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TANAKAHAN日々思った事を綴ってみたりして

面倒くさい時代

2024-08-10 23:51:39 | Weblog

先月末頃から少し話題となっている「アサクリ問題」を、一応自分なりにまとめておこうと思う。この話はフランスのゲーム会社が11月に発売する予定の「アサシンクリードシャドウズ」というゲームに端を発している。その舞台設定は日本の戦国から安土桃山時代。登場する主人公の一人が、織田信長の召使いだったと言われる黒人「弥助」で、なぜか兜を纏った侍という人物設定である。この間違った時代考証のベースとなったのが、日本大学准教授トーマス・ロックリー氏が記した『信長と弥助 本能寺を生き延びた黒人侍』という本だ。この著書でロックリー氏は「弥助は侍であった」「戦国時代の日本では黒人奴隷が流行していた」という説を展開し波紋を呼ぶ。さらにこの説に油を注いで炎上させたのが、日本政府観光局特別顧問を務めるデービット・アトキンソン氏。彼はソーシャルメディア上で、ロックリー氏の説を批判するアカウントに対し「エビデンスを出せ」と投稿し大炎上。さらに酷いのが、2021年にNHKが『Black Samurai 信長に仕えたアフリカン侍・弥助』という番組を制作し、このロックリー氏の説をメディアを通じて拡散。反日メディアNHKがこの根拠に乏しいトンデモ説を公共の電波を使って拡散するという暴挙を行っている。

歴史考証において、一つの説が100%正しいと証明できる事はまずない。当時を知る人間が一人も生きていない状況であれば尚更だ。歴史考証の全ては仮説に過ぎず、数ある文献を紐解き、限りなく確証に近い推察が出来たとしても、事実として証明する事は不可能だ。そしてその盲点を突いて歴史を捏造する輩も必ず現われる。

弥助はイエズス会の一行が信長と謁見するためのネタの一つとして献上目的に連れられた黒人奴隷と言われるのが通説である。また、日本で黒人奴隷が流行した説についても、当時の権力者の目線に立てば分かりそうなもので、なぜ遠くアフリカくんだりまで行って奴隷を確保する必要があるのか。生きて帰れる保証もなく、そんな危険を冒し、さらに彼らを生かすために何か月も飯を食わせて連れ帰るメリットはない。そんなコスパの悪い事をするだろうか。常識で考えればすぐに分かる。

厄介な事に、こんなトンデモ話が欧米では当然の認識になりつつある。しかも、最初に黒人奴隷を使い始めたのが日本だと言い出す始末。そんなデマを拡散されてはたまらない。これは多様性を重要視する欧米のポリコレ言論人にとっては絶好の攻撃ネタである。欧米人は自分達が過去にやってきた黒人差別の責任を日本に擦り付けようとしており、そこには明らかに悪意を感じる。だが今回のパリ五輪での各国選手に対する数々の差別的扱いからも分かるように、差別意識が強いのはフランスなどを中心とした欧米諸国で、その差別と共にアルジェリアから連れ帰った多くの黒人奴隷が今は国の治安を脅かす移民問題に発展している。因果応報としか言えない。

歴史考証に100%の確証はないが、仮説を確信する事実は、現代を生きる各国の民族性を通じて必ず現れる。だが、言った者勝ちの風潮があるのも事実。黙っておくと奴らはすぐにマウントを取ろうとするからちゃんと反論しなければならないし、厄介な反日メディアの動きもしっかりウォッチする必要がある。面倒くさい時代だ。

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いらねえ

2024-08-09 23:17:24 | Weblog

眼鏡のレンズのコーティングが剝がれてきたので、買った店でレンズ交換を依頼。最近はスマホアプリが充実し、店が管理する購入歴をアプリで共有出来るようになり、自分で眼鏡の度数が把握出来るようになった。便利な時代だなと思う。店だけでなく病院もだが、購入履歴や受診歴を照会できる方が顧客としても都合が良い。多少値段が安いからと、すぐ他店に乗り換える事はあまりしたくない。最近は不景気で廃業する店が増えているが、同じ店を長く使いたいので持ち堪えて欲しいと思う。

熊本駅前を歩いていると、かつての職場の同僚とバッタリ遭遇。取引先に向かう途中だったようだが少し引き留めて近況などを話した。私が退職した当時からかなり客層も変わったようで、世の中の変化に合わせて対応する事も増えて諸々大変らしい。確かにコロナ禍を経て世の中は大きく変わった。

昨日の地震を心配した長崎の後輩夫婦から連絡があった。昨日の地震はほぼ九州全域が影響を受けているので、お互いが用心しなければならない事だけど、地震は日本人にとって本当に身近な出来事になってしまった。素朴に地震ってとても不思議な現象だ。近くで阿蘇山や雲仙が噴火したってビクとも揺れないが、地震だとなぜかあんなに激しく揺れる。素人にも分かるレベルで自然地震のメカニズムを説明して欲しい。特に最近、南海トラフ巨大地震の不安を煽る政府報道が増えている。我々国民は地震に備えた準備以外にする事なんてない。日本政府は、日本は危ないと言って国民を恐怖で煽り、日本から追い出したいのだろうか。

