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アトリエVerde

猫と七宝と四季のくらし

秘密の「蜜」づくり

2021-03-02 10:47:25 | 日記

早くも3月となり何となく空の色も青く、春めいてきたように思います。
昨年収穫して残っていた二十世紀30個くらいを何とかしなくてはと考え、
以前つくった「蜜」を思いだして作ることにしました。
痛んでいない梨を皮や種の部分も一緒に大きく切り、大鍋で煮込みます。





リンゴだと8時間ほどと聞いていますが梨は早く柔らかくなるので5時間ほど煮ました。
できたものは蒸し布を重ねた中にいれ重しをのせて一晩おき汁をとります。



ここから相当な時間をかけて水分を飛ばしゼリー状にします。
今、煮つめている最中なので出来上あがりは載せれませんがプルンプルンして



砂糖も一切入っていない優しい味です。人呼んで「梨の精」?
焦がさないように気長に待つしかありませんね。

寒い時期に君子欄は満開となりました。
このオレンジ色は七宝でもなかなか出せない色です。


早すぎるクロッカスが咲きました。余程暖かいのでしょうか。



一つだけのフライングでしょう。
ルルも外時間が長くなり、チャーは昼間のハウスでのびのび、





それぞれ春を感じているのでしょうか。

3月のイベント。
東急ハンズ名古屋店 10階 イベントコーナーで11日(木)~20日(土)まで
「ネコマチ商店街」というテーマでの作品展があります。



私は作品のみで在廊はしませんが作家さんによる実演やオーダーもあります。
楽しい展示になりそうです。素敵な猫さんを見つけてください。
非常事態は解除されましたのでお近くの方はお気を付けてお出かけしてみてください。


2021年諏訪湖畔の散歩

2021-01-02 14:55:53 | 日記

2021年が始まりました。
雪のない寒い正月となりました(ここら辺では雪がない方が寒い)。
少し車で行くと大きな山影が現れ、雪を被った八ヶ岳の全体が迫って見えてきます。
左が阿弥陀岳、右が権現岳。今年こそ夏にはまた登りたいものです。



ルルのお正月スタイル。眠い時にはそーっとミカンの飾りをのせてみました。



ルルも10歳になります。今日はネズミを捕ってきました。初狩り?
さすがうちのかなめの猫です。

毎年恒例のお正月諏訪湖岸お散歩企画。
下諏訪赤砂崎公園に伊東豊雄さんの設計した「丘の輪」を散歩しました。
(伊東豊雄さんは下諏訪出身で世界でも有名な建築家です)






風邪は本当に冷たいけど、散歩やジョギングをする人達が結構いました。
散歩はある程度速足で歩かないと効果が無い、と聞いたのでせっせと歩きます。
すると寒いのに汗ばんできました。





足湯がありましたが入ってしまうと後が寒くなるので止めにします。
入っている人もいなかったなー。



遠くに富士山が見えます。今年は寒波が強そうなので御神渡りが起こるかもしれませんね。



ここの桜並木が多く春になればきれいそうです。その時期が来るまで寒さを我慢しよう。
冬が来れば必ず春が来るのだから自然は素晴らしいです。
世の中にも春が来ることを祈ります。


冬の準備

2020-12-20 21:36:58 | 日記

遅くなりましたが、13日に「ギャラリー猫町」での二人展が終了しました。
後半は思わぬトラブルが発生して最終日の13日だけの在廊となってしまいました。
不在の時に来て頂いたお客様、また最終日に来て頂いたお客様本当にありがとうございました。
何とか個展も無事終了する事ができました。
オーダーを頂いたお客様しばらくお待ちください。

さて、諏訪に帰って来て冬の寒さに驚きました。
12月は寒くなってくるのですが、今まで暖かかっただけにまだ体が慣れてこないのです。
長野県でも長野市とか北部は雪がすごいのですが諏訪地方は雪が少なくただ寒いところです。
まだ片付いていない冬の準備を今こなしているところです。
まず、野沢菜、高菜、大根など漬け畑の野菜はほぼ終わりました。
次に注文していたリンゴの苗が来たので果樹園に定植しました。



