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Shinのpolyglotな日々♪

Shinの多言語学習の記録。言葉を学ぶコツと楽しさを伝えます♪

イタリア語検定1級に向けて【第3回報告】

2016-05-31 09:11:19 | イタリア語
こんにちは!いつもブログを読んでくださりありがとうございます

5月ももう終わりですね~、月日が流れるのが最近ほんと早く感じるようになりました
歳を重ねると時間が経つのが早く感じるというのはうそじゃない気がしてる今日このごろです

さて、イタリア語学習について振り返ってみます

前回と同じく、仕事と用事に忙殺されていましたが、euronewsではオバマ大統領の広島でのスピーチの記事を読みました
そこに出てくる単語を調べ、覚えようとしています

学習計画の中で【語彙の強化】ということが筆頭にあがりましたが、それと同時に

書く=話す>聞く>>>読む

といった優先順位を作りました

しかし自分がやっているのは一番優先順位が低い「読む」が中心となっています

これは読むという行為が一番やりやすいからついそっちに流れてしまうということだと思います

まとまった時間が取れずにlang-8への投稿がストップしているという現状は改善しなければなりません

細切れの時間はあるのでそれを利用して少しずつ書いていき、一日の終わりにはかならず1本投稿するようにします

添削されたものを確認するのは時間があるときにまとめてすればいいですしね


そしてイタリア語で話すということを全くしていません

少なくとも1週間に1度は会話のレッスンをと思いましたが、予約のタイミングもあって難しいのが現状です

そこで、自分一人で頭の中で「想像会話」をしています

イタリア人が目の前にいて、僕と会話していると想像します

どんなことが聞かれるか、聞かれたらなんと答えるか、逆に何を聞くか

そういうことを頭の中で考えて、ときには口に出すようにしています



今日の報告は以上です

あと、リスニングの練習でyoutubeのイタリア語をかけっぱなしにしていますが、聞き流しはやはり効果が薄いと思うのでじっくり集中して聞く時間も持ちたいです



イタリア語検定2級2次試験を受けてきました(後編)

2015-12-07 11:50:05 | イタリア語
こんにちは!いつもblogを読んでいただきありがとうございますヽ(・∀・)ノ

ではさっそくイタリア語検定2級2次試験レポートの続きです

13:40、入室
ノックをしてドアを開けるとそこにはイタリア人と日本人の面接官が一人ずついらっしゃいました。
荷物をおいて椅子に座ると、自己紹介をするように言われます

Piacere. Mi chiamo Shin. Abito alla provincia di Saitama. Sono insegnante di inglese.
(はじめまして、Shinといいます。埼玉にすんでいます。英語の先生をしています)

どの程度の自己紹介をしていいのかわからなかったのでここで一旦間ができたのを覚えています。
試験官たちの様子からすると、もっと話していいよ、という雰囲気でしたがあまり用意してなかった様子でいると、

Come mai studia italiano?
(どうしてイタリア語の勉強してるの?)
と聞かれたので

Mi piace studiare le lingue straniere.
Studio non solo l'italiano ma anche il francese , lo spagol.
Mi interessa comunicare con la gente locale nella lingua della paese.

(外国語の勉強が好きなんです。イタリア語だけでなくフランス語やスペイン語も勉強してます。その土地の人たちとその国の言葉で話すことに興味があって…)

と言うとうなずいていたので、言いたいところは伝わってると思いました。

そこで調子にのって、

Ma, non sono mai andato in Italia.
(でも、イタリアに行ったことがないんです)

というと

E vero!?(本当)

と言われたので

E vero. Avevo in proggetto di andarci alla fine di quest'anno. Pero, ci sono stati dei attachi terroristici in Francia. Dopo questo avvenimento, ho letto tanti alticoli che dicono che Italia potrebbe essere un bersaglio del terrorismo e potenzialmente in pericolo.
I miei amici e la mia famiglia mi hanno consigliato di non andarci e sono stato costretto di rinunciare.

(本当です。今年の年末にイタリアに行く予定だったのですが、フランスでテロがあってから多くの記事でイタリアも標的で危険だというのを読みました。また友人や家族が行かない方がいいと言うので諦めました)

というと、イタリア人の試験官は残念そうな顔をされていました。

その後、選んだテーマについて話しました。
まずはどれを選んだのかを聞かれます。
自分は『料理ロボット』というタイトルのものを選んでいました。

そして話してくださいと言われるので自分の思うところを述べました。

Grazie allo sviluppo della tecnologia, la vie quotidiana e molto piu comoda che in passato.
Per esempio, io sono debole in cucinare, ma con delle macchine posso cucinare facilmente e mamgiare i cibi buonissimi.
Grazie al uso di queste macchine, non solo si puo cucinare facilmente, ma anche avere piu di tempo libri.
Nel tempo libero, si puo fare cio che si piace:lo sports, la gita in macchina, la lettura...
Per questo motivo, penso che la vie quotidiana sia comoda grazie al robot.

