これは本当ですよ!
「父親と長く過ごすほど我慢強い子に」 厚労省調査(朝日新聞) - goo ニュース
昨日日付でもUPされていたので再投稿します。
今の日本に欠けている非常に大事な事だと思いますので・・・。
休日に父と長時間過ごす子 我慢、集団行動できる子(産経新聞) - goo ニュース
いい調査報告です。
これは本当に大事な事で、お父さんを見下して子供の前でもお父さんをバカにしているお母さん方は肝に銘じて頂きたい!
<記事全文>
父親が休日に幼児期の子供と過ごす時間が長くなれば、子供が良好に育つ傾向がある-。父と子の関係のこんな実態が18日、同一家庭を継続的に追う厚生労働省の「21世紀出生児縦断調査」で明らかになった。厚労省は「父親が幼児期に触れ合う機会を積極的に取ることの大切さがうかがえる。父親の子育てへの意識の芽生えにも効果があるのでは」としている。
調査は子育て支援などの参考のため平成13年生まれの子供の家庭を対象に毎年継続的に実施している。今回は、これまでの調査で回答のあった5歳半の子供約3万5000人の結果を再分析した。
分析結果によると、休日に父親が1歳半の子供と過ごす時間が「1時間未満」だった場合、「我慢」「集団行動」「約束を守る」といった子供の発育状況について、4年後の5歳半に成長した時点で「できる」と答えた割合は、それぞれ、66.8%、88.4%、74.6%だった。
一方、過ごす時間が「6時間以上」の場合では、それぞれ、75.5%、93.0%、79.9%と軒並み割合が増加。幼児の早い時期に父親と過ごす時間が長くなるほど、子供の発育状況に関して、「できる」と答えた割合が、高くなる傾向が分かった。
かなり以前(15年以上前)に何かの情報紙で、
「不良少年少女は幼少期から父親との交流が苦手」
という意味合いのコラムを読んだ事を思い出しました。
私は、そのコラムに強く納得し、切り抜いてどこかにしまってありますが、
その内容や意味合いは少し違っても、いわんとする事は同じだと思います。
そのコラムを要約すると、
父親は、家庭と社会のパイプ役をしており、人間形成の上でとても重要な役割を果たしている。
家庭でもそうした重要な役割を担う父親とのコミュニケーションが足りない子供は、非行に走りやすいという内容で、私は強く共感しました。
家庭には、それぞれ家庭でのルールやその家庭でしか通用しない常識や決まりなどがあります。
それはお母さんが得意ですね(笑)
子供の間は、大抵お母さんの言う事を聞いていればうまくいきます(笑)
しかし、お父さんはお母さんの言う事(家庭内ルール)だけでは世の中は通用しない事を知っています。
それを、子供と触れ合う中で小出しにする訳です。
(おおっぴらに言うとお母さんの機嫌が悪くなりますから 笑)
その小出しの話の内容を単語にすると、
「我慢」 「忍耐」 「協調」 「妥協」 「幅」 「曖昧さの利点」 「正論だけではない」 「善と悪の存在」 etc
とかの内容ではないかと思います。
子供は、そういうお父さんとの会話で、少しづつ世の中に対する「耐性の重要さ」を知っていくのだと思います。
その重要なお父さんとのコミュニケーションが足りない子供は、この調査の様に「身につけておくべき事」が足りなくなり、コラムの様に「非行に走り易くなる」のだと思います。
家庭はあくまで「個」です。
「個」のまま通用しないのが「集団」です。
社会は当然「集団」です。
「集団」には、その集団なりの規律や雰囲気があります。
どの「集団」に属しても対応出来る「人間力」を子供に教えるのは父親の方が得意なのです。
あくまで一般論ですが、「我」は女性の方が圧倒的に強いと思います。
男性は己の「我」より「場」を尊重する傾向があると思います。
それによって、母親の『我』(己の考えだけの家庭ルール)に気を使い、言いたい『我』(「間違いを訂正したい、本来の考え方を説きたい)を言うと母親の機嫌が悪くなり子供にも影響するので我慢してしまう・・・。
そんな女性上位な家庭が増えているのではないかと思っています。
最近は、男性が弱くなって女性が強くなっていると言われていますが、
女性があまりに強くなり過ぎて、男性の役割や威厳までも否定し蔑ます女性が増えてはいないか、
それらを理解せず、男性を蔑まし公言する女性の増加が、
この国の精神を衰退(アダルトチルドレンやシュガー社員、うつ病ブーム)させているのではないかとさえも思ってしまいます。
一概に言えない母親・父親は勿論居ると思います。
しかし、一般論で言うと、
家庭と社会は同じでない事を父親の方が良く理解していて、父親のそうした話しが人間形成の上ではとても重要なのです。
男女平等、女性の社会進出という事には賛成で否定はしません。
しかし、得意と不得意・役割と分担という事が重要です。
お父さんを見下してお父さんに喋る機会を与えないようなお母さんが居たとしたら、どうかその言動を見直して欲しい。
「お母さんに任しておけば」と、育児や教育にあまり参加しないお父さんが居たとしたら、役割の重要性を認識して欲しい。
お父さんは子供の教育の上でも、とても重要なんです。
と、私の家内に誰か言って~~(笑)
統計を語るときは常にマイノリティの存在を忘れるべきではありません。特に統計が自分もしくは身近な状況と一致するとき、マイノリティの存在を忘れてしまう人があまりにも多い。
それが父親の役割ということを母親が理解していても、父親自身が全く理解も学習もしようとせず母親と同じように子どもと接する家庭も多く存在します。
女性の社会進出があたりまえの現代では、母親の方が社会を知っている場合も多いということです。
この記事だけでは、ただの男性の理想論、机上の空論ですね。
レス遅くなって申し訳ないです。
>遊べの中で子供に伝えていることは、まさにご指摘の内容ではないかと思います。
ご賛同有難うございます。
最近、いじめの問題がまた注目されていますね。
私はこの「いじめ問題」も、実は父親とのコミュニケーション不足が根底にあると思っています。
いじめる奴は小さい頃から「人の痛みに気付けない躾」しか受けていない人間です。
いじめられ、その状況から打破出来にくい人は「どう打破すれば良いかの引き出しの数が少ない教育」しか受けていない人間です。
どちらも幼少の頃から、しっかりした父親とのコミュニケーションがあれば身に付くことです。
父親の役割は本当に重要ですね。
賛同どうも有難うございます。
父親の存在を軽く見ている家庭が増えお父さんの居場所がないなどと良く聞きますが、「父親」や「男」を蔑ますと色んな所に弊害が出てくるものです。
男尊女卑を訴えるつもりは毛頭ないですが、こうした昨今の現状はとても嘆かわしいと思います。
いつもと同じUnknownさんですよね?多分。
いつも有難うございます。
日本は女が強くなり過ぎているのか、男が弱くなり過ぎているのか‥
男性の育児への関与が前提の上で教育上、父親への敬いが絶対必要です!!