B.C.2日目

9:00頃ホテルに迎えに来てもらう。カーシェアリングでクルマを借りて、郊外の森林公園をトレッキングする。B.C.に来てからサイクリングやトレッキングに興味を持ち始めた友人。それだけ自然に恵まれた魅力ある場所だろう。それでも考えてみれば熊本もかなり自然に恵まれた土地である。クルマで1時間も走れば海も山もある。その気になればいつでもカナダと同じ環境を味わう事ができる。外に出て改めて地元の良さを知った。午後から友人の留学先であるブリティッシュ・コロンビア大学に行ってみる。旅先の大学めぐりが好きである。観光地より旅先に住む人の生活感を共有するのが好きで、大学などまさに適所である。ちょうど昼食時だったので構内の学食を探す。カフェよりも庶民的な場所を希望したら、雑貨屋の地下にアジア系の学食があったのでそこにした。少し狭苦しい場所だったが中華や和食、中東料理など様々。ここでペルシャの庶民料理を食べた。食はやっぱりアジア系が馴染む。どの食堂に行っても満腹になるほど量が多い。構内を歩いて周る。大学構内なのに住宅も多く、一つの街になっている。大学が土地を一般に解放して収入源としているらしい。友人宅でコーヒーブレイクをして再びクルマで街に向かう。アジア系の人もちらほら。チャイナタウンやギリシャ人の町など国籍によって住む土地が区分けされているのはカナダが移民の多い町だから。買い物をしたかったので、グランビルアイランドという昔の工場街に案内してもらう。今はショッピング街となっており、いろんな店が並ぶ。土産などを少し買い、夕食は日本人が経営する寿司屋に行ったら意外と美味だった。でもやっぱり満腹になったので残りを持ち帰った。こっちでは余った料理を持ち帰れるのがいい。近くのスーパーマーケットで夜食と朝食を買い込んでホテルに戻る。ちなみに外食を取ると基本的にチップも払うので高くつく。もし長期滞在するなら出来るだけ外食を避け、食材を仕入れて自炊した方が安上がりだ。