「石見鏡作り神社」
近鉄石見駅から集落の北を回る形で東へ進むと右手にこじんまりとした森と出会います。
道一つ回り込む形で森の南側へ廻ると廉に皇大神社。
皇大神社の中に“火の見櫓”の鉄塔が立っています。
皇大神社と言えば元伊勢、伊勢神宮にもあやかる天照大神を祀る大切な神社、
ちょっと違和感を感じます、隣に鏡作り神社が有るのも関連が有るのかも知れません。
さて、その隣の鏡作り神社ですが、式内社に批定する向きも有りますが八尾一帯は唐古.鍵に準ずる年代です、先般発掘された十六面、薬王寺遺跡も2-3世紀、石見地域の開拓は4-5世紀(石見玉子遺跡は5-6世紀)
、但馬、三河と同様に石見から農民を呼び寄せたとする説からしても式内社の鏡作り神社は八尾鏡作り神社でほぼ間違いがないでしょう。
八尾鏡作り神社の祭神を分社したと考えるのが順当かと。
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