「腐ったリンゴは捨てるしかない」
食べ残しの話しではありません(笑)
仕事においての人の話しです。
私の会社は田舎の中小企業で80人程の会社です。
業界では老舗の部類ですが、
親族経営なので、方針が変わったりはなかなかしません。
競争競合こそありますが、社長は業界の県の副会長などをしていて区切り無く仕事は安定しています。
ですが、その為、社員自体に競争心や向上心が少なく、
いわゆる「お日さん西西」的な社員が多いのが現実です。
で、どこでも居るでしょ? 「使えないヤツ」
これらを私はどうしたかの話しです。
この「腐った」とは、考え方の基本がズレてる人の事ですが、
具体的には、
自分の不足を棚に上げ、給与等待遇面での不満ばかりを優先する人。
従業員は「仕事をやらされている」という根底の考えの人。
他人の苦労を知ろうとせず、自分だけが仕事をしていると勘違いしている人。
など、いろいろあると思いますが、
要するに「最低限レベル」以下の人に限っての表現です。
こういう人は、「まず」変わりません。
ハッキリ言って、スパッと切る方が賢明です。
私個人の考えですので、異論反論あると思います。
しかし、私はこの方法で進め、今のところ順調です。
勿論、「そういう人」に、それじゃいけないって事を地道に変化を促す事も必要です。
変化の兆しだけでも見えれば「長い目」でみてやらないといけませんが、
全く改善の余地がない場合は、諦めが肝心。
そうしないと「一般層」にまで「悪影響」がでます。
「一般層」からみれば、「やらないといけない責任」も、
「そういう人」からみれば、「やらなくていい他人事」になってしまい、
「一般層」と「そういう人」の間に要る「浮遊層」が「そういう人」になびいてしまいます。
そうなると、「一般層」はたまりません。
出来る人ほど、負担を抱え、不満を増幅させてしまいます。
「出来る人ほど、すぐ辞めていく」って事ありませんか?
私共のような、田舎の中小企業ではよくある事だと思います。
それはこういった「出来る者程しわ寄せや我慢が強いられる」のが原因だと思います。
私の会社は以前はこういうのが横行していました。
それを上層部は知らないのです。
現場の責任者もそれを危惧せず、使いやすい人にだけ負担を押し付け平気で居たのです。
私はその体質に嫌気がさし、転職を考えた事も何度もあります。
ですが、幸い、今は私がそういう立場に成れましたので、
「そういう人」らを居れない環境を作り、「出来る人」に負担が重ならないようにしました。
居れない環境とは、
毅然と分担を均等にする。
出来る人に手伝って貰う時はキチンと感謝を述べさせ、
手伝わなくてもいいようなスキルアップをさせる。
といった、至極当たり前の事です。
でも、「そういう人」は自分が「出来ない」という現実から逃げます。
人に頼るのを「普通」と思っている節があります。
なので、そういった体制を続けていれば、1年もすれば辞めていきます。
事実、「そういう人」の殆どは辞めていきました。
その結果、「浮遊層」は「一般層(出来る人)」側へなびいて行き、
全体のレベルが上がりました。
そうしたモンです。
ですが、「2・6・2の法則」というのがあるでしょ。
・リーダー的に皆を牽引する出来る人=2
・いわゆる普通の人=6
・怠け者、いわゆる出来ない人=2
必ずと言ってそうなる訳ですが、
「この場合」、「最低限以下の人」に限っての話しですから、
「そういう人」が辞めても、また「そういう人」が生まれはしないのです。
この場合には「2・6・2の法則」には当てはまりません。
全体のレベルがグッと上がります。(そもそもレベルという次元の事ではないのだが)
くだらない的外れな愚痴を言う社員も、
急な欠勤をなんとも思ってない社員も、
自分が一番仕事していると思っている社員も居なくなりました。
「浮遊層」も背筋が伸び、シャキッとしました。
今のところ、とても順調で、残ってくれている社員を大事にしたいと思います。
そして、もう一つやりました。
それは、分担と責任の細分化です。
これは次回に。
食べ残しの話しではありません(笑)
仕事においての人の話しです。
私の会社は田舎の中小企業で80人程の会社です。
業界では老舗の部類ですが、
親族経営なので、方針が変わったりはなかなかしません。
競争競合こそありますが、社長は業界の県の副会長などをしていて区切り無く仕事は安定しています。
ですが、その為、社員自体に競争心や向上心が少なく、
いわゆる「お日さん西西」的な社員が多いのが現実です。
で、どこでも居るでしょ? 「使えないヤツ」
これらを私はどうしたかの話しです。
この「腐った」とは、考え方の基本がズレてる人の事ですが、
具体的には、
自分の不足を棚に上げ、給与等待遇面での不満ばかりを優先する人。
従業員は「仕事をやらされている」という根底の考えの人。
他人の苦労を知ろうとせず、自分だけが仕事をしていると勘違いしている人。
など、いろいろあると思いますが、
要するに「最低限レベル」以下の人に限っての表現です。
こういう人は、「まず」変わりません。
ハッキリ言って、スパッと切る方が賢明です。
私個人の考えですので、異論反論あると思います。
しかし、私はこの方法で進め、今のところ順調です。
勿論、「そういう人」に、それじゃいけないって事を地道に変化を促す事も必要です。
変化の兆しだけでも見えれば「長い目」でみてやらないといけませんが、
全く改善の余地がない場合は、諦めが肝心。
そうしないと「一般層」にまで「悪影響」がでます。
「一般層」からみれば、「やらないといけない責任」も、
「そういう人」からみれば、「やらなくていい他人事」になってしまい、
「一般層」と「そういう人」の間に要る「浮遊層」が「そういう人」になびいてしまいます。
そうなると、「一般層」はたまりません。
出来る人ほど、負担を抱え、不満を増幅させてしまいます。
「出来る人ほど、すぐ辞めていく」って事ありませんか?