今日は長崎の原爆祈念日。イスラエルの大使を祈念式典に招待しなかった事を理由に欧米6カ国の大使が欠席を表明したらしい。この事について長崎市長に批判が集まったようで、世界平和を訴える立場として来賓を選別するのは確かに問題である。だったら、初めから海外の来賓など誰も呼ばず、国民だけで犠牲者を追悼すればいいじゃない。追悼式典は政治利用をするための場じゃないし、どうせ海外の首脳は本気で核兵器を無くすつもりもなく、むしろ抑止力のため積極的に核兵器を政治利用する。だからそこは長崎市長が自らの判断で賢く立ち回って欲しい。それよりも私は、長崎平和祈念公園にある像が気に食わない。バフォメットみたいなポーズしてて、悪魔を拝まされてる錯覚に陥りそう。偶像崇拝みたいだし、いらんわあんなの。

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とうとうやりやがった

2024-08-08 23:43:32 | Weblog

県庁に行った後、近くの県立図書館で本を読んでいたところ、来館者のスマホから地震警報が一斉に鳴り響き、十数秒後、長い揺れに襲われた。勉強中の学生達がザワつき、親子連れはテーブルの下に隠れたり一時騒然となったが、首相官邸の災害・危機管理情報を見ると、宮崎県日向灘が震源地だったようだ。瀬戸内海寄りなら内海なので津波は心配ないのだが、地図で見ると太平洋側だったのでまあまあ津波があったのかもしれない。マンションに戻るとエレベーターが緊急停止しており、最上階の住人は熊本地震のように家財道具が散乱したらしい。震源地や建物の向き、家具の配置で揺れ具合は大きく変わるから、運が悪かったとも言える。しかし人的被害は出ていないようなので良かったかも。因みに今回の地震もP波は検出されなかったらしい。

7日午後、大阪心斎橋の貴金属店で、客を装った中国人が包丁で店員を殺害し、6,280万円相当の貴金属を奪って逃走する事件が起きた。防犯カメラを手掛かりに大阪府警は事件発生の2時間半後に関西国際空港の国際線ターミナルで犯人を緊急逮捕。逮捕されたのは中国籍の馭波(コウ・ギョハ)容疑者(27)。とうとう日本で起きてしまった。「岸田の宝」が金欲しさに日本人の命を奪った。こいつが不起訴になったらマジでブチ切れるよ。安全で治安の良い日本を岸田がブチ壊す。埼玉県川口市でもクルド人の迷惑行為に対して政治家も警察も全く手を打たないので、とうとう市民の中から自警団が生まれた。お前らが何もやらないのなら、預けた刀を返して貰おうか。ここまで舐められて黙っていられないでしょ。岸田は日本人の敵。

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それって誰のため

2024-08-07 23:01:17 | Weblog

両親と近くの回転寿司で夕食を取る。普段外食をする事がほぼない上に、最近は夏バテ気味でもあったので、回転寿司だったにせよ、体に養分をしっかり補給できた。メニュー通りの魚が本当に使われているのか、どれだけ保存料が使われているのか正直分からないが、こんなに物価が上がっても、企業努力で安く寿司が食べられる事に感謝してしまう。

オリンピックネタばかりでつい見過ごしがちだが、昨日は広島の原爆祈念日。岸田総理のお膝元でもある広島市では、退陣を訴える市民デモが行われていた。主催団体は知らないが、これは99%以上の国民が願っている事であり、それを地元でやられたら普通いい加減、辞めようって考えるのだが彼にはその常識が通じない。兵庫県知事も似たような事を言うが、「生まれ変わったつもりで責務を果たしたい」みたいな事を言って辞職をゴネている。いや、生まれ変わる前にまず今までやらかした責任を取るんだよ。責任を取った後は勝手に生まれ変わればいいよ。君たちがリーダーだとロクな事ないんだから。

そんな話題に事欠かない広島で最近最も興味深かった話が、原爆投下に関する新事実。広島市に原爆が投下された1945年8月6日、広島市が壊滅したと世間では知らされているが、最近、原爆投下から1年が経過した広島市内の映像がAIでカラー化されており、そこには活気に満ちた広島駅前の様子が映されている。死の街と化し、今後半世紀は人が住めないだろうと言われた広島市は、原爆投下の3日後には市電が全線復旧していた。しかも、当時被爆した市電のうち2両は、80年近く経った現在でも稼働している。こういう事実を知ると、広島が本当に放射能で汚染されたのか疑問も湧くが、その議論はまた改めたいと思う。