(技術の進歩のおかげで日常生活が昔よりもかなり快適になりました。
例えば、僕は料理が苦手ですが、簡単に調理ができるし、美味しいものを食べることができます。
このような機械を使うことで簡単に料理をするだけでなく(時間短縮によって)自由な時間も増えます
自由な時間にはスポーツ、ドライブ、読書など好きなことをすることができる。
こういう理由から僕は機械(ロボット)のおかげで日常生活が快適になったと思います
)

話しているときに、「時間を短縮する」ってなんて言えばいいのかわからなくなって焦りました。
あと、本当はもっと手の込んだこと、例えばどういう機械が料理のときに助けてくれるのかを具体的な名を挙げて言わなければならないと思うのですが、僕は前編でも述べたとおり料理ができません!!
ということで台所周りの単語はさっぱりわからなかったのです(反省して今学習中(^_^;)

こんな感じのことを言うと、
Quale e una macchina di cucinare, per esempio?
(たとえばどんな機械?)

と質問されて、もうとんでもない答えを言ってしまいました。
今後の受験者の方々のために恥を忍んで書きたいと思います。

Per esempio, una macchina per tagliare un uovo alla coque...

(たとえば、ゆで卵を切る機械、みたいな)

もう面接官目を真ん丸くしてましたよ(^_^;)

Questo e utensile.
(それはね、utensile(台所用具)というんだよ)

とレッスンまで受けてしまいました。。。

このときはさすがに落ちたかなと思いましたが、このやりとりのあとは再び自分の話に戻りました。

Dove lavora?In una scuola media?
(どこで働いているの?中学校)
Ti piace lavorare li?
(そこで働くの好き)

などなど、4~5つほどの質問をされたと思います。


そして、ついに終わりの時間がやってきました!!!



13:55 退室

Buona giornataと挨拶をし、向こうがArriverderci(また会いましょう)というのを耳にしながら退出しました。
そのとき、「え、Arriverderci?またねってことはまた二次試験で会いましょうってこと?わぁー・゜・(ノД`)・゜・」と思ってしまいました。
教室を出ると係りの人が出口まで誘導してくれました。
その係りの人に、「僕は3人の中で何番目に終わりました?」と聞くと、「二番目ですね」と教えてくれました。
時間的には僕が15分ちょうどくらいで出てきたので、それよりも短い時間で終わった方がいたようです。

会場を出ると、自然と終わったことに対する安堵のため息がこぼれました。

合格通知が届いてからの一週間は本当に暇さえあればイタリア語の勉強をしていました。
それが終わったんだなぁとなんだかしみじみ感じていました。


というわけで、ここまで前編&後編を読んでいただきありがとうございました。
僕の書いたイタリア語にはスペル・文法の間違いがいくつもあると思いますが、その程度でも2次にはすすめるし、合格できたということを言いたかったので書きました。


ん?・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

合格できたということを」って。。。。。。。



そうなんです!実は試験を受けた翌日にネットですでに合格発表があったのです!!

その結果、無事に合格していました!!ばんざーい!!

ということで、このようにやりとりの中におかしなところがあっても合格できるのです🌸

具体的な二次試験対策をどのようにしたかについては詳細な結果がでてから書こうと思います(*´∇`*)



イタリア語検定2級2次試験を受けてきました(前編)

2015-12-06 14:11:12 | イタリア語
こんにちは!いつもブログを読んでいただきありがとうございます(*´ー`*)


前回のブログで書いたように、奇跡的に合格点ぴったりで突破したイタリア語検定2級の2次試験を受けてきました!
今日は当日の流れを参考までに載せたいと思います!


