世間では政治思想を「保守」と「リベラル」に分け、それぞれ「右派」と「左派」という具合に呼び分ける傾向にある。しかしこの呼び分けだと、右派傾向が強い人には世の中に左派が多いと感じ、左派傾向が強い人には世の中に右派が多いと感じる。これでは個々人で尺度が異なるので客観的ではない。それよりも「愛国者」か「売国者」かという区別で捉えた方がシンプルで分かりやすい。これを政治家で当て嵌めると、国益に適う政策を打ち出す人は愛国者であり、国益を損なう政策を打ち出す人が売国者であると、客観的にもはっきり分かる。次の衆議院選挙はシンプルにこの観点で投票すれば今よりはマシになりそうに思う。その視点で言うなら、今中国に歩み寄っている政治家は、まず愛国的要素は皆無だと判断ができる。
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