かなり久し振りに高校時代の友人と
電話で話した。
その友人とはバカみたいな、
いかにも青春っぽいことを共にした。
平日に「家に帰るのが面倒くさい」と言って
公園で野宿をしたり、
真夜中に集まって自転車で海まで行き、
一緒に日の出を見たりした。
その友人は高校時代はどちらかと言うと、
「今が楽しければいい」というタイプで
物事をあまり深く考えることはしない人だと思っていた。
そして今でもその友人のままだと思っていた。
「立ち止まることができない」
友人の口から出たその言葉に僕は驚いた。
詳しい話の流れは覚えていない。
けれど、その友人と一緒に考えて得た大きな気づきがある。
辛いことや苦しいことに直面した時、
立ち止まる人と、立ち止まることができない人に別れる。
立ち止まることができない人は
歩きながらその傷を眺め、通り過ぎる。
だから必要以上に深く傷を負うことはないけれど、
その先にまた不幸があることは
その時には意識しない。
そしてまた同じ不幸があれば、
同じように傷付き、同じように眺めながら通り過ぎる。
立ち止まる人は
辛いことや苦しいことがあれば、立ち止まる。
立ち止まってじっと眺める。深く。
だから必要以上に傷付き、落ち込む。
そこで気付きを得る。
だから、その先に同じ不幸があったとしても、
今度は乗り越えられる。傷付くことなく。軽やかに。
友人が言ったその言葉から
僕は大きな気付きを得ることができた。
正直なところ、彼をそういう存在だとは思っていなかった。
僕は僕が思っている以上に
世の中や他人を舐めているのかもしれない。
それは絶対に良くないことなので気を付けなければならない。
落ち込む。立ち止まる。
それは大切なこと。
僕も落ち込んで立ち止まった。
そして、
自分は何がやりたいのか、
どんなふうに生きていきたいのか、
どんなふうに生きる人が好きなのか。
それを考えた。
そして僕は
コピーライターになりたいと思った。
その友人にも話してみた。
僕がコピーライターになりたいという話をすると
みんな楽しそうに聞いてくれる。
バカにしたり、否定的なことは一切口にせず、応援してくれる。
そんな時、幸せだなあと思う。
今日の気付きが正解か不正解かはわからない。
多少のナルシシズムが入っていることも認める。
だけど、今の僕にとってとても大きな気付きだった。
明日の座右の銘は
「落ち込まないで、というより、落ち込んでいいんだよ。」
今日書いたAmazonレビュー
[小説「フォグ•ハイダ」森博嗣]
[漫画「進撃の巨人 2」諫山創]
[本「夜は、待っている」糸井重里]
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電話で話した。
その友人とはバカみたいな、
いかにも青春っぽいことを共にした。
平日に「家に帰るのが面倒くさい」と言って
公園で野宿をしたり、
真夜中に集まって自転車で海まで行き、
一緒に日の出を見たりした。
その友人は高校時代はどちらかと言うと、
「今が楽しければいい」というタイプで
物事をあまり深く考えることはしない人だと思っていた。
そして今でもその友人のままだと思っていた。
「立ち止まることができない」
友人の口から出たその言葉に僕は驚いた。
詳しい話の流れは覚えていない。
けれど、その友人と一緒に考えて得た大きな気づきがある。
辛いことや苦しいことに直面した時、
立ち止まる人と、立ち止まることができない人に別れる。
立ち止まることができない人は
歩きながらその傷を眺め、通り過ぎる。
だから必要以上に深く傷を負うことはないけれど、
その先にまた不幸があることは
その時には意識しない。
そしてまた同じ不幸があれば、
同じように傷付き、同じように眺めながら通り過ぎる。
立ち止まる人は
辛いことや苦しいことがあれば、立ち止まる。
立ち止まってじっと眺める。深く。
だから必要以上に傷付き、落ち込む。
そこで気付きを得る。
だから、その先に同じ不幸があったとしても、
今度は乗り越えられる。傷付くことなく。軽やかに。
友人が言ったその言葉から
僕は大きな気付きを得ることができた。
正直なところ、彼をそういう存在だとは思っていなかった。
僕は僕が思っている以上に
世の中や他人を舐めているのかもしれない。
それは絶対に良くないことなので気を付けなければならない。
落ち込む。立ち止まる。
それは大切なこと。
僕も落ち込んで立ち止まった。
そして、
自分は何がやりたいのか、
どんなふうに生きていきたいのか、
どんなふうに生きる人が好きなのか。
それを考えた。
そして僕は
コピーライターになりたいと思った。
その友人にも話してみた。
僕がコピーライターになりたいという話をすると
みんな楽しそうに聞いてくれる。
バカにしたり、否定的なことは一切口にせず、応援してくれる。
そんな時、幸せだなあと思う。
今日の気付きが正解か不正解かはわからない。
多少のナルシシズムが入っていることも認める。
だけど、今の僕にとってとても大きな気付きだった。
明日の座右の銘は
「落ち込まないで、というより、落ち込んでいいんだよ。」
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