僕の2次試験会場は東京の四ッ谷にあるDILA国際語学アカデミーというところでした。

合格通知には『13:20』とあったので、集合時間だと思っていたらこれは試験開始時刻で、実際には15分前には集合する旨が書かれていました(^_^;)
合格通知見たときに変なテンションになって細部まで目がいってなかったようです。
本来なら1時間前に近くのカフェに入って最後の見直しをするはずでしたが、着いたのは集合時間の30分前(;゜∇゜)
それでも近くのカフェ・ド・クリエに入ってエスプレッソ飲んでから行きましたけどね笑


13:05、会場到着
会場につくと、受付で名前を聞かれました。
特に一次の合格通知を見せるようには言われなかったので、当日持っていかなければならないものは特にありませんでした。手ぶらでもいいのね笑

受付の名簿がちらっと目に入ったのだが、自分は8番目だった。
何やら雰囲気がお昼休みだったので午前中に7人が受けて、午後のトップバッターだったようです。

そのあと二つある待合室に案内され、好きな部屋で待つように言われる。
待合室では時間まで勉強していても問題ありませんでした。
僕はこれまでやってきたものを復習していたし、辞書を使っていても問題なかったです。



13:20、黙読室へ
2つの待合室から僕を含め、3人が黙読室へ通された。
黙読室の自分の名前が書かれたところに座ると試験の詳細が伝えられる。

まず、4つのテーマから1つを選ぶということ。
そして、その後15分の思考時間があるということ。

ちなみに、このとき選んだテーマは15分の間なら変更可能です!!
実際僕は4つあるテーマのうち最初は『lettura italiana』(もうちょっと長いタイトルだったのですが忘れました)を選んだのですが、開始寸前に『due cose per la vita piu comoda』(これももうちょっと長かったけど忘れました)に変更しました。
そしてその資料が配られるのですが、それをすべて読む必要はない、むしろ全く読まずに推測して話すことでも満点で合格してる人はいます、と言われました。
ちなみに、参考資料は何かの雑誌の記事が2枚、1枚は絵がメインになってました。15分では到底読みきれない量だと思います。

僕は端から資料は最初の2分しか読まないと決めていました。
しかし1分ほどたったところで、何を話せばいいか思いつかなかったのです…
そこで思いきって、もう一度テーマを変えることにしました!!
結局選んだのは『il robot in cucina』というもの。
僕は料理出来ないんで、このテーマはどうかと思ったんですけど、robotということに焦点をあてれば用意していたテーマの継ぎ接ぎで語れるとピンときたのです!

この時点で3~4分経過していたと思います。
しかしピンときてからは速かったです。
一週間の準備期間でしたが、書き出しについてはいくつかパターンを用意していたのが効を制しました!

黙読室には下書き用紙(黙読室から持ち出し不可)があり、それに話したいことを殴り書きしました。
書いた(話した)内容はまたのちほど書くとして、ここまででおよそ10~12分
残りの時間は書いたことを頭のなかで反復に次ぐ反復!これを言ったら次はこれ!と時間のかぎり繰り返しました。



13:40、 面接室へ
15分の準備時間が終わり、面接室へ連れていかれました。
いよいよここからが勝負です!
ドアのガラスから中には男性が二人(イタリア人と日本人)待機されています!
入る前に最後の確認をし、腹をくくってドアを開けました!!!!


というところで、次回に続く…

イタリア語検定2級一次試験結果発表

2015-11-25 14:17:55 | イタリア語
皆さんこんにちは、いつもblogを読んでいただきありがとうございます(*´ー`*)

本日は10月に受けたイタリア語検定の結果がでたのでその報告です

結果は




なんと合格です!Σ( ̄□ ̄;)!

しかも合格点ぴったりでヽ(・∀・)ノ

いやー、受かってるとは微塵も思っていなくて二次試験の対策など一切していなかった僕にとってこの結果はまさに青天の霹靂です(^_^;)

嬉しいんですけど、一夜明けた今もまだ気持ちが落ち着きません。

まずは冷静に今回の結果を見てみると、

リスニング 17/22
筆記 25/35
作文 12/20

合計 54/77(約70%)
合格最低点 54点

僕は合格ラインが80%と聞いていたので70%で合格してることに首をかしげてしまいました。

ちなみに合格者は50人弱(受験者の20%弱)でした。

さて、では具体的に対策をどうするか考えていきましょう。

とにもかくにもまずは相手を知らなければなりません。
つまり『過去問』ですね。
2014年の問題を見てみましょう。

二次試験はあらかじめ与えられた4つのテーマから1つを選んでそれについて質疑応答、意見交換がされるそうです。
具体的な流れはすでに2級を受けられた方のblogなどを探してみようと思います。

さて、2014年のテーマは
1. La biblioteca: tra tradizione e modernita(図書館、伝統と近代性)
2. Un lavoro non basta piu (仕事不足)
3. La bellezza aiuta a fare carriera?(出世に美しさは役立つか?)
4. Addio alla pizza: il boom della cucina etnica (ピザよさらば、民族料理のブーム)

