小机駅
小机駅
南口(2005年11月撮影)
こづくえ - Kozukue
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所属事業者 東日本旅客鉄道
所属路線 横浜線
キロ程 7.8km (東神奈川起点)
所在地 横浜市港北区小机町
駅構造 地上駅(橋上駅)
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度- 9,499人/日(降車客含まず)
-2006年-
開業年月日 1908年(明治41年)9月23日
備考 日産スタジアム最寄り駅
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小机駅(こづくええき)は、神奈川県横浜市港北区小机町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜線の駅である。
目次 [非表示]
1 駅構造
1.1 のりば
1.2 駅構内設備
2 利用状況
3 駅周辺
3.1 路線バス
4 歴史
5 その他
6 隣の駅
7 参考文献
8 関連項目
9 外部リンク
[編集] 駅構造
単式ホーム1面1線、島式ホーム1面2線と計2面3線のホームを持つ地上駅。
ホームの上空から南口にかけて橋上駅舎が設けられている。かつては木造平屋建ての駅舎を使用していた。これは大正12年9月1日の関東大震災で倒壊した駅舎の代わりとして大正14年2月19日に建てられたもので、1番ホームのある単式ホームの脇、南口にあたる場所に設けられていた。当時単式ホームから島式ホームへは、ホームの東神奈川方にある一本の跨線橋で結ばれていた。また、駅の北から当駅の構内に行くには、駅から離れた踏切を渡らねばならなかった(跨線橋にエスカレータなどはなく階段のみであったが、駅の南側と単式ホームの間には段差がなかった)。平成10年10月から橋上駅舎の使用が開始となったので、この木造駅舎は撤去された。また、跨線橋も現存しない。
南側から見ると、南口、1番のりば(単式ホーム)、2番・3番のりば(島式ホーム)、北口の順に並んでおり、北口は駅舎から跨線橋が延びているのみのつくりとなっている。かつては貨物列車も当駅に停車したため、3番のりばと北口の間には引き込み線や電留線が残され、保線用車両や横浜線電車が停められていることがある。夜間は小机駅まで回送で走り、翌朝の小机始発となる電車をこの電留線に留置している。
JRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅である。
[編集] のりば
南口側から、
1 ■横浜線 (下り) 長津田・町田・橋本・八王子方面
2(中線) ■横浜線 (下り) 長津田・町田・橋本・八王子方面 (朝3本の始発のみ)
3 ■横浜線 (上り) 新横浜・菊名・東神奈川・横浜・桜木町方面
2番線(中線)の使用について
2番線は上り東神奈川方面で案内されているが、八王子方面に発車するのも可能であり、現在は朝の下り始発3本、日産スタジアム多客時の臨時当駅始発(東神奈川方面)、回送の入庫列車などに使用されるのみである。上りの定期運転は無い。
待避線にも使用できるが現在、快速やはまかいじの待避は当駅では行っていない。
小机留置線に入線する列車の到着にも用いるが、前述の通り回送であるため、このホームでの客扱いはない。
このように2番線はあまり使われていないため、修学旅行シーズンの修学旅行電車など臨時列車の一時的な待機に使われることもある。
[編集] 駅構内設備
売店等
レッツキヨスク小机1号店 - 改札外。改札を出て右手すぐ
通常はタイムリー店舗(繁忙時間帯しか営業しない店舗。小机1号店の場合は平日午前6時頃から午前10時頃までのみ営業)だが、日産スタジアムでの大規模催事の際には、改札外コンコース正面に臨時売店が設けられる。
各ホームにエレベーターが設置されている(階段から見て東神奈川より)。
駅舎からホームへは2本ずつ通路が延びておりうち1本ずつが階段、もう1本ずつがエスカレータである。
単式ホームと島式ホームはずれて(進行方向手前側に)設置されているため、階段・エスカレータの向きもそれに応じている。
改札外は南口・北口ともにエレベーターがある。
みどりの窓口(営業時間 7:00~20:00)
[編集] 利用状況
各年度の一日平均乗車人員は以下のとおり([1]による)。
2001年度 - 8,732人
2002年度 - 8,867人
2003年度 - 9,232人
2004年度 - 9,198人
2005年度 - 9,451人
2006年度 - 9,499人
[編集] 駅周辺
日産スタジアムの最寄駅である。通常は快速の通過駅だが、大催事には臨時停車や、小机止まりの臨時列車の増発が行われることもある。また日産スタジアム利用者は小机駅を利用せず、東海道新幹線や横浜市営地下鉄が乗り入れる隣の新横浜駅で降りる人も多い。
駅の西側にある城山トンネルの上に、このあたりを治めていた小机城の跡があり、公園として整備されている。
隣の鴨居駅との間の距離は約3.1kmで、八王子みなみ野駅が出来てからは、横浜線の中で最も長い区間となった。
[編集] 路線バス
駅南口側にロータリーはあるが、駅発着となる便のみがロータリーに乗り入れ、駅経由となる便は駅前の横浜上麻生道路上にバス停が設置されている。
下記の路線には、途中の停留所発着及び営業所発着の便が存在する路線もある。詳細は営業所記事を参照のこと。
小机駅前(横浜上麻生道路・市ヶ尾方面のりば)
市03 市が尾駅行(佐江戸経由)
39 緑車庫・中山駅行(東本郷町経由)
深夜バス 十日市場駅行(鴨居駅・中山駅経由)
小机駅前(横浜上麻生道路・六角橋方面のりば)
市03 新横浜駅行(鳥山経由)
39 東神奈川駅西口・横浜駅西口行(六角橋経由)
小机駅前(駅前ロータリー)
浜1 横浜駅西口行(西菅田団地経由)※休日は運休
[編集] 歴史
開業当初、当駅の周辺には田畑が広がるのみで、人家はわずか二・三戸しかなかったという。しかしながら大正時代の末期にようやく駅附近の開発が始まりやがて当駅の周辺に家々が立ち並ぶようになった。これによりそれまでは小机城のふもと、堀崎にあった小机の中心部も、当駅の近くに移ってきたのである。
1908年(明治41年)9月23日 - 横浜鉄道東神奈川駅~八王子駅間の開通時に開業。
1910年(明治43年)4月1日 - 鉄道院が借り上げ。
1917年(大正6年)10月1日 - 国有化され、国鉄の駅となる。
1972年(昭和47年)3月5日 - 貨物取扱が廃止。
1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化によりJR東日本の駅となる。
1998年(平成10年)10月 - 橋上駅舎が完成。
[編集] その他
JRの長距離乗車券の横浜市内に属する。
[編集] 隣の駅
東日本旅客鉄道
■横浜線
快速
通過
各駅停車
新横浜駅 - 小机駅 - 鴨居駅
[編集] 参考文献
港北区郷土史編纂刊行委員会『港北区史』、港北区、1986年
[編集] 関連項目
日本の鉄道駅一覧
[編集] 外部リンク
JR東日本 小机駅
小机商店街
日産スタジアム
横浜線・根岸線
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最終更新 2008年4月20日 (日) 13:58。 Wikipedia®