明治36年3月~7月、第五回内国勧業博覧会が開催されました。
会場は、約95,000坪以上の広さ、いまの天王寺公園・美術館・茶臼山・天王寺動物園、それに、新世界全体
を含めた広大な面積に展開した。正面入口には高さ27mの正門があり、会場内には農業から学術・美術に至る
あらゆるパビリオンがあり、18カ国におよぶ諸外国の展示館もありました。娯楽施設も充実していて、中でも、
茶臼山から下るウオーターシュートは、当時としては、目にするのも初めて、観客は沸き返り、我先と乗り場へと
急いだとか。 また「不思議館」として 電気を利用した幻想的なショーや、まだほとんど普及していない冷蔵庫の
展示、冷房施設の実体験までありました。
▲博覧会会場全景その五…右方円形はサークリングウエーブ、三角形の屋根は不思議館、その右側に建つ
欧風の建築物は埃及館、これらの背後に並列の欧風大建築物は玉手座、大山館、朝日劇場等、さらに背後
に遠く聳ゆるは天王寺公園内にある美術館。
そして現在、天王寺動物園は天王寺区、新世界は浪速区に位置し、隣接関係にありますが、具体的な交流は
決して多いとは言えないでしょう。
ここは天王寺動植物園公園事務所。
今秋、新世界100周年実行委員会と新世界援隊は
天王寺動物園と新世界を共にPRするために
新たな企画を予定しています。
現在、企画の詳細は調整中です。
内容が解りしだい、当ブログに掲載します。
…参考文献…
・大阪新名所 新世界(大正2年6月20日発行)
・ホ−ムペ−ジ「新世界へようこそ!」から引用
※NOTE;
当blog掲載の写真・動画等、無断での複写(コピー)及び、コンテンツの転載転出を禁じます。
[編集部]
会場は、約95,000坪以上の広さ、いまの天王寺公園・美術館・茶臼山・天王寺動物園、それに、新世界全体
を含めた広大な面積に展開した。正面入口には高さ27mの正門があり、会場内には農業から学術・美術に至る
あらゆるパビリオンがあり、18カ国におよぶ諸外国の展示館もありました。娯楽施設も充実していて、中でも、
茶臼山から下るウオーターシュートは、当時としては、目にするのも初めて、観客は沸き返り、我先と乗り場へと
急いだとか。 また「不思議館」として 電気を利用した幻想的なショーや、まだほとんど普及していない冷蔵庫の
展示、冷房施設の実体験までありました。
▲博覧会会場全景その五…右方円形はサークリングウエーブ、三角形の屋根は不思議館、その右側に建つ
欧風の建築物は埃及館、これらの背後に並列の欧風大建築物は玉手座、大山館、朝日劇場等、さらに背後
に遠く聳ゆるは天王寺公園内にある美術館。
そして現在、天王寺動物園は天王寺区、新世界は浪速区に位置し、隣接関係にありますが、具体的な交流は
決して多いとは言えないでしょう。
ここは天王寺動植物園公園事務所。
今秋、新世界100周年実行委員会と新世界援隊は
天王寺動物園と新世界を共にPRするために
新たな企画を予定しています。
現在、企画の詳細は調整中です。
内容が解りしだい、当ブログに掲載します。
…参考文献…
・大阪新名所 新世界(大正2年6月20日発行)
・ホ−ムペ−ジ「新世界へようこそ!」から引用
※NOTE;
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[編集部]