「アルプス乙女」という可愛らしい名前、リンゴも小さくお菓子に使える種類です。
夜店のりんご飴で有名ですね。
植えて3年ぐらいたてば少し収穫できるかもしれません。
すっかり果樹は葉を落とし,来春の花芽をすでに形成しているところです。



陽だまりは猫たちの大切な場所になります。
ルルもムーチャも寒くてもお日様に向かってじっと瞑想しているようです。





チャーはまだ他の猫と仲が良くないので微妙な間隔(ソーシャル・ディスタンス?)をとっています。

 


伊勢「招き猫まつり」始まっています。

2020-10-01 13:03:15 | 日記

先日伊勢おかげ横丁の「招き猫まつり」の搬入に行ってきました。
車で約5時間の道のりでした。
例年は「大黒ホール」での展示ですが今回はコロナ対策として
それぞれ作家は分散しての展示となり、私たちは大黒ホール隣の「しろがね屋」さんでの展示です。











しろがね屋さんはアクセサリーのお店で落ち着いた雰囲気です。
隣には本場、御木本パールのお店もあります。
お客さまは9月の連休過ぎてから増えてきたとの事で、まだ昨年ほどの混雑はないようです。
でも私には久しぶりの観光地で大勢お客さんがいらっしゃっているようにみえてしまいます。
全国各地から久しぶりに会った作家仲間で搬入後、夕食会となりました。
自粛期間中のお互いの活動やこれからの事、健康問題を話題に(皆さん結構年齢層高いです…)
励ましあえて楽しい時間でした。
29日(招き猫の日)は午前中からいつも来ていただくお客様たちとお会いできて本当にありがたく思いました。
コロナでいろいろな催事が中止になってしまったので
皆さん伊勢の「来る福招き猫まつり」を楽しみに駆けつけてくれたとの事です。
当日の3時過ぎには帰り支度をして帰路に着きました。
猫たちも無事で待っていました。
まだ、展示は10月11日まであります。
お近くでお出かけできる方はどうぞいらしゃってください。

10月は名古屋松坂屋本館7階大催事場で「猫アートフェスタ 2020」があり
14日(水)~19日(月)まで在廊します。





急に慌ただしくなりますがまだ体も気持ちもイベント慣れしていない感じです。


白駒池散策

2020-08-22 14:41:21 | 日記

暑すぎる諏訪を離れ一時間弱、冷風の吹く爽やかな八ヶ岳に向かいます。
標高2020mの麦草峠から北八ヶ岳白駒池を経由し高見石小屋に散策に行きました。
ここは「苔の森」ですべての名前は分からないのですが沢山の苔が倒木や地面を覆っています。





何も音のない静かな山道に苔・キノコなど多少乾燥気味ですが迎えてくれます。
倒木の中にぎっしりの小さなキノコを発見!よくこんな所に、と感心します。





このシーズンいつもは観光客でにぎやかな白駒池も静かです。
オニヤンマがしきりに湖面をまい、産卵場所を確保するのに何匹も牽制しあっているようです。



他にも尾っぽがきれいな青色のとんぼ(ノートンイトトンボ?)がいましたが、
小さいうえに動きが速いので写真を撮るのは無理でした。

高見石小屋の山頂は石だらけでヨッコイショーと上がると下に駒池が見360度見渡せます。



ここでおにぎりを食べひと休みしたら丸山を経由して苔やキノコを愛でながらゆっくり下山です。









暗い林の中にギンリョウソウがひっそりと咲いていました。不思議な花ですね。





麦草ヒュッテの入口でアサギマダラがフワフワ舞っていて中に入っていくので追っていくと
入口で除菌中でした(笑)



高原は早くも秋の気配も漂います。



たまには山小屋泊まりで行くのもいいでしょうね。
いつも日帰りばかりなのでもっとゆっくり八ヶ岳を楽しめれば良いと思います。
なかなか猫もいたりして難しい事ですが・・・