原爆ドームの前を、当時被爆した市電が今でも元気に走り続けている。これはとても象徴的な光景だ。原爆ドームを残すよりも、被爆した市電が今も走り続けている事実の方が、私達日本国民にとって意味があるんじゃないだろうか。原爆ドームをずっと見せ続けられては、いつまでも負の記憶が刻み続けられて、街を破壊された屈辱感しか残らない。反戦への教訓のためと言われるけれど、国民レベルでいくら核兵器に反対しても、それを使うもやめるも各国の権力者の意志一つだから、我々にはどうする事も出来ない。少なくとも我々日本国民にとって原爆ドームは前向きに生きる要素にはなり得ない。それよりも、あんなとんでもない爆弾を食らっても、広島市民が逞しく生き抜いた事実を広く知らせてくれた方が、私は日本人としてよっぽど前向きで元気になれる。

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キタコレ

2024-08-06 23:37:09 | Weblog

今回のパリ五輪は、楽しい話題が少ない中、エアピストル団体で銀メダリストとなったトルコ人男性が「無課金おじさん」として注目を浴びている。ソシャゲで課金なしにゲームクリアする猛者になぞらえ、余計な装備を身に着けずメダルを獲得した事へのリスペクトを表しており、彼に着眼した複数の日本人イラストレーターがイラストを製作。そのネーミングと共にインターネット・ミームとして世界中に拡散され大きく注目を集めた。「見た目は普通、でも実は凄腕」という日本人好みのヒーロー像を見事に具現化したキャラである。そんな日本人特有の着眼点が世界から注目された事も何だか誇らしい。

その他、パリ五輪関連のネーミングとして、セーヌ川でのトライアスロンの醜悪さを「トイレにセボン」になぞらえて「セーヌにドボン」。柔道団体日本VSフランス決勝でのデジタルルーレットの胡散臭さを「ブルーレット置くだけ」になぞらえて「ズルーレット押すだけ」と名付けるなど、ここでも日本人のネーミングセンスが存分に発揮されている。どっちもトイレ繋がりというのがまた妙に生々しい。

夜、タオ・カフェへ顔を出す。マスターとのサシトークでは同窓会の話から始まり、マスターの中学時代のエピソードへ。学園祭のクラス出し物として、当時マスターが自ら編集した自主製作ドラマのビデオテープを、最近リマスターし同窓会で上映したら当時を懐かしんだ同窓生達が大盛り上がりしたという話。一般家庭にビデオカメラがほとんど普及していなかった時代に、ビデオ編集まで経験した中学生は相当レアであるが、その経験が十数年後には副業にまで発展したのだから、若い頃の経験は何事も貴重だなと思う。だが、そういう私は今でも未経験な事が山ほどある。余計な苦労は一生経験したくないが、クリエイティブな経験なら一生挑み続けていたいわ。

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公平性が全て

2024-08-05 23:17:08 | Weblog

連日35度越えの猛暑日が続く。極力エアコンを使わない方が暑さに慣れて夏バテしないと思っていたが、最近どれだけ寝ても疲れが取れない。食欲も落ちており、試しに胃の辺りを揉みほぐしたら相当痛くて、胃腸の機能が弱っている事が分かる。どうやら典型的な夏バテに陥ったらしい。さらに胃腸の状態が頭の働きに大きく左右する事も最近分かってきて、夏バテしていてはほとんど頭も働かない。これは暑さそのものが原因ではないと思っている。暑さが原因なら個人差は出ないはずである。思うに、暑さと鮮度の落ちた食材が原因で胃腸内の悪玉菌が活性化して起きている気がする。だから胃腸の免疫力が高い人や正しい食生活を送る人はバテない。これは本気で夏バテ対策を講じなければならない。

世界ではハマスの指導者が暗殺されてイスラエルとハマスとの対立が激化して、中国では首都北京までが洪水に見舞われ、国内においても北陸から東北に掛けて大雨による大水害が発生したりと、様々な事件・災害が起きているが、それら全てがオリンピックの話題で掻き消されている。スポーツ好きの人には楽しい期間だが、大して良いニュースもないから早く終わらんかなと私は思っている。

今回のオリンピックは本当に悪い話題ばかり。醜悪な開会式に始まり、自国贔屓のクソ審判、柔道とは別物の醜い試合、八百長感満載のデジタルルーレット、ドブ川(セーヌ川)でのトライアスロンによる選手の健康被害、選手村での食事や環境、治安における苦情の数々。醜悪さオンパレードのパリ五輪。で一番気になったのは、やはり、ボクシング女子の試合だ。男の染色体を持った選手がメダルを独占する結果となり、多くの批判が集中した。あれがアンフェアである事は誰の目にも明らかだが、なぜか議論が割れている。問題の本質を掘り下げたら議論の余地などない。ボクシングがオリンピックで採用された当時に立ち戻り、なぜ男と女で種目を分けたのか、その理由を本質まで掘り下げたら議論は終わる。これは男女で種目を分けた他の競技においても全く同じ事が言える。