タイトルだけではどれを語ればいいか迷いますね…
試験では 【関連資料】が配られるらしいので、それを読んで何を話すか決めるみたいです。

これまで英検やフランス語検定などの面接試験をいくつも受けてきましたがちょっと色合いが異なりますね。

とにかく二次の対策はまず過去問を時間をかけて解く、そして一つずつ語れるものを増やしていく、それが王道であると思っています。

今日はこの4つについて自分なりにまとめるところからスタートし、残り10日で出来るところまでやっていきたいと思います。

受けるからには受かりたい!!頑張るぞ(*ゝ`ω・)

2015年秋季イタリア語検定を振り返って

2015-10-09 20:09:36 | イタリア語
こんにちは!いつもblogを読んでくれてありがとうございますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

さて、先週僕はイタリア語検定2級を受けてきました!場所は渋谷にある青山学院大学です(^o^)

イタリア語検定を受験するときの会場はいつも青学なのでもう慣れたものです(*´∀`)

僕は試験当日は、会場最寄り駅に遅くても2~1.5時間前に着き、会場近くのカフェで最後の復習をし、20分前に会場到着してからトイレを済ませ、いざ試験!というルーティーンを守ります。
これで合格するか、というとそういうわけではないのですが、毎回ルーティーンを守ることで自分のペースができ、落ち着くことができます。皆さんもそんなルーティーンあったりしますか?


さてさて、今回は10時集合ということで、8時半過ぎに会場近くのドトールに到着、一時間ほど復習をしていました。
1時間で何を復習していたかというと、まず覚えきれていない単語の確認です。
僕は基本的に単語カードにわからなかった単語を書いてまとめ、移動中などの細切れの時間を使って覚えます。
なぜカードかというと、覚えたらカードの束から外すことができるからです。
つまり、覚えていないカードのみを持ち歩いていることになります。
試験直前はこの覚えてきれていないものを短期記憶としてたたきこみます。

次に、過去問の確認です。
過去問を実際に解いて間違えたところのみを確認します。
このとき大切なのは答えに至るまでのプロセスを理解しているかどうかです。
検定試験では特に文法問題で同じことを繰り返し聞いてくる傾向があります。
なので、出題者の意図を汲み取り、そこに気付くことができることが大切です。
この確認をしてから最後にリスニングの確認です。
イタリア語検定はリスニングからはじまります。
あまり効果のほどはわかりませんが、「耳慣れ」という意味を込めて直前まで過去問のCDを聞いています。


そんなことをしているとあっという間に時間が過ぎてしまいました。
そしてルーティーン通りに会場に入り、席につき、試験開始時刻を待ちました。

2級の会場は3クラス分用意されていて、各クラス5、60名といったところでしょうか。
男女比で言えば圧倒的に女性が多かったです。3:7くらいだったでしょうか

そうこうしているうちに試験が始まります。
イタリア語検定はどの級もリスニングから始まります。
僕にとってこれはありがたいです!
英検やフランス語検定は読解を解いた後にリスニングがあり、ちょっと疲れた状態で行うので集中力も不足しがちでしたから。

リスニングの出来は・・・・正直だめでした(ーー;)
初めて聞くものに対しての理解がまだまだできません。
単に実力不足です。来年に向けての一番の課題だと痛感しました。

リスニングが終わるとすぐに筆記試験が始まりました。
文法、長文、伊作文の3つから構成されています。
難易度的にはこれまで解いた過去問と同じくらいだったので、点数はそれなりに取れていると思います。
作文のテーマが《mangiare sano(健康的な食事をする)》ということについて150-180字程度で書かなければならなかったのですが、下書きの段階でわからない単語が多数出てきました。
やっぱり語彙力は必要ですね、もっともっと色んなイタリア語に触れて貪欲に単語を覚えていかなければならないと痛感しました。

試験時間の120分があっという間に過ぎました。
1年に1度しかない2級のチャレンジはこうして幕を閉じました。
感触としては不合格だろうと思うので、来年に向けてまたリスタートしたいと思っています。

実際に試験を受けると決めてから試験当日までを振り返ってみると、試験の結果はおそらく不合格だと思いますが、初期の頃より文法やリスニングが出来るようになったし、語彙についても500個以上は増えました。
試験を通して少しでも成長できたなと感じられているので今はすがすがしい気分です♪

だけどやっぱり悔しいですね。この悔しさをバネに来年リベンジできるようこれからも頑張っていこうと思います(`・ω・´)