方法としてよく知られている「人工呼吸」や「心臓マッサージ」…しかし,このような心肺蘇生法では,リズムを失った心臓を正常に戻すことは出来ないそうだ…酸素を全身へ運ための「血液の流れ」を再開させるためには,一刻も早くAEDで心臓に電気ショックを与え,心臓のリズムを取り戻す必要がある…
心停止の「救命率」を見た場合,心停止後の除細動が1分遅れるごとに救命率は「7%~10%も減少する」といわれ,より効果的に除細動を行うためには,「5分以内」に除細動を行うことが必要…疾病者の近くにAEDがあり,少しでも早く除細動の処置・行為ができれば救命の可能性は飛躍的に上がる…
実際に一般市民がAEDを使うケースは今後増えると考えられている…日本では救急車が現場到着するまで「平均約6分強」を要するそうだ…前述のとおり,生死を分ける時間は「5分」…6分強「も」待つ余裕は全くない… 救急車の到着以前にAEDを使用した場合には,救急隊員や医師が駆けつけてからAEDを使用するよりも救命率が「数倍も高い」という事が明確になっているそうだ…
ちなみに…「8歳未満25kg以下の小児」については,今までAEDが使用できなかったが,今年の5月1日から「小児用電極パット」の使用が認可され,1歳以上であれば「パットを小児用に交換するだけ」で使用が可能となった…
AEDをなるべく多数の個所に配置するとともに,一人でも多くの一般住民がAEDに関する知識を有することが重要だと思う…各地の自治体,消防,赤十字社などが「AEDによる救急救命講習会」を開催していることも初めて知った…心臓機能障害者として自らも習得しておく必要がある…機会をみて受講してみようと思っている…心臓疾病者の多くの人の命が救われることを願う…
