みなさん、こんにちは!!
久しぶりのブログの更新になります。
イタリア語検定の結果が返ってきたので、今日はその発表をしたいと思います
得点 リスニング 9 / 22 [ 17 / 16,8 ]
筆記 17 / 37 [ 27 / 24,4 ]
作文 12 / 20 [ 12 / 12,1 ]
合計 38 / 79 [ 64 / 53,2 ]
[ ]の数字は左側が合格基準、右側が平均点になります
結果、作文以外は合格基準点に届きませんでした。
この結果を踏まえつつ、今日はこれまでの勉強を振り返ってみたいと思います。
まず、イタリア語検定に向けて分析したのは【自分の実力と1級レベルの差】と【過去問の出題傾向】でした。
【自分を知り、相手を知る】これは試験勉強において必ずすべきことだと思っています。
では、これらの分析のもとに自分は十分な対策ができたかを振り返りたいと思います。
まず、唯一合格基準点に届いた作文について
作文は過去問や二次試験の面接問題が形式が似ていたのでそれを中心に取り組んだ。
また、ニュースなどを読み、それについて自分の意見をまとめた。
書いた作文はすべてラングエイトに投稿し、添削をしてもらった後に書き直してみた。
そして暗唱できるようになるまで読み込んだ。
こうした取り組みは間違っていなかったと思う。
初めての1級受験で合格ラインに届いたことからもそれがわかる。
ただ、表現力・語彙力の乏しさや誤字脱字、その他内容についてもまだまだ改善の余地はある。
【今後取るべき対策】
まずは過去問をもう一度見直してみる
見直すというのは、模範解答を研究してみることだ。
20点満点の解答とはどのようなものなのか、それを今一度分析することから始めたい
そして【書く】という行為にもっとなれることが必要だ
同じアウトプットでも会話と違い、より洗練された表現を使えるようにするべきだと考える。
そのためには実際に書くことをしなければならないと思う。
書いてみることで今の自分が表現できることとそうでないことが区別できる。
表現できないことは調べ、それをいつでも引き出せるようにストックしていこうと思う。
そのために、「これはイタリア語で何というのだろうか」と思ったら書き留めておくためのノートを用意した。
また、一日の終わりに数行でいいので今日あった出来事などを書き留めるためのノートも用意した。
一年、次のイタリア語検定まで徹底して続けていこうと思う。
次は筆記
筆記は大きく分けて文法パートと長文パートがあるが、長文のほうに重きをおいて勉強した。
というのは、そもそも1級を受けるにあたっての語彙力が乏しすぎたので、長文を読みつつそれを補おうとしたからだ。
また、過去にも書いたが、2級までの範囲でわからない単語がたくさんあったので、それを覚えなおすこともした。
試験までに2級までの範囲の単語帳はしっかり終え、ニュースや本を読んでいく中で語彙力はついてきたと思う。
しかし、それは【過去の自分との比較】であり、1級受験者としては到底足りなかったと思う。
文法については、頻繁に出題される問題は解けるようになったが、確実に解けたわけではないので演習が足りなかったと実感。
過去問を通して学習したことを十分「使える形」にできていなかったと思う。
【今後取るべき対策】
語彙についてはどん欲に身に着けていく必要がある。
作文の中でも書いたが、イタリア語で何というのかということを常に考えていきたい。
そして、色々な文に触れ、それを正確に読めるようにすること、また多読をすることで読むスピードをあげる必要もある。
ではどんなものを読むべきか?