今巻き起こっている議論は「男か女か」が焦点になっているが、本質はそこではない。最初の段階で特に深い考えもなく男と女で分けたのだろうか?でも男女の腕力に差がなければ、初めから分ける必要はないから、それと違う合理的理由があったはずである。憶測として、統計学上、女性の骨格を持つ人間が男性の骨格を持つ人間より弱い事が判明したのではないか。要するに区別の根拠は骨格の違いにある。ならば公平性を期すために骨格の違いで分けるべきと判断されたが、骨格がちょうど性別で異なる事から、便宜上、性別で分ける事が最良だと考えた。だがそこへトランスジェンダーという例外が登場する。性別判断だとトランス女子は「女性」に分類されるため、骨格の違いによるアンフェアを無くすという本来の目的が、性別の区別では達成できなくなった。ならばIOCはこのイレギュラーが発生した時点で規定を変更し、アンフェアな状況を解消しなければならない。しかしなぜかそうしない。今回のナイジェリアと台湾の自称女性選手は、自分が女である事を必死に訴えているが、自分の骨格の違いをアドバンテージとして自覚しており、すでに確信犯という事である。

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カスハラ談義

2024-08-04 23:49:20 | Weblog

朝からマンションの清掃に参加した後、マンションの運営に関して自分なりに思う事があって、組合理事長と少し意見を交わした。私は直接運営に関わっていないので、意見を言うだけのお気楽な立場だが、理事長を批判する目的ではなく、住人のエゴに振り回される理事長が見ていられなくなって、その負荷を少しでも緩和出来ないかとアイデアを伝えた感じ。たとえば樹木の剪定一つ取っても、「ベランダに虫が飛んでくるから予定を繰り上げてくれ」だの「ベランダに日影がなくなるので切らないでくれ」だの住人によって要求が異なり、しかも理事長の都合はお構いなく電話を掛けてくる。そういう文句が多い人に限って感謝は全く伝えない。そんな住人が一定数はいるらしい。同じ住人同士で立場は対等なのにちょっとしたカスハラレベルである。事務的な仕事ばかりでなく、住人同士の調整役までこなさなければならず、それでいて少しでも理不尽な判断をすればすぐ文句を言われる。安い役員報酬でこんな扱いでは割に合わないし、こんな世話役など誰もやりたがらない。管理業務を外注したら今の倍以上の管理費を徴収される事になるのに、文句ばかり言う住人はそこまで考えきれないようだ。

その後、給油と洗車のため近所のガソリンスタンドへ行き、セルフ洗車場が空くのを待っていたが、そこで若手スタッフ2人が客のBMWを洗車していた。セルフ洗車はユーザー自身が洗車する場所で、スタッフによる手洗いのサービスなどない。様子を見ていると常連客らしき人がスタッフに(無償で)洗車させているようだった。これが車検に付随したサービスだったら私の誤解だが、普通その場に客はいないはずだ。「自分はBMWを所有出来る程のVIPだ」とマウント取りたがる痛い客だったのか。そのBMWはもう15年落ち位のスクラップ同然だったが、今でもこういう客がいるのかと少し残念な気分になった。お金を落とさない客はVIPじゃないんだけどな。

大学時代のサークル仲間数名が熊本に来ていたので数年振りに会った。昨夜は後輩らも熊本に集まっていたがそこには行けなかったので、集合写真など見せて貰った。頭の中ではつい昨日のような記憶だが、実際はもう遠い過去の話。職場や家庭での話や他のサークル仲間の近況を聞いていると、皆それぞれ悲喜交々色々と苦労している。出世したり家族が増えると、職場や家庭では全く違う一面を見せるのだろうが、こうやって昔の仲間で集まると、当時の関係性に戻るのが面白い。ちなみにここでも少しカスハラの話は出てきた。昔はあんなに口下手だった同輩が、めちゃくちゃ説明上手になってたりして、職場で毎日客にこなされている様子が頭に浮かんでしまった。

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見張っとけ

2024-08-03 22:43:21 | Weblog

月に一度のマンション理事会。ゴミ置き場に住民が捨てた空き缶や段ボール等の資源物を、軽トラに乗った中国人らしき連中が勝手に持って行く事がよく問題視される。ゴミとして捨てたなら、もう誰の物でもないからいいだろうと思われがちだが、資源物として売却できるゴミの持ち去りは、刑法の窃盗罪に該当し犯罪行為である。身近に外国人が増えると何かと治安が悪くなるのはどの地域でも同じらしい。特に熊本はTSMCの誘致以降、全国でも外国人の増加率がかなり高く、こうした外国人と対峙していかなければならない。日本人だけの居住区では性善説でやっていけるが、文化や価値観が異なる人種と共生する上で彼らの特性をしっかり見極めなければならない。

