コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

バスケ部だった話

2014-05-18 23:12:48 | 日記
レンタルしたアメトーークのDVDで
「スラムダンク芸人」を見た。

僕は高校の頃、
バスケをしていたのだけど、
もう戻れない時間を思って
なんとも切ない気持ちになった。

もしバスケをしていなかったら
きっと今頃ものすごく後悔をしていたと思うから、
高校入学の時、未経験ながら、友達もいない中でも、
バスケ部に入ることを選んで本当に良かったと思う。

思い返してみても
高校から未経験のスポーツを始める奴はけっこう稀だったけど、
そういうことにこだわらないことは人生を楽しむコツかもしれない。


当時、顧問の先生に言われたある言葉を思い出した。

中学生と練習試合をすることが何度かあった。
僕はそれが嫌いだった。
ボールは中学生用で一回り小さいし、
「勝って当たり前、負ければ恥ずかしい」という状況は
僕を熱くさせることがなく、身が入らなかった。

そんな僕を見た顧問の先生が僕を叱った。

「一生懸命やるところがお前の良いところだろ!」


正直、当時人としてあまり好きじゃなかったし
大人になった今思い返してもその気持ちもあまり変わらないのだけど、
この言葉は大切にしたいと思う。


高校生の頃、
バスケに夢中になって一生懸命やっていた僕が
今の僕を見てどう思うだろう。

きっと
「いいんじゃないか。」と言ってくれそうな気がする。
「俺らしいじゃん。」と。

昔の自分に恥ずかしくないように
生きていきたい。

そのためには
人と自分を大切にすることが
大事だと思う。

過去を思い返すのは全然悪いことじゃない。

明日の座右の銘は
「人と自分を大切に。」

今日書いたAmazonレビュー
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