・イタリア語検定の過去問
・EURO NEWS
・イタリア語で書かれた小説
・イタリアの新聞
・日本で出版されている中級レベル以上のイタリア語の読み物
などが今のところ思いつくところである。
文法については、
【過去問の解きなおし】と【文法書の読み込み】をする
動詞の活用の問題での失点を避けること、また代名詞などの使い方で知らないことを徹底的に身に着ける
最後にリスニング
今回の試験で結果としても一番悪かったですし、自分でも一番勉強不足を感じたのがリスニングです。
過去問には取り組みましたが、1度聞いて解けるものが本当に少なかった。
試験的な観点から言えば「聞き方重視」の勉強法にせざるを得なくて、解答に必要な部分をどうにか聞き取って解いていた。
しかし、それでどんな問題も対応できるほどあまい試験ではない。
完全に実力不足、イタリア語を聞いて理解するという勉強があまりにも足りていなかった。
【今後取るべき対策】
リスニングの「地力」をつける。
そのためには常にイタリア語を聞く環境に身を置く必要がある。
今持っている参考書・過去問のCDはすべてスマホに移して移動のときに聞くこと。
帰宅後にイタリア語を聞く時間を設けること。
★まとめ
1級に向けての努力はしてきたが、その努力で足りるほど1級は簡単ではなかった。
しかし、受験勉強から当日の受験までに積んだ「経験」はとても大きい。
そして、この経験に加えて自分に必要なもの、それはこれから1年間イタリア語検定に向けて勉強するという「覚悟」だ。
この覚悟は次の2つのことで証明していきたい。
一つ目は「週ごとの学習状況のまとめ」
日曜、もしくは月曜日に1週間の学習状況を振り返る。
これまでブログでやっていたことの続きになります。
2つ目は「毎日イタリア語で書く」
上述した通り、書く作業は必ず帰宅後にやる日課とします。
帰宅が遅い時は仕事の合間にやる。
これ専用のノートとシャーペンを用意した。
当面、内容は濃くても薄くても良いし、長さも指定はしない。
今は書くことをルーティンにするのが目標。
失敗(不合格)しないために勉強はするわけですが、思う様にいかないものです。
でも、そこでやっぱり無理だと勉強を放棄してしまうのではなく、勉強を始めたころの自分から今の自分がどれだけ成長したかを考えることがまずは大切なんだと思います。
そうすれば合格という目標に向かってまた進んでいけるはずです。
少なくとも、今までの自分はそうやって英検も仏検も1級まで登り詰めていきました。
来年の試験が終わったときに今年の自分とは違う自分がいて、そして合格を手にできるようにまた頑張っていきたいと思います。
久しぶりのブログの更新になります。
イタリア語検定の結果が返ってきたので、今日はその発表をしたいと思います
得点 リスニング 9 / 22 [ 17 / 16,8 ]
筆記 17 / 37 [ 27 / 24,4 ]
作文 12 / 20 [ 12 / 12,1 ]
合計 38 / 79 [ 64 / 53,2 ]
[ ]の数字は左側が合格基準、右側が平均点になります
結果、作文以外は合格基準点に届きませんでした。
この結果を踏まえつつ、今日はこれまでの勉強を振り返ってみたいと思います。
まず、イタリア語検定に向けて分析したのは【自分の実力と1級レベルの差】と【過去問の出題傾向】でした。
【自分を知り、相手を知る】これは試験勉強において必ずすべきことだと思っています。
では、これらの分析のもとに自分は十分な対策ができたかを振り返りたいと思います。
まず、唯一合格基準点に届いた作文について
作文は過去問や二次試験の面接問題が形式が似ていたのでそれを中心に取り組んだ。
また、ニュースなどを読み、それについて自分の意見をまとめた。
書いた作文はすべてラングエイトに投稿し、添削をしてもらった後に書き直してみた。
そして暗唱できるようになるまで読み込んだ。
こうした取り組みは間違っていなかったと思う。
初めての1級受験で合格ラインに届いたことからもそれがわかる。
ただ、表現力・語彙力の乏しさや誤字脱字、その他内容についてもまだまだ改善の余地はある。
【今後取るべき対策】
まずは過去問をもう一度見直してみる
見直すというのは、模範解答を研究してみることだ。
20点満点の解答とはどのようなものなのか、それを今一度分析することから始めたい
そして【書く】という行為にもっとなれることが必要だ