X(旧Twitter)では、ペットだったと思しき数頭の犬が食用として売買されている様子がポストされていた。中国での話だ。向こうでは当たり前の光景らしいが、家族同然に可愛がっていたペットが寝てる間に連れ去られ彼らの食用にされてはたまらない。昨今は人身売買を目的に幼児や子どもが誘拐される事件も多発しており、全く油断も隙もない。特に今の中国は破産寸前で彼らは食うに困っており、金のためなら何でもやりかねない。自販機の小銭欲しさに本体を破壊して何万円もの損害を与えたり、銅線欲しさに設備の空調配線をぶった切って、畜産農家の家畜を全滅させたりする。ハッキリ言ってそんな事をする奴と共生するなど無理ゲーである。

日本はこうした中国の脅威に晒されている状況だが、政治の世界では全く逆の事が起きている。7月31日に行われた中国人民解放軍の97周年レセプションに、公明党の山口那津男や立憲民主党の海江田万里といった著名な国会議員が多数出席しており、その記念写真では満面の笑みを晒している。日本の国益のために働く事を責務とする国会議員が、敵国軍のレセプションに出席とはどういうこと?しかも彼らは自衛隊の祝典には参加しない。創価も立憲民主党も中国共産党の手先として働く工作機関だと断定して間違いなさそうだ。創価の信者ってこういう事分かってて信仰してるのかね。もしそうならもう救いようがない。奴らの出向くところに日本侵略の影ありだ。

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私も激おこ

2024-08-02 23:53:51 | Weblog

昨日行われたパリ五輪女子ボクシングでの、ナイジェリアのイマネ・ケリフ選手とイタリアのアンジェラ・カリニ選手との試合は、やはり世界中で猛批判が巻き起こったようだ。この「自称女性」イマネ選手の性染色体は、男性である事を示す「YX」だったにも関わらず、IOCが女性として参加する事を認めていた。その根拠は「パスポートが女性だから」。つまりトランス女性ですらなかった事になる。こういう判断は通常、医学的根拠を理由に下されるはずで、IOCの判断が恣意的だったと思うしかない。この試合は開始46秒後に命の危険を察したアンジェラ選手側が棄権したが、女性の尊厳を踏み躙られ悔し涙を流すアンジェラ選手に対し、わざとらしく肩を叩いた上に、胸を掴むように触れたイマネ選手。見た目だけでなくその行為までが、醜悪な男性の振る舞いだったようだ。これを見たかつてのボクシング王者マイク・タイソンも激おこ。タイソンは彼に対して試合を挑むつもりでいる。そのためなら、自身のパスポートに「女性」と表記される事だって厭わないだろう。

この試合について、アンジェラの母国イタリアのメローニ首相は、IOCの出場許可資格のルールを猛烈に批判している。平和の祭典を謳っておきながら、IOCの判断が国家間の対立を生んでいる。IOCは我々は間違っていないと声明を出しているが、弱者の人権は擁護せず、オリンピックの理念に反する自らの振る舞いに矛盾を感じていないのだから実に愚かな組織である。特に今回のパリ五輪は本当に醜悪すぎる。オリンピックを開催した事によって、フランスという国に対する印象までガタ落ちだ。

もしこれと同じような人権侵害が日本人選手に及んだ時、日本の岸田首相はイタリアのメローニ首相のように自国の選手の名誉を守るために抗議するだろうか?それは到底期待出来ない。彼は日本人が嫌いだし、国民の生活より自分の立場を守る事を優先する人間だ。最近は屋外会見で防弾パネルまで導入したらしいから、自分の警護には余念がない。もし岸田が銃撃される事があっても、日本の国益にはほとんど影響しないからどうぞご自由にって感じだが、一つ要望がある。せっかくパネルで遮るなら、パネルをすりガラスにして顔を分からなくして欲しい。あの顔を見るだけで胸糞悪くなるから。何ならメディアに露出される全ての岸田の顔にモザイクを掛け、声もボイスチェンジャーで変えて頂きたい。それも面倒なら「ずんだもん」に喋らせてもいいよ。

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「おもてなし」と「ろくでなし」

2024-08-01 22:25:58 | Weblog

連日35度を超える猛暑日が続き、エアコンを使わない日々を過ごしていると、さすがに夏バテ気味になってくる。ベランダで栽培しているミニトマトなどのプランター植物も水分の減り具合が半端ない。その分育ちも良いので、伸びた茎を巻いて低くまとめようとしたら、途中に伸びていた脇芽が折れ、あっという間に萎れてしまった。しばらく水道水に漬けていたが復活の兆しがなく、コンポスト行きかと思ったが、試しにお酢で薄めた水に漬けてみたら、フニャフニャの茎は見る見るうちに芯が通り、張りを取り戻した。何という生命力だ。私も暑さに負けず、栄養をしっかり摂って逞しくなりたい。

