さぬき市立志度中学校ブログ

志度中学校の活動を紹介します。

学校保健委員会 開催!

2011年11月24日 | 全体

今日は、午後から「学校保健委員会」がありました。学校医の青田先生、薬剤師の藤川先生をはじめ、学校から教員10名、PTAからは14名の参加をいただきました。

校長先生の話の後、まず学校から、発育状況・健康状態・保健室の利用状況・スポーツテストの結果等について説明しました。
発育状況については、体格が全国や県に比べるとやや小ぶりである。
健康状態では、裸眼視力1.0未満の生徒がやや多い。生活習慣検査からは、低血糖の生徒がいる。
保健室の利用状況では、5月にインフルエンザが流行った関係で、かぜ・寒気によって来室した生徒数が多いが、全体的に例年より利用が少なく、良好である。
けがをしている場面は、部活動中が多い。
等の実態がデータとともに報告されました。
また、スポーツテストの結果からは、「今年の3年生の体力は、県下でもトップレベル」という自慢できる話題も報告されました。

全校的に見ると、反復横跳びや、シャトルランは良好だが、50メートル走はややふるわないという結果であったようです。

その後、今日の協議題である「起床から登校までに、ゆとりの時間を持たせよう」について話し合いました。
このことについて、生徒に採ったアンケート結果からは、
○6時半までに起きる生徒が、全体の4割
○朝食を食べない・主食のみと回答した生徒が、全体の3割
○朝のいろいろな活動の時間を考えると、起床から登校まで「ゆとり」を持つためには「6時半起床」を目標に!
ということが報告され、市教委でとりまとめた「家庭教育推進のためのアンケート」の結果・分析も参考に、朝のゆとりを生み出すために参加者の家庭で工夫していることや、これから気をつけたいことが出されました。

話し合いでは、まず、親から生活リズムを見直したいという意見が多かったように思います。
早起きするためには、早寝が大切ですが、親が遅くまでテレビを見ている環境で、子どもだけに「早く寝なさい」と言っても、なかなかうまくいきません。
子どもの生活リズムを見直しながら、家族全体のリズムの見直しの大切さに気付かされた話し合いでした。

参加いただいた保護者の皆様には、お忙しい中、ありがとうございました。