コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

他者の視点

2014-05-06 23:41:40 | 日記
仕事中に突然、思ったのだけど、
もし1日、自分以外の人の視点で自分を見れるとしたら、
そんなことができるとしたら、
結構な大金を支払ってもいいぐらい
価値あることじゃないだろうか。

上司の目から見た自分。
同期の目から見た自分。
後輩の目から見た自分。
パートさんの、お客さんの、子供の、異性の。

きっと今まで気付かなかったたくさんのことに
気付けると思う。

そして結構ガッカリすると思う。(笑)

ダメなところにたくさん気付いて、
自分の大したことなさにへこむと思う。

けれど、だからこそ
いつも以上のパワーで改善に向かえると思う。

仕事以外の場面でも。
この仕草は人に好かれそうにないなぁ、とか、
この発言は嫌われそうだなぁ、とか、
これじゃモテないなぁ、とか。

人から自分はどう見えているか、
を考えることは大切なことだと思う。


少し前から
iPadのメモに「言葉メモ」として
気になった言葉をストックしてるのだけど、
偶然にも似た種類のことを昨日書き写していた。
(偶然ではないかもしれないけど。)


_____
きっと獣も鳥もできないことだろう。
人間は、他者の目を通し、他者の心を通して、
ものを見る、ものを感じることができる。
それは、あるときは、思いやりになり、優しさになる。
また、あるときは、それが最大の強さをもたらす。
優しいほど、強くなれるということだ。
_____


フォグ•ハイダという剣豪小説の中の言葉。
話は逸れるが、
この小説はシリーズなっていてこの巻が4作目。
毎年春に出版されるため、僕の春の楽しみの一つになっている。

主人公の侍が旅をしながら剣を極め、
生きることや強さについて哲学的に思考し、
成長していく物語。
大好きな小説。


「優しいほど、強くなれるということだ。」

「弱いほど、強くなれるということだ。」
とも僕には読めた。

だって人は弱いから
優しくなれるでしょう。


明日の座右の銘は
「弱いほど優しくなれ、優しいほど強くなれる。」

今日書いたAmazonレビュー
[漫画「黒執事 3」枢やな]

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