今回のパリ五輪は様々な問題点が報じられている。先日も少し綴ったが、多様性を尊重し、差別をなくすと言い、元男性のトランスジェンダー女性の、女子ボクシングへの出場を認めた。これこそ女性差別以外の何者でもない。トランスジェンダー女性と生物学的な女性は別物であり、同じ女性として分類すべきではない。リベラル連中は「差別」と「区別」を都合良く混同して社会秩序を乱す事に利用するが、この二つは全く別の概念。「差別」は、力関係の異なる人種や性別を一つのカテゴリーに同居させるから起きる。だからそれを避けるために「区別」する。そうやって同じ人種や性別で的確に区分けすれば差別は限りなく避けられる。しかし多様性を尊重し過ぎて同居を許容すれば弱者は益々虐げられ、差別が助長される。この事例で言えば、トランスジェンダー女性と生物学的女性は厳格に区別しなければならず、トランスジェンダーだけで勝手に殴り合えば良い。多様性など昔から存在していたことで、今さら改めて強調する事ではない。区別をなくすから差別が生まれる。これを混同して煙に巻き秩序を乱すのがリベラル連中の悪質さ。彼らの詭弁に惑わされるな。

パリ五輪では選手村も酷いらしく、たんぱく質を多く必要とするアスリートに肉を出さず、ヴィーガン食ばかりで苦情が続出。部屋にはエアコンもなく、窃盗も起きてセキュリティも良くない。しかし自国の選手の部屋にはちゃっかりエアコンが据え付けられている。競技の審判も自国贔屓で、一つの分類(競技)に異なる待遇を同居させ正に差別のオンパレード。今回の件に限らず、フランスは言う事とやる事の乖離が酷い。フランス革命では「自由」「平等」「友愛」という三原則を掲げて綺麗事を並べても、革命から戦後の和平に至るまでやってきた事は悉く真逆。今回のパリ五輪では、そんなフランスの権力者層の考え方が見事に露呈した。残念ながらフランスに対する評価は下がってしまった。

ここ数日、東京五輪とパリ五輪の選手村での食事や設備の違いを比較する動画がバズっている。東京五輪はメディアがネガティブな事ばかり報じていてあまり知られていないが、選手村での様子を多くの選手がSNSで拡散しており、食事やホスピタリティについて絶賛している。ライバルを満腹にして優位に立つのが日本なら、ライバルを兵糧攻めにして勝とうとするのがフランス。敵に恩義を与えて仲間にする感じが、いかにも日本っぽくて好き。「自由」「平等」「友愛」を実践しているのはむしろ日本だ。

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想像力も理解力もない

2024-07-31 20:17:58 | Weblog

争いの火種は想像力の欠如から生まれる事を端的に表す例が、昨今日本で騒がれているクルド人の振る舞いに現れている。X(旧Twitter)のポストに「#クルド人」というトレンドが挙がっていて、この中で日本人ジャーナリストに対する脅迫として、銃を構えたクルド人の写真が何枚も投稿されている。彼らの言い分は「日本人はクルド人に支配されて生きろ」という意味らしい。こういう写真を投稿する奴らって本当に知能が低く、教育がいかに重要なのかを改めて感じる。

知能が低い人に見られる大きな特徴が「想像力の欠如」だ。彼らは自分の振る舞いが周りにどのような影響を及ぼすのか想像する事が出来ない。大体こんな写真を投稿した程度で怖気づく日本人など一人もいない。彼らが憐れに見えてしまう。そう言う事をやるからその写真が世界中に拡散され、他の在日クルド人まで嫌われる。自分から嫌われる事やって、さらに周りの同胞まで巻き込む。そういう人間だからどこに行っても争いが絶えない。そりゃ世界中から嫌われるよ。迷惑行為を日本でやらかす不法滞在者など初めから日本に住む資格すらないのに、それを理解出来ないから「自分達の権利がー」とほざく。

思い違いしないで欲しいが、難民申請が下りたとしても、日本に住む「権利」を与えられたのではなく、日本に住む事を「許可」されただけで、権利が優先されるのは日本国民だから、日本政府のさじ加減一つで在留許可が撤回されても仕方ない。ましてや、そもそも難民申請も下りない不法滞在者は、初めから日本に住む権利などない。しかしこうやって脅せば言う事を聞くだろうと考える程度の低能だから、(ガチで)教育レベルが低く、想像力も培われていないのでその事を理解出来ない。自分から攻撃しておいて、立場が不利になったら被害者面をする。こんな恥も外聞もない奴らを擁護する日本の政治家も、彼らと同レベルと言って過言ではない。

こうしたクルド人のお陰で無能ぶりが世間にバレてしまった政治家が、自民党参議院議員の和田政宗だろう。彼はクルド人を擁護する言動を繰り返すうちに自分の支持者が激減してしまい、頭に来た彼は、自分を批判するXのアカウントを片っ端からブロックし、ついに自民党の面汚しになってしまった。そんな彼は河野太郎を「確固たる保守」と評して持ち上げているらしい。コイツバカなの。さすが左派メディアNHK出身のビックマウスである。

