カセージンのひとりごと

『奥多摩大好き』改題(2017年にタイトルを変更)

霞沢岳(徳本峠越えその2)

2012年07月29日 | 北アルプス
この項、”徳本峠越え”の続き

 ”徳本峠越え”の二日目にちょっと寄り道のはずがそんなに甘くはなかった「霞沢岳」

 誰かさんの情報で
 『コースタイム6時間とちょっとだから我々の体力ならば5時間半くらいかな?』
 などと耳に入ってきたのを軽く聞き流し
 昼前に戻れそうだななどと思い込み
 自分で調べもしないで地図も持たないで出発したのが命取り???


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 昨日は夕方から雷の音が気になり、ぽつりぽつりと冷たいものが落ちてきて
 夕食のテーブルを片付けてテントにもぐりこんだ
 落ち着いたら改めて飲み物でも出して宴会ムードかな?と思っていたのだが
 なんだか横になったら静かになって
 気がついたら寝息が聞こえていたりして
 雨音を聞きながらみんなお休みになったようで

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 隣のテントが結構うるさくて4時前から目が覚めてしまい・・・
 ゴソゴソと起きだせばちょっと地味だがモルゲンロート



 朝食を済ませて展望台に向かう
 今日はどうやら霞や雲がうるさそう



 「ジャンクションピーク」を目指して『えっちらおっちら』



 「ジャンクションピーク」着



 東側に開けている



 しばらく降り続けて鞍部では左側斜面が草原帯
 ちょっとしたお花畑



 あれが「霞沢岳」か?



 ちょっと登り返す
 「P2」の文字を見る



 アップダウンを続け
 「P4」 『あれ!「P3」は見落とした?』



 左側が足元まで大きく切れ落ちている



 最終鞍部を過ぎたのか?
 「霞沢岳」が全容を見せる
 右から「K1」、「K2」、「霞沢岳」頂部



 あとは登る、まだまだ登る、傾斜はどんどんきつくなる



 足元の花々が疲労を緩和してくれる



 「K1」着
 ”展望の山”との売り込みだが、今日はかすみが強く遠景は写真にならない
 「焼岳」がかすかに見えている
 mepannaちゃんはここからの「笠ヶ岳」が楽しみだったとか
 しかし全く見えない



 『さ~、本峰を目指そう』
 『コースタイム25分よ』
 『うっそー、どう見てもそんな時間じゃつかないぞ』
 『こっちの地図では35分よ』
 『それでも無理じゃないか?』
 などとかまびすしい



 ロック・クライマーの某M氏、軽やかに乗り越える



 ここが「K2」か?



 『もう20分は過ぎたんじゃないか?地図のコースタイムに負けるのか』
 まだ山頂は見えているが足下から雲が巻いてきた



 『意地でとばして』かどうか?
 『35分で着いた~』



 『三角点を見っけ』



「徳本峠展望台」0540→「ジャンクションピーク」0620→「P2」0705→「P4」0720→「K1」0820,0825→「K2」0840→「霞沢岳」0900


 この項、(徳本峠越えその3)に続く
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