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神社めぐり 2794 板宿八幡神社

2024-10-10 02:39:18 | 占い
新横浜 占いの真龍堂です

各地の神社を巡ります

今回は 兵庫県の 板宿八幡神社  です

御祭神

本殿
八幡大神
譽田別命

池ノ宮明神
大日孁貴命

飛松天神
菅原道真公

 当神社は板宿の氏神様として上野山に鎮座され、主祭神である八幡大神さまは厄除けの神としてよく知られています。
 武神・武運の神としても広く崇敬され、長い石段や山道で足腰を鍛え、スポーツ・人生においての勝利を願う参拝者が多数いらっしゃいます。
 また、相殿神の池ノ宮明神さまは産業振興の神、飛松天神さまは学問の神、末社のお稲荷さまは家内安全・商売繁盛の神として崇敬されています。
 当神社は板宿の氏神様として上野山に鎮座され、主祭神である八幡大神さまは厄除けの神としてよく知られています。
 武神・武運の神としても広く崇敬され、長い石段や山道で足腰を鍛え、スポーツ・人生においての勝利を願う参拝者が多数いらっしゃいます。
 また、相殿神の池ノ宮明神さまは産業振興の神、飛松天神さまは学問の神、末社のお稲荷さまは家内安全・商売繁盛の神として崇敬されています。

 当神社は、菅原道真公が九州左遷の際宿泊されたゆかりの地に、永延元年(西暦987年)1月、菅公と武神八幡大神を鎮守神として創祀され、更に明治41年に池之宮明神(別名鳴滝明神)が合祀されました。
 昌泰4年(西暦901年)菅公が大宰府への赴任の途中立ち寄られ、板で囲った簡単な宿泊所を設けたことから、この地を「板宿」と呼ばれる由縁となりました。
 菅公が京都で大切にされていた桜は枯れ、梅は旅の途上芳しい香りを届けてくれました。しかし松は素知らぬ様子でした。

 菅公は次のような詩を詠まれました。

 梅は飛び 桜は枯るる 世の中に 

        何とて松のつれなかるらむ

すると一夜にしてこの地に松が飛来してきたそうです。当社周辺の「飛松町」「飛松中学校」等の名はこの伝説にちなんだものです。

 「飛松」は、高さ30メートルもあったとされ、紀淡海峡を渡る船人はこの「飛松」を目印にして針路を定めていたそうです。(『西摂大観』より)書物では、『摂陽群談』(西暦1701年)等に紹介されており、大変立派な松であったことが伺われます。

 大正時代には、大きな樹木ゆえに数回の落雷にあい、枯死しました。現在は切株が天神社に奉斎されており、「大宰府の飛梅」と並んで「板宿の飛松」と慕われています。

 池之宮明神(鳴滝明神)のご祭神は大日孁貴命(オオヒルメノムチノミコト)で、天照大御神の別名をいわれています。 現在の明神町1丁目に鎮座され、旧社格は村社(村を代表するお社)で、境内敷地は1ヘクタール余りもあったそうです。 お社の東側には、たびたび氾濫していた妙法寺川(鳴滝川)が流れており、水田多かったこの地域では、産業や治水の神さまとしてお祀りされていたと思われます。

 明治37年に、神職不在のお社や基本財産不足のお社に合祀を促す法令が出され、明治41年に当神社に合祀されました。

◇所在地

神戸市須磨区板宿町3丁目15番25号

◇交通アクセス(最寄りの駅)

山陽・市営地下鉄「板宿駅」  下 車、   北へ900m徒歩15分 須磨学園西隣。

< 板宿八幡神社  ホームページより >
https://itayadohatiman.jimdo.com/



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