先日塩尻市から友人夫妻と霧訪山から大芝山をめぐる山歩きに行きました。
例年ですとカタクリやニリンソウなどお花畑が広がるそうです。
…ところが二日前に降った雪が全然溶けていずおもいがけず雪山登山となってしまいました。
拾った棒をストック代わりに滑らないように神経をつかってヘトヘトでしたが
雪の下からのぞくカタクリが可憐でそれはそれで感動しました。
霧訪山の狭い山頂は大勢の登山者で押し合いへし合いというような様相でした。
みなさんこんな雪の中でも花を期待して来たようでビックリです。
山頂のオキナグサはちょうど見ごろでした。
七宝のカタクリの額です。
木の額は一緒に登った友人の作品でカタクリの可憐さとあっていると思うのですが。
４月の中ごろは桜が満開となり、ぽかぽかと外に出たくなる気分です。
桜もいいのですが諏訪湖の周りには柳の木が多くあってその芽吹きの緑色、（七宝でいうと黄緑淡色）
がなんとも言えずきれいだと思います。漆工芸の図案にもよく使われているのを思い出します。
ちなみに上の写真の木は柳ではないですね。雪のある山は八ヶ岳です。
さて、焼津市の「富士うさぎギャラリー」の個展も近づき、ばたばたとしているところです。
４月１９日から２１日までと最終日の２６日に会場にいます。
七宝に興味のある方、猫好きさん是非おいでください。
暖かいと油断をしていると朝雪景色ということもここ諏訪では起こります。
ルルは寒さに強く雪の中を走り回っていました。今回は３センチぐらい積もりまだこれからも降るかもしれません。
日中には溶けてしますのが春の雪ですね。
今年の３月、４月はスケジュールがいっぱいで１１日に銀座ゆめ猫での展示が終了してから
１９日から２６日まで静岡県焼津市「富士うさぎギャラリー」で七宝展があります。
３月からの流れで小皿３０点の展示と花の作品それと猫の作品など展示する予定です。
まだつめていいない部分がありこれからが大変になりそうなかんじです。
あせっていてもしょうがない。こんなときは猫と遊ぶに限る。
ルルは元気、外好き何かいつもしゃべっている。すぐにかむ。
ムーチャはのんびりゆったり春の花が似合いそうです。
