コピーライターを目指す人の日記

言葉と、人と、文章を書くことが、僕はきっと好きです。

大人の歌

2014-05-04 23:45:10 | 日記
子供は愛される。

パパ、ママ、おじいちゃん、おばあちゃん、
近所のおじさん、通りすがりのおばあさん、
保育園の先生。
つまりは、世の中に。

子供は無条件に愛される。

無条件に愛されていることに気付かぬまま、
無条件に愛され続けるのだと信じている。

そしていつか、
無条件には愛されないことを知る。
無条件に愛されていたことに気付く。

それが大人への第一歩で、
大人になるとはそういうことかもしれない。

とすれば、
僕が大人になったのはつい最近のこと。
否、僕はまだ大人ではないのかもしれない。


もちろん、
変わらず無条件に愛してくれる人もいる。
だから
「あなたのままでいい」という言葉は嘘ではない。

だけど、
僕はできるだけ多くの人に嫌われたくはないし、
できるだけ多くの人に必要とされたい。

だから変わり続けると決めた。
愛されるためには変わり続けなければいけない。
ちょっと休憩しながら。


大人になるとはそういうことで
「諦めて生きること」ではないと思う。

諦めて生きた先には、
一見、平穏が待っていそうだけど、
実はそうではないと思う。

僕がわざわざそんなこと言わなくても、
みんな本当は気付いてるでしょう。

気付いてるんでしょう?


僕に歌を作る能力があったら
今ならばこんな歌を作りたい。

特に何かあったわけではないけれど、
なんだか突然、
そんなことを思った。
体の外に出したいと思った。


明日の座右の銘は
「大人になりたいけど、大人になんてなりたくない。」

今日書いたAmazonレビュー
[雑誌(音楽)「GiGS 2014年6月号」]

人気ブログランキングへ

腹が立つということ

2014-05-04 00:00:22 | 日記
「だからお前はいつまで経ってもダメなんだよ。」
出勤早々、上司に言われました。


自分が悪く言われる

腹が立つ

自分以外の誰か、何かに言い訳を探す

見つける

そのせいにして自分は悪くないと安心する

人間はこの思考の流れを好みます。
好むと思います。
そして自分の尊厳を守ります。
人間は尊厳を守ることが好きです。
自分には能力があると思いたがるのです。

はて、
その結果何が得られるでしょう。

僕の今のところの結論。
何も得られません。
尊厳を守ることで得られるものなどない。


上司はどうやら
上司が休みの日の作業の進捗が遅すぎると
腹を立てていたようです。

念のため言っておきますが、
上司が休みの日に上司の目がないからと言って
僕はサボってはいません。
それは絶対に僕のプライドが許しません。
こんなこと、書くのも恥ずかしいです。


上司にこの言葉を言われた後、
僕が何を思ったか。

「さて、仕事しよう。」
です。

考えれば、
理由などいくらでも思いつきます。
「シフトの作り方が悪い」
「接客が多かった」
「納品が多かった」
「誰それの動きが悪かった」

この中に正解があろうとなかろうと
それはもう、全く無駄なことです。
考えること自体が無意味です。
成長のチャンスは必ず自分の中にあります。

だから僕は
「さて、仕事しよう。」
そう思ったのです。

本当を言うと、
言われた瞬間に
「自分の改善すべき点はどこか」を頭フル回転で考えられたら完璧なのだけど、
僕がまだ未熟だからそこまでの域には達せない。
けれど、腹を立てることもなく、
誰かのせいにするわけでもなく、
「ああ、そうだな。
俺はまだダメだもんな。
よし、今日も一日頑張って仕事するぞ。」
と思えたのは良かったと自分では思います。

まだ浅いけれど社会人の経験の中で、
そのことに気づけたのは大きいし、成長できた部分だと思っています。

決して上司を舐めているわけでなく、
「腹を立てること」「誰かのせいにすること」が無意味なことであると理解し、
それを“しない姿勢”が身に付いてきているのだと思います。

うーん。
もしかして
すごくレベルの低いことを言っているでしょうか。


明日の座右の銘は
「おい、俺。ユーモアを忘れるな。」

今日書いたAmazonレビュー
[DVD(アニメ)「機動戦士ガンダム00 5」]

人気ブログランキングへ