「東日原」08:55→「八丁山」10:25→「お伊勢山」10:50→「鞘口のクビレ」11:00,11,10→「ヒルメシクイノタワ」11:35→「鷹ノ巣山」12:00,12:20→「奥多摩駅」14:55
2007年2月17日
「東日原バス停」からいつものように「稲村岩」を目指す
「巳の戸橋」を渡り、10分ほども上がっただろうか、登山道を分けて右手に山路を見る、これに入る
作業小屋の脇を通る、竹薮を見る
古い民家の跡と思しきところに着く、瓶や釜、解体された家屋の梁や柱などを見る
この先道は曖昧になるが墓所などを見ながらとにかく登っていくと明るくなって植林地から抜け出る
そのまま上がり続け広い尾根筋に出る
北側には大きな「タワ尾根」が横たわる
しばらく登って植林保護のフェンスが現れるころ左手に見える「稲村岩」と肩を並べるまでに高度が上がる
しばらくフェンスに沿って登る、フェンスが途切れる頃左手から植林がせまってくる
ひたすら登り続ける
そろそろ標高が1200m程になろうとする頃岩場が出現する
「鷹ノ巣山」北面に雪が付いているのがよく見える
振り返れば県界尾根(「三ツドッケ」や「蕎麦粒山」が特定できる)方面の眺めもいい
痩せた岩稜に緊張を強いられながら進み、ようやく小広いなだらかな場所に立つ、測量標柱と山名板(表題の写真参照)を樹木に囲まれた場所に見出す、ここが「八丁山」頂上である
さて、南へ向かう
赤テープに導かれ急斜面を下る、登り返す尾根は樹木こそ有るものの痩せていて気が抜けない
右手には「天祖山」がついてくる
西側の開けたところでは「雲取山」の全貌が望める
進行方向には「ヤケト尾根」から「日陰名栗峰」の稜線が近い
小さなアップダウンを繰り返し一旦大きく下って登り返す、枯れたスズタケを見て上り詰めたところは「お伊勢山」
山名板は割れて地面に横たわる
先を一気に下って明るい鞍部に着けば「鞘口のクビレ」
古い登山道の名残の導標と遭難者慰霊碑が残る、先の登山道には通行止めの看板(もっともここまでの道も通行止めになっている)
一休みしたら尾根筋を上がる、ここからは残雪が現れ歩きにくい、背丈を越えるスズタケの藪も現れるが通行はそれほど困難ではない
最後の樹林帯の急登をこなし、とび出した所は「稲村尾根」の「ヒルメシクイノタワ」
後は登山道を上り詰めて「鷹ノ巣山」に出る、南側は霞んで雲が多くなってきたがかろうじて「富士山」が見えている
北側はまだ明るい
昼食の後東の肩に下り、「石尾根縦走路」の巻き道に出て「奥多摩駅」まで歩く
完
2007年2月17日
「東日原バス停」からいつものように「稲村岩」を目指す
「巳の戸橋」を渡り、10分ほども上がっただろうか、登山道を分けて右手に山路を見る、これに入る
作業小屋の脇を通る、竹薮を見る
古い民家の跡と思しきところに着く、瓶や釜、解体された家屋の梁や柱などを見る
この先道は曖昧になるが墓所などを見ながらとにかく登っていくと明るくなって植林地から抜け出る
そのまま上がり続け広い尾根筋に出る
北側には大きな「タワ尾根」が横たわる
しばらく登って植林保護のフェンスが現れるころ左手に見える「稲村岩」と肩を並べるまでに高度が上がる
しばらくフェンスに沿って登る、フェンスが途切れる頃左手から植林がせまってくる
ひたすら登り続ける
そろそろ標高が1200m程になろうとする頃岩場が出現する
「鷹ノ巣山」北面に雪が付いているのがよく見える
振り返れば県界尾根(「三ツドッケ」や「蕎麦粒山」が特定できる)方面の眺めもいい
痩せた岩稜に緊張を強いられながら進み、ようやく小広いなだらかな場所に立つ、測量標柱と山名板(表題の写真参照)を樹木に囲まれた場所に見出す、ここが「八丁山」頂上である
さて、南へ向かう
赤テープに導かれ急斜面を下る、登り返す尾根は樹木こそ有るものの痩せていて気が抜けない
右手には「天祖山」がついてくる
西側の開けたところでは「雲取山」の全貌が望める
進行方向には「ヤケト尾根」から「日陰名栗峰」の稜線が近い
小さなアップダウンを繰り返し一旦大きく下って登り返す、枯れたスズタケを見て上り詰めたところは「お伊勢山」
山名板は割れて地面に横たわる
先を一気に下って明るい鞍部に着けば「鞘口のクビレ」
古い登山道の名残の導標と遭難者慰霊碑が残る、先の登山道には通行止めの看板(もっともここまでの道も通行止めになっている)
一休みしたら尾根筋を上がる、ここからは残雪が現れ歩きにくい、背丈を越えるスズタケの藪も現れるが通行はそれほど困難ではない
最後の樹林帯の急登をこなし、とび出した所は「稲村尾根」の「ヒルメシクイノタワ」
後は登山道を上り詰めて「鷹ノ巣山」に出る、南側は霞んで雲が多くなってきたがかろうじて「富士山」が見えている
北側はまだ明るい
昼食の後東の肩に下り、「石尾根縦走路」の巻き道に出て「奥多摩駅」まで歩く
完
下りにとるとちょっと最初の大下りの後曖昧なところが有りますが、左(西)側の尾根筋を辿れば迷いにくいと思います
「巳ノ戸の大クビレ」へ向かう道はちょっと覗いて見た所だけでも崩れている場所がきびしいところで雪が付いていてまったく通行不能です
雪が無い季節でも巻いて通ることすら難しいと思われます
はるか上方を鹿は通っていきましたが・・・
取り付きですが、記事の冒頭部分をご覧ください
「巳の戸橋」を渡って登りになりますね、10分強で一旦なだらかな道になり左手に「稲村岩」下部の岩場が見えています、導標が有り左手水平に「鷹巣山」を示しています、このうしろに山道が右上に向かっています、これを上がります
古い民家の屋敷跡に着いたら道は曖昧になりますので、後は地形図とコンパス、それに土地勘だけが頼りです(一旦尾根に抜け出れば迷うことはないでしょう)
上部の岩場は高所恐怖症の人には刺激が強すぎるかもしれません、お気をつけて行ってらっしゃいませ