私共のような、田舎の中小企業ではよくある事だと思います。
それはこういった「出来る者程しわ寄せや我慢が強いられる」のが原因だと思います。
私の会社は以前はこういうのが横行していました。
それを上層部は知らないのです。
現場の責任者もそれを危惧せず、使いやすい人にだけ負担を押し付け平気で居たのです。
私はその体質に嫌気がさし、転職を考えた事も何度もあります。
ですが、幸い、今は私がそういう立場に成れましたので、
「そういう人」らを居れない環境を作り、「出来る人」に負担が重ならないようにしました。
居れない環境とは、
毅然と分担を均等にする。
出来る人に手伝って貰う時はキチンと感謝を述べさせ、
手伝わなくてもいいようなスキルアップをさせる。
といった、至極当たり前の事です。
でも、「そういう人」は自分が「出来ない」という現実から逃げます。
人に頼るのを「普通」と思っている節があります。
なので、そういった体制を続けていれば、1年もすれば辞めていきます。
事実、「そういう人」の殆どは辞めていきました。
その結果、「浮遊層」は「一般層(出来る人)」側へなびいて行き、
全体のレベルが上がりました。
そうしたモンです。
ですが、「2・6・2の法則」というのがあるでしょ。
・リーダー的に皆を牽引する出来る人=2
・いわゆる普通の人=6
・怠け者、いわゆる出来ない人=2
必ずと言ってそうなる訳ですが、
「この場合」、「最低限以下の人」に限っての話しですから、
「そういう人」が辞めても、また「そういう人」が生まれはしないのです。
この場合には「2・6・2の法則」には当てはまりません。
全体のレベルがグッと上がります。(そもそもレベルという次元の事ではないのだが)
くだらない的外れな愚痴を言う社員も、
急な欠勤をなんとも思ってない社員も、
自分が一番仕事していると思っている社員も居なくなりました。
「浮遊層」も背筋が伸び、シャキッとしました。
今のところ、とても順調で、残ってくれている社員を大事にしたいと思います。
そして、もう一つやりました。
それは、分担と責任の細分化です。
これは次回に。
今日は違うところからお邪魔いたします。
う~ん、と唸ってしまいました。
そしてとても複雑な心境です。
私自身が腐ったリンゴだったかもしれないからです。
実は私は仕事を辞めました。
某大手の損保保険会社に勤務していたのですが
女子社員(名前がつばくろうだから男性と思われていたかもしれませんね、女性です)の中でも年長の部類だったためそれは風当たりは強かったのです。
会社の合併による事務の仕方の転換によるしわ寄せ、
生保の損保商品販売による社外への指導と
今までなかった仕事を次々に任され
心身ともに壊してしまい退職を余儀なくされました。
仕事が大変になるにつれ正社員は減るけれども
パートは増えました。
ただ、数ばかりが増えると力を持って
いろんな仕事(雑用)を放棄して正社員に押し付けてくる、
そして合併前の会社員間の軋轢、上司の無理解(というか旧会社で自分と違う会社の社員を虐めるといった感じ。対等合併という話でしたがその実吸収で、
私は吸収された側でした)。
吸収した側が吸収された側の社員を辞めさせるといった図式です。
2社が合併したところで、それだけの社員は要らないのです。1+1=1.5でいいのです。
吸収された側は悲惨なものです。
もしかしたら私が腐ったリンゴだったからの結果かも
知れないので読んでいてとても心が痛みました。
(自分は能力以上に頑張ってきたと思っていましたがそうは思われていなかったのかもしれません。)
それは大変な苦労を強いられましたね。
結論から言うと、「腐ったリンゴ」ではないと思います。
どちらかと言うと「出来る人程辞めていく」側の人ではないでしょうか。
私の言う腐ったリンゴとは、
本当に世間的に何処で何をやっても勤まらない程の「ダメ人間」の話で、
上場企業や毎日数字に追われている様な会社においては皆無ではないでしょうか。
それほど田舎の中小企業(私共の業界は特に)は「粒」が酷いって事で、
一般にはそうそう当てはまらない気がします。
合併のメリットは資本の増加と業務範囲の拡大、
そして人員削減が目的ですから、
お書きの様に1+1=1.5が目的です。
その0.5をどの部門からどの人材にするかは、
企業それぞれだと思いますが、
同じ仕事が出来る人材なら、高い報酬の方を辞めさす方向に持って行く事も間々あると思うんですね。
そして実質吸収された側だった悲劇の結果と言いますか、
出来る人故のしわ寄せの様な気がします。
全く「腐ったリンゴ」とは別次元の問題ですよ。
私の言うそういうリンゴがココへ書き込むと、
暴言とか誹謗中傷みたいな事しか出来ない人間の事です(笑)
そして、女性は知っています。
一応出会った方の記事は出来るだけ過去記事にも目を通す様にしていますので。
またコメント下さいね。
有難うございます。