コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

女性の逆転の話

2014-05-17 21:59:46 | 日記
「四捨五入したら三十路」
という言葉があまり好きじゃない。

僕は今年で25歳になるのだけど、
この言葉を周りから聞くようになった。

「年を取ることは嫌なこと」
という意識があるんだと思う。

「それはあなたが男性だからで、
女の私たちの気持ちなんてわかんないわよ。」
と反論されたら、
僕はもう大きく頷くしかないのだけど、
それでもやっぱりどうかと思う。

少し声を小さくして、
ビクビクしながら言いたいのだけど、
「年を取ることが嫌だ」と思いながら生きている人が
年を取ったら、見た目に関しては衰えるしかないのだから、
そりゃあそれ相応の魅力の人になっちゃうよね、
と思う。

テレビを見ていても、
30代でも、40代でも、50代でも、
魅力的な女性はいっぱいいると思う。

SoftBankのCMのお母さん役でお馴染みの
樋口可南子さんなんて非常に魅力的だと思う。

糸井重里さんの奥さんで、
本の中で少し紹介されていたのだけど、
樋口さんは仕事のオファーが来たとき、
依頼者が本気かどうかで
受けるかどうかを決めるのだそうだ。

僕はそれを読んだ時、
ああ、素晴らしい女性なんだろうなぁ、と思った。

ここからは僕のイメージなのだけど、
そういうふうに生きている人だから
見た目から凛としたものを感じるし、
きちんと自分の頭で考えて
周りに左右されず生きているのだろうと思える。

もちろん見た目も美しいけど、
中身も魅力的なんだろうなあ、と思う。


そして、
ここからが今日、
僕が最も言いたかったことなのだけど、

「女性は美人として生まれてきた人が得をする」
というおそらく大多数の人が肯定するであろう定説に
一石を投じたいのだ。

そろそろここらで
逆転が可能なのではないか、と思うのだ。


正直、高校生ぐらいまでは
その才能の持って生まれた女性と
才能を持ち得なかった女性には圧倒的な差があると思う。

それを選ぶ男も
高校生なんてのは大人以上に
顔で人を判断するものだから
仕方ないと思う。

だから
生まれながらにして美人として
生きてきた人は
男性にモテることが当たり前となる。

それに比べ、その才能を持ち得なかった人は
おそらく美人以上に
どうすれば意中の男性を振り向かせられるかを
考え続けるのではないかと思う。
それは直接、人としての魅力になり得ると思う。


それに加え、
24、5歳ぐらいになると
あるギャップが1番大きくなると思う。

そのギャップとは
男性が「性行為」を目的にしていることを
女性は「人として、女性としての魅力が私にはあるのだ」と
勘違いしてしまっているのではないか、ということだ。

この年齢ぐらいが一番顕著なのではないかと思う。

浮気や不倫の誘いも多くなる頃だろう。
その刺激を好む人もいるだろう。

当然、美人の方がその誘いは多いだろう。
その大切な時期をそうして使ってしまい、
結婚に焦るようになり、
なまじモテてきたばかりに
「私にはもっと良い男性がいるはずだ」
と思うことを繰り返すようになってしまうのではないだろうか。


それに比べ、
その才能を持ち得なかったとしても、
周りに惑わされず、
きちんと自分の頭で物事を考え、
人間的な魅力を備えていった人が、
そろそろここらで逆転するだろうと僕は思っている。

特に女性は見た目なんて化粧で変化できるのだから、
その努力をしている人は才能の差なんて埋めてしまうように思う。


少なくとも、
スポーツや勉強で努力が才能に上回るよりは
可能性のあることだという気がする。

(ちなみに小学生の頃のサッカークラブで一緒だった先輩が
今、Jリーグで活躍しているけれど、
彼は小学生の頃から他校にも有名なスターだった。)

これを書くと綺麗事に聞こえそうで心配したのだけど、
読み返すと
いい感じに僕が嫌な奴にも見えそうだから、
それはそれでよしとしよう。


明日の座右の銘は
「だから僕も磨こう。」

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