カセージンのひとりごと

『奥多摩大好き』改題(2017年にタイトルを変更)

「モリ尾根」その三

2005年11月28日 | 多摩川源流域
縦走路にたどり着いたところで予定時間を大幅に超過、後の予定の変更を余儀なくされる、縦走路は稜線の南側を巻いて通過している、山頂まではまだ尾根の続きが有る、この際「モリ尾根」の完歩を目指そうということになった

表題の写真は「夕日の牛王院平にて」

2005年11月27日
 ひとまず遅くなった昼食を摂る、縦走路を占拠するも迷惑がる通行人は現れず


 文字も消えてしまった標柱に目印のテープ


 さて気合を入れて登行の続きを、と藪に突入するがそれは一瞬ですぐに膝丈くらいの背の低い姫笹の草叢になる
 



 ようやく周りが見渡せるようになる


 稜線に出る
 

 東には「飛竜山」方面の展望を得る


 足元には測量基準標石を見る、これで「モリ尾根」完歩とする


 稜線を西に向かう、標石のあるピークを見る


 南面には「竜バミ谷」が俯瞰できる、谷の東側が本日歩いた「モリ尾根」である


 1999m標高点に到着、本日の最高点到達となる



 その後さらに西に下り「竜喰山」との鞍部に到達したところで急斜面を南に下り縦走路に合流








 「将監峠」に着く、登りかえして「牛王院平」、開放的な空間でポットの残り湯を使い茶を入れる
 

 

 


 休息の後夕日の中を「七ツ石尾根」で「三ノ瀬」に下る
 





 駐車場所に着いたときはすでに時計の文字盤も見えないほどの暗さ


 同行の峰さん、takigoyama さん 感謝!

 この項 了
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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
フリードリッヒの絵画 (hillwalker)
2005-11-29 15:41:33
三の冒頭の写真もtakigoyamaさんの将監峠の写真もいいですねぇ。夕日のなかの人間の点景が自然に完全に溶け込んで、カスパー・デビッド・フリードリッヒの絵画を見る思いでした。でもこの季節にこの光のなかを歩いちゃいけないんだよね。だから、滅多なことでは撮れない写真です。
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場所が違う (hillwalker)
2005-11-29 15:47:21
takigoyamaさんの「午王院平に向う」写真だった。shimadaさんが小さく写っているやつ。素晴らしい構図です。
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夕闇迫る (管理人)
2005-11-29 18:38:56
この時刻本来ならば麓にいるべきですね

車道に出るまで足元は充分な明るさが残っていました

車に着いたときはすでに明かりが必要でしたあと少なくとも三十分早めの行動が必要です

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Unknown (某M)
2005-11-29 18:55:49
いや、この時間が私の時間なのです・・^^v

ミネルヴァの梟が飛び立つ時間ですので・・。
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山のお寺の (管理人)
2005-11-29 19:37:02
鐘が鳴ってカラスが帰る時間でしょう

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この時間 (takigoyama)
2005-11-29 20:33:55
だからあの光を捕まえられたて~こともある
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Unknown (某M)
2005-11-29 21:24:51
>管理人様

カラスは帰ってもフクロウはこれからお仕事です・・。

でも去年の、ネット仲間との初登山よりははやかったし^^v >ねぇヒル様



私と一緒の山登りは「夕暮れと一緒」なのよ。

でも牛王院平経由で帰ったから、いい写真とれておめでとうござりまする>おのおのがた
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感謝 (管理人)
2005-11-30 00:09:53
みなさまこれからもよろしく
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Unknown (セブン)
2005-11-30 13:31:53
はあ~、私も一週間前に夕日と追っかけっこしてた ・ ・ ・ 。 反省! 

(良い子?なので、ちゃんと明るい内に林道に着きましたが。)



でもこんな黄昏色の中では、まったりしそうです。
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夕日? (管理人)
2005-11-30 19:50:02
ななさんは夜景のシルエットが似合うかな
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