同じアウトプットでも会話と違い、より洗練された表現を使えるようにするべきだと考える。
そのためには実際に書くことをしなければならないと思う。
書いてみることで今の自分が表現できることとそうでないことが区別できる。
表現できないことは調べ、それをいつでも引き出せるようにストックしていこうと思う。
そのために、「これはイタリア語で何というのだろうか」と思ったら書き留めておくためのノートを用意した。
また、一日の終わりに数行でいいので今日あった出来事などを書き留めるためのノートも用意した。
一年、次のイタリア語検定まで徹底して続けていこうと思う。
次は筆記
筆記は大きく分けて文法パートと長文パートがあるが、長文のほうに重きをおいて勉強した。
というのは、そもそも1級を受けるにあたっての語彙力が乏しすぎたので、長文を読みつつそれを補おうとしたからだ。
また、過去にも書いたが、2級までの範囲でわからない単語がたくさんあったので、それを覚えなおすこともした。
試験までに2級までの範囲の単語帳はしっかり終え、ニュースや本を読んでいく中で語彙力はついてきたと思う。
しかし、それは【過去の自分との比較】であり、1級受験者としては到底足りなかったと思う。
文法については、頻繁に出題される問題は解けるようになったが、確実に解けたわけではないので演習が足りなかったと実感。
過去問を通して学習したことを十分「使える形」にできていなかったと思う。
【今後取るべき対策】
語彙についてはどん欲に身に着けていく必要がある。
作文の中でも書いたが、イタリア語で何というのかということを常に考えていきたい。
そして、色々な文に触れ、それを正確に読めるようにすること、また多読をすることで読むスピードをあげる必要もある。
ではどんなものを読むべきか?
・イタリア語検定の過去問
・EURO NEWS
・イタリア語で書かれた小説
・イタリアの新聞
・日本で出版されている中級レベル以上のイタリア語の読み物
などが今のところ思いつくところである。
文法については、
【過去問の解きなおし】と【文法書の読み込み】をする
動詞の活用の問題での失点を避けること、また代名詞などの使い方で知らないことを徹底的に身に着ける
最後にリスニング
今回の試験で結果としても一番悪かったですし、自分でも一番勉強不足を感じたのがリスニングです。
過去問には取り組みましたが、1度聞いて解けるものが本当に少なかった。
試験的な観点から言えば「聞き方重視」の勉強法にせざるを得なくて、解答に必要な部分をどうにか聞き取って解いていた。
しかし、それでどんな問題も対応できるほどあまい試験ではない。
完全に実力不足、イタリア語を聞いて理解するという勉強があまりにも足りていなかった。
【今後取るべき対策】
リスニングの「地力」をつける。
そのためには常にイタリア語を聞く環境に身を置く必要がある。
今持っている参考書・過去問のCDはすべてスマホに移して移動のときに聞くこと。
帰宅後にイタリア語を聞く時間を設けること。
★まとめ
1級に向けての努力はしてきたが、その努力で足りるほど1級は簡単ではなかった。
しかし、受験勉強から当日の受験までに積んだ「経験」はとても大きい。
そして、この経験に加えて自分に必要なもの、それはこれから1年間イタリア語検定に向けて勉強するという「覚悟」だ。
この覚悟は次の2つのことで証明していきたい。
一つ目は「週ごとの学習状況のまとめ」
日曜、もしくは月曜日に1週間の学習状況を振り返る。
これまでブログでやっていたことの続きになります。
2つ目は「毎日イタリア語で書く」
上述した通り、書く作業は必ず帰宅後にやる日課とします。
帰宅が遅い時は仕事の合間にやる。
これ専用のノートとシャーペンを用意した。
当面、内容は濃くても薄くても良いし、長さも指定はしない。
今は書くことをルーティンにするのが目標。
失敗(不合格)しないために勉強はするわけですが、思う様にいかないものです。
でも、そこでやっぱり無理だと勉強を放棄してしまうのではなく、勉強を始めたころの自分から今の自分がどれだけ成長したかを考えることがまずは大切なんだと思います。
そうすれば合格という目標に向かってまた進んでいけるはずです。
少なくとも、今までの自分はそうやって英検も仏検も1級まで登り詰めていきました。
来年の試験が終わったときに今年の自分とは違う自分がいて、そして合格を手にできるようにまた頑張っていきたいと思います。