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信用が大事

2024-07-30 23:38:36 | Weblog

週に一度、近所で買い出しをする。酵素系台所洗剤(magica酵素+)の大容量タイプを買ったが、前回は880ml入りだったのが710mlに減量されていた。これ食器用だけど、普段の洗濯では落ちなくなった皮脂汚れが、10倍程度に希釈した高濃度のぬるま湯に漬け置きするだけで、買った時の白さが復活する抜群の効果を発揮。仕立ての良いお気に入りのシャツも、最近は同等の品質が容易に入手出来なくなった。だから手持ちの服を少しでも長く使うためにこれを活用する。前回買った値段などどうせ覚えていないし、量が減れば買う頻度が増えるばかりで結局手間だし、品質を落とせばもう買わなくなる。普通に値上げでいいから容量も品質も維持して欲しい。品質を落としたり量を減らしてばかりだと、結局会社に対する信用が落ちて、セブン・イレブンのように客離れを起こす気がする。

いつも行く店が24時間TVのスポンサーらしく、店内に募金箱が複数個置かれている。以前は黄色いTシャツを着た若者数名が募金を募っていたが、最近はテーブルに箱だけ置き募金を呼び掛けるスタイルらしい。24時間テレビは系列局の募金着服や、チャリティ番組なのに出演者に多額のギャラが支払われる違和感、それ以外にも日テレ自体の色々な問題で、打ち切りを希望する視聴者が多いが、いくら批判を受けても募金ビジネスが辞められないらしい。実際、募金箱には小銭が入っており、これだけ不祥事が知れ渡っても募金する人はいるようだ。今回の着服でも分かるように、募金の全てが、援助を必要とする人に渡っているのか甚だ疑わしい。そもそも預かったお金だから確定申告する必要がないし、預かった金額も受け取った組織しか分からないから、その気になればいくらでも中抜き出来てしまう。親善大使アグネス・チャンの豪邸を見ると日本ユニセフだって怪しい。日テレに至っては不祥事だらけだから余計に信用出来ないよね。まあ、直接手を付けると足が付くから、色んなスキームを駆使してマネー・ロンダリングしている気がする。彼らには「預かったお金」という自覚すらなさそう。

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崩れる虚像

2024-07-29 19:44:26 | Weblog

今回のパリ五輪の開会式が世界的なブーイングを受ける中、主催者側がキリストの最後の晩餐を愚弄した事について謝罪していたが、あんなの、やる前から大問題になるのは分かっていた事だ。米国の通信会社がオリンピックのスポンサーから下りる声明を発表した途端コレ。本当に現金な連中だ。そんでもって結局、閉会式も開会式と同様なアバンギャルドだったなら、もう、笑うしかない。

今回の開会式を見て、パリ五輪の主催者は何を考えているのかと最初は呆れたが、フランスの歴史的背景を知るうちに、パリという街には元々、前衛的で左派的な文化が根底にあったのでは?と認識を改めるに至った。市民が権利を勝ち取るため、王政を打倒すべく引き起こされたフランス革命だが、歴史を紐解けば、その残酷さが際立ち、世界的な認識としてそれほど称賛される事もなく、主権も王から市民に移ったわけではなかった。結局のところ、「左派」の名を借りた「悪魔崇拝者」達が王や貴族の権力を奪い取る為に市民を扇動したようにしか見えない。

もう一つは「芸術の都」パリという虚像。今回ふと頭の中で繋がった事がある。近代アートの中心地でもあったパリから多くの芸術家が輩出されているが、ここで才能を開花した二人の芸術家が浮かんだ。ピカソと岡本太郎だ。二人のアートへの熱意は凄まじいものだったが、そのアバンギャルドな作風を語る上で、フランスでの創作活動は欠かせない。両者の作品には凄まじいパッションが感じられるが、不思議と全く美意識が感じられない。特に岡本太郎は「芸術はきれいであってはならない」という名言を残しており、その言葉に沿った作風であった。本来、アートの定義付けは人それぞれであり、アーチストによって定義が異なるからこそ、多彩なアートの生まれる素地が出来る。岡本太郎の作風もその在り方の一つであり否定する理由はない。しかし岡本太郎の名言が知名度とともに周知される事で、アートとは「美しくないもの」だと大衆の脳裏に認識づけられてしまった。

ピカソも岡本太郎も天賦の芸術家だったからこそ、どんな作品であれ世に知れ渡ったと思うが、その二人の作風に大きく影響したのがパリで過ごした日々にある。だがその基盤こそが、市民革命以降、悪魔崇拝者達によって醸成された文化だったのではないか。岡本太郎は1970年の大阪万博で「太陽の塔」というオブジェを作り、大阪万博を象徴する役割を果たした。その奇抜さは今でも目を引くが、正直、あれが美しいとは言い難い。今年パリ五輪を終え、来年には2度目の大阪万博が開催される。パリと大阪万博がここで岡本太郎を通じて繋がる。大阪万博は現時点において全く良い話題がないが、醜悪なモノから目を背けたい私としては、むしろ失敗で終わって欲しいとさえ思えてくる。

