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Windows 2000/XP→→7、8→8,1、10(無料3台+有料1台(メイン))な暇人のブログです。

Windows10で、フォルダ、サブフォルダおよびファイルのアクセス権を強制的上書きで親から継承にする方法

2019-12-25 13:59:07 | PCメモ&その他
■課題点
Windows10 になってから、エクスプローラーのアクセス権設定周りが致命的に使えなくなったような「気がする」。
つまり表題の行為が異常に面倒くさくなってる(できなくなってる)「気がする」。

■解決策

(1)コマンドプロンプトを管理者権限で起動

(2)フォルダ、サブフォルダおよびファイルのアクセス権を強制「リセット」して親から継承にしたいところの、
 「そのフォルダ」にカレントドライブ、カレントフォルダを変更する【ここ重要】

(2の2)カレントドライブ、カレントフォルダが「自分の意図したもの」と一致してるか、
   3度ぐらい指差呼称して確認する【ここ重要】

(3) icacls . /reset /t

【劇薬注意】icaclsは非常に破壊的なコマンドなので要注意。特にCドラのルートで(3)のコマンド
 実行した暁にはセキュリティ and/or システムの可用性/安定性まるごと吹っ飛ぶおそれあり。

■考察
要するにWindows10のエクスプローラーのアクセス権設定周りで「あの」チェックボックス無くなったし、
 所有権設定タブもなんか無くなって変わってるし、で面倒なので
 (詳しくは面倒なので省くけど…)
 コマンドラインから劇薬注意コマンド実行で、あっさり解決というオハナシでした。

■おまけ
同様に、所有権を Administrators に強制上書きするには(3)のコマンドで
 icacls . /setowner Administrators /t

 【劇薬注意】同上。なお、setowner の直後に : は不要。

 ※なお、"Administrators" を "ユーザー名" に置換すれば、所有権が
  そのユーザーに設定される。
 ※※この"ユーザー名"については、非ドメイン環境では、
  「Windowsのユーザープロファイルフォルダのトップのフォルダ名」で良かったようだ。
  (例:C:\Users\foobar\desktop などの、 "foobar" の部分。なお(")は不要。)

■背景
自分の場合だと、
特に旧マシンから新マシンにデータフォルダをごっそり移行する時に「限り」
多用される技だったりするような「気がする」


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