峠の向こうになにがある?

しんどい、しんどい峠道。登ってみるとその向こうに何かが見える。

今日も雨

2009年01月22日 21時05分56秒 | 
雨です。

自転車ネタなし。

そこで

こんな日本でよかったね 構造主義的日本論 内田樹 ☆☆☆
この作家内田さんは「物事の捉え方」がとてもうまくできる方のようです。
正しいことを書いてあるかどうかはわかりませんが、自分で考えることはこういうことなんだという本です。


社会保険庁問題・・ミスは40年も前からあったようです。その時の社保庁の役人はだれかのミスをなんでオレがしなくちゃいけない?
システムが危機的状況に陥るのはこういった小さなミスの積み重ねを未然に防ぐことができないことがほとんどだ。
特にミスは自分と他人の仕事の間の大きなグレーゾーンに起きる。
これはオレの仕事じゃない・・破滅に一歩近づいていく。
オレがやっとくよ・・危機が未然に防がれる。
ただ、今はやりの成果主義は 危機が未然に防がれてしまったのでこの成果は表にでてこない。評価がゼロ。
成果主義社会の危機です。
おれがやっておきます。こんな大人を増やしたい。

というようなことが書かれてある。

こういうことが考えられる人になりたい。



あ。
人の受け売りで話をすることが 一番 いけない ことだそうです。(笑)