『女のいない男たち』（2014年）

一週間ほど前にKindle版読了。

長いこと村上春樹読んでへんかったからか、
短編集やからか、かなり楽しめた。

これくらいの「軽さ」「力の抜け方」がちょうどエエかなあ。

その意味で最後に置かれた表題作は観念的すぎて、
わしのあんまり好きやない村上春樹が噴出しとったナ。

映画『ドライブマイカー』を先に観ていて、
原作はどないなもんか？と読んでみた、稀なパターン。

シナリオ、よう換骨奪胎したなあ。
感心した。

村上春樹は、この映画製作、このシナリオに対して、どういうスタンスやったんかな？

村上春樹『ドライブ・マイ・カー』の映画と原作は微妙にちがうかも

原作の脚色はどこまで許される？『ドライブ・マイ・カー』濱口監督、原作者・村上春樹とのやり取り明かす

『小さな恋のうた』（2019年）

【この夏は音楽映画を見まくるゾ、おー！】←見まくれてへんが、ボチボチ。



巴、一勢と、英語字幕付き鑑賞。

この歌、二人ともほとんどソラで覚えて歌ってたんで、それならと。

ちょっと尺が長いかなあ？
屋上では終われへんし、最後のライブハウス必要なんも分かるが、
見とってどこで一番キモチを盛り上げたらええんか、もひとつ迷った。

ギター、直るかなあ？

『この国の空』（2015年）

敗戦の夏…ということで。

戦争の悲惨さを訴える？
極限状況で滲み出る人間の性？
アイドル映画？←二階堂ふみ見たさ＆お母さんもおばさんも可愛すぎ。
エロチシズム？←ポスターはソコ強調？戦争とのギャップ萌え？
文芸作？←茨木のり子の詩

なんか焦点をどこに合わせたらええんか、よう分からんかった。

長谷川博己、今まであんまりエエと思たことなかったが、
この映画では「口で何言うてもタダ若い子とやりたいだけ」いうジトーとした感じが悪うなかった。

『プレデター：ザ・プレイ』（2022年）

巴、一勢、ロザさんと、ディズニープラスで鑑賞。

主演の女優さん、ネイティブアメリカンの血を引いてるらしいんやが、
お兄ちゃん共々、「近所にこんな子おるなあ」いう感じで、
最後までインデアンに見えんかった。

プレデター、ちょっとお間抜けすぎ？
まあ、お間抜けでないと、人間側が勝てへんか。

ずっと昔、日本におる頃、深夜映画で見たコレ、おもろかったなー。
怖いし。
情報もなく圧倒的に不利なショボくれたおじさん（ジャック・パランス）が知力を尽くして勝つ。

ドラマ『浮世の画家』（2019年）

重くて深いテーマ。



貫禄ありすぎ。

『バブル』（2022年）

巴とNetflixで鑑賞。

ウタが自分の姿の参考にしたんがJK？で良かった。

「もしジェラール・ドパルデューのポスターやったら？」言うたら、子供らにウケた。
日本人なら「國村隼」とか「きたろう」とか？
うん、それでどなたかパロディーをひとつ、作ってください！

どういう宇宙生命体なんか、本格的に突っ込むと、凄いファーストコンタクトものになったかも？
ハードSFバージョン、誰か作ってください！

ということで、ノビシロ半端ない作品でした。

『鋼の錬金術師』（2017年）

【この夏は音楽映画を見まくるゾ、おー！】音楽に関係ない本田翼つながりの番外編



巴、一勢とNetflixで仏語字幕版を鑑賞。

ヨーロッパ風の街並み（イタリアロケ？）と衣装に、日本人が日本語しゃべんのが全く合うてへん！
漫画やったら違和感ないのになあ…あ、顔つきとか白人っぽくしたあるからか、漫画では。

出来はよかった思うよ。
最後まで飽きんと観られた。

日本では完結編２部作が公開されたんよね。
いつか観ましょう。

げにマンガの実写化は難しいよう…。

鋼の錬金術師の実写版がまさかの炎上について

実写映画「鋼の錬金術師」がひどい！？名シーンを全部改悪！？マンガのわき役以下のキャラがなぜか黒幕に・・・。

本田翼の演技…「あ、何かセリフ言うぞ」と思うたび、むっちゃ緊張する。
「がんばれ！」と心の中で応援するが「やっぱり…」と意気消沈。
どうしたらいいのでしょう？

『空母いぶき』（2019年）

【この夏は音楽映画を見まくるゾ、おー！】音楽に関係なく何のつながりもない番外編



７月下旬、子供ら３人と英語字幕付き鑑賞。

観たあと「こんな話やったっけ？？？」「たしか地上戦があったはず？？？」と思て、
何年も前に読んだ原作マンガを引っぱり出すと…。

うーん、うーん。

やっぱり中国を名指しで出して、地上戦も描かんと、何のためにこの映画を作ったんか分からんなー。

『最終兵器彼女』に次ぐ「作り直してほしい映画」、堂々の仲間入り！

秋津艦長がニヤニヤするたびに子供らが「Oh, il est content !」（嬉しそう！）てツッコんでた。

「全ての面で最低最悪である」空母いぶき　アサシンさんの映画レビュー（感想・評価）

映画見てきた：ツッコミ満載！衝撃のラスト『空母いぶき』

原作マンガ読み続けてたら、８月になって台湾情勢がキナ臭くなり、「おお、これはタイムリー！」「有事なら『空母 いぶき』の出番か？！」（実際は『航空機搭載型護衛艦 いずも』？）。

この記事書くのにいろいろ検索して、続編『空母いぶき GREAT GAME』が刊行中なのを知る。
『空母いぶき』再読し終えたら、また楽しみが続く！