閉店間際のタオカフェに顔を出し、閉店後もしばらくマスターとサシトークをする。閉塞感に満ちた昨今、色々と悩ましい事は多いが、マスターのライフワークである音楽活動は、メンバーも充実して新しい企画を着々と進めているようだ。クリエイティブな活動は大勢でやる方が楽しい。今の私にその余裕はないが、将来的には、また創作活動に時間を費やせるようになりたい。
大阪万博が来年4月には開幕するらしいが、学校現場からは不満の声が出ている。大阪近郊の小中学生を無料で万博に招待する話が出ており、引率予定の教員は事前に万博会場を下見出来るのだが、下見の結果、引率困難で生徒の来場を取りやめると判断した場合、万博協会は無料としていた下見分の入場券代を学校側に請求する方針らしい。開催まで数千億もの莫大な予算をつぎ込んでおきながら、こんな些細なチケット代をケチるとは、何とみみっちい話だろう。国民から不満が出る事が容易に想像出来るのに実に視野の狭い団体だと思う。大阪万博は金の事しか話題に出ない。もっとクリエイティブになろうよ。