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狸の猿芝居

2024-07-28 23:51:55 | Weblog

日本維新の会に関与する政治家はどうしてどいつもこいつも悪人ばかりなのか。維新が推薦した斎藤元彦兵庫県知事が県職員らにパワハラを繰り返し、既に3人が死亡したと報じられている。

今月7日に姫路市内の民家で死亡しているところを発見された前県民局長は、斎藤知事らによるパワハラ行為や企業からの贈答品を受け取っているといった言動が「違法行為」であるとする7項目を告発する文書を作成し、今年3月に報道機関や県議会などに配布していた。これに対し斎藤知事は「うそ八百」「公務員失格」と批判した上で、3月末に予定された局長の退職を取り消し解任した。その2か月後には「文書は核心的な部分が事実ではない」として、県側が局長に停職3か月の懲戒処分を下した。その後、この事実関係を明らかにするため、地方自治法100条に基づく百条委員会が設置され、今月19日に予定された3回目の会合で局長の証人尋問が予定されていた。議会事務局によると、局長は亡くなる直前まで百条委員会に出頭する意向を示しており、死亡が確認された7日の午前10時頃には提出を求められた資料を事務局にメールで送信した事も分かっている。

局長の死因について、大手メディアは自殺の可能性が高いと報じているが、上記の内容をみれば、自殺だったとは到底考えられない。しかも、6月に行われた定例会本会議では、自民党の伊藤傑県議が、百条委員会を開催しないように各方面に圧力を掛けた片山副知事の行動を全て暴露している。こうした一連の流れを見ると、知事と副知事が結託して事実を隠蔽しようとしていた事が強く疑われる。

記者から責任追及をうける斎藤知事はまるで他人事のように淡々と答えるサイコパスぶりを発揮し、辞職を表明した片山副知事は、その記者会見で知事を諫める事が出来なかったと白々しく涙を流しながら答えていたが、遺族に対する哀悼を述べる事もなく、自らの保身のためにベラベラと言い訳ばかり。悪い奴ほどよく喋る。辞職が保留されるのは告発者でなくこの副知事だろう。局長の不審死に兵庫県警はなぜ動かない?地元メディアはなぜもっと深く切り込まない?知事も副知事も相当な悪人。面の皮が鉄仮面のようだ。

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やっぱりこうなる

2024-07-27 20:33:16 | Weblog

ついこの間東京五輪が終わったと思ったら、もうパリ五輪が始まっている。コロナ禍で東京五輪が1年遅れたから実質的に3年しか経っておらず、そういう気分になるのも無理はない。とはいえ、そもそも私がスポーツ全般にあまり興味がないため、五輪に対してもそれほど思い入れはない。しかし、その開会式や閉会式で披露される悪趣味なクリエイティビティとパフォーマンスには毎度毎度、辟易する。

今回のパリ五輪でもやはり想像通り。『ヨハネの黙示録』から「死」を連想させる第四の騎士が登場し、斬首されたマリーアントワネットが血で染まったフランス革命を連想させるお城でヘヴィメタルサウンドを歌ったと思えば、全員がイエスの裏切り者だと想起させる『最後の晩餐』、そしてその悪魔崇拝的な演出に内包させる小児性愛、LGBT、同性愛、性転換といった多様性の推進、さらにはプランデミックの予告といった悪趣味さ満載の開会式。画像で見るだけでも気持ち悪くなる。

これについて、X(旧Twitter)その他のSNSでは「日本は遅れているが、欧米はリベラルが進んでいて素晴らしい」と礼賛するコメントまであるから、世も末だと感じる。そう考えると、無観客で行われ、全体的にショボかった東京五輪ではその悪趣味さも薄く、むしろ救いだったかもしれない(中身は創価の祭典みたいな感じだったが)。遡ること2016年、リオ五輪の閉会式で披露された東京五輪引継ぎ式の「トーキョーショー」は、ゲームやマンガといった、幼稚ではあるが日本特有のコンテンツが強調され、ARやドローンなどの技術を駆使して「クールジャパン」をPRするに充分な見応えある内容だった。このクオリティが東京五輪の開会式に生かされなかったのは残念だ。予算の大半が中抜きによって既得権益者に流れた事が起因しているのだろう。これについては到底許し難い。

オリンピックも、悪魔崇拝者や既得権益者の邪魔が入らなければ、それなりにクリエイティブで楽しい祭典になるはずだから実に残念だ。しかし、オリンピックの起源がそもそも悪魔崇拝者の思想に基づいており、こうした世界的な祭典はオリンピックも万博も彼らにとっての儲けの種に過ぎない。オリンピックに健全さを求める事は最初から期待すべきではなく、そもそも無理ゲーかもしれん。

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