新世界まちなか案内所NOW    

 Shinsekai Hondori Shoppingstreet Blog
 『新世界観光ブログ』観光案内所通信

新世界まちなか案内所 NOW

大阪大空襲と新世界

2010年07月15日 | <通天閣の関連情報>
 文献「通天閣‐50年の歩み‐」を読んで、一部を引用しました。

 東京大空襲の3日後の1945(昭和20)年 3月13日から14日朝にかけて最初の
大阪空襲が行われた。米軍による空襲によって大阪の街は灰燼に帰しました。
この日の米軍機はマリアナ基地から飛び立ち、小笠原諸島を経て潮岬西南を通過し
大阪に侵入、大阪上空に侵入、上空2000ないし、3000mから大量の油脂焼夷弾
を投下しました。
新世界もこの空襲の難を逃れることはできなかったのです。
新世界を含む浪速区は大阪市22区の中で最大の被害を受けたそうです。


1945年3月13~14日の大阪大空襲の時のことを「3月13日夜の警報では、数百機
の来襲だとラジオが放送していましたので、いつもと違うなと感じて、隣のそば屋「更科」
との共同の防空壕に逃げ込みました
」と、新世界の人が当時の事を振り返っています。


ルナパーク開園から数えて、2012年に100周年を迎える新世界は、空襲→終戦→
復興→そして昭和31年の通天閣再建と、大きな時代の流れと変貌がありました。


多くの人の努力によって、大阪の観光地・繁華街として今の新世界が存在しているん
ですね。
これからも語り継いでいかなければならない「新世界の歴史」だと思います。


第2次世界大戦において、大阪では50回をこえる空襲により、市街地の主要部は廃虚と化し、大きな被害
を受けた。

▼千日前大阪歌舞伎座から北の道頓堀一帯を望む。

                                 
 〈画像は〝大阪大空襲 Osaka Air Raid〟HPより引用〉
…参考文献…
・「通天閣‐50年の歩み‐」
・大阪大空襲 Osaka
Air Raid→(コチラ

■通天閣観光株式会社HP→http://www.tsutenkaku.co.jp/

[編集部]

ゾウのフンをリサイクル☆たい肥の無料配布

2010年07月15日 | <その他の情報>
 天王寺動物園では毎週土曜日の14時から、ひつじ広場入口横にて、ゾウのフン

リサイクルして作った有機たい肥を来園者に無料配布しているそうです。

整理券が13時30分に配布されますが、その頃にはすでに長蛇の列ができ、たい肥
も10分で配り終わるほどの人気ぶりです。

天王寺動物園の
ゾウは春子とラニ-博子の2頭
で、一日に合わせて約120kgものフン
をします。
栄養バランスの良いエサを食べているため、各成分の釣り合いが取れた優れたたい肥
ができ、園芸家の皆さんに好評だそうです。


これは天王寺動物園情報紙「Together
VOL.14
」」に掲載されていたものです。

無料配布とは言っても、実際は動物園に入場するのに500円要るわけです


ゾウのフンに興味のある方…というよりも、栄養バランスのとれた有機たい肥に興味が
ある方は
土曜日は天王寺動物園にお越し下さい。


天王寺動物園へのアクセスは地下鉄御堂筋線「動物園前駅」1番出口がいちばん近くて便利です。

〓参考記事〓


・参考資料…天王寺動物園情報紙「Together」

…お問い合わせ…
大阪市天王寺動物園 http://www.jazga.or.jp/tennoji/

[編集部]