すもーる・すたっふ
”愚直に”Th!nk Different for Serendipity
 



「投資ファンドとは何か 知っておきたい仕組みと手法」を読了。企業投資ファンドのことを知りたくて読んでみた。不動産投資ファンド、ヘッジファンド、企業投資ファンドの3つの投資ファンドを素人にもわかるように説明してある。企業投資ファンドに関する説明の分量は少ないが、投資ファンドの全体像の中で企業投資ファンドの概要を理解することができたので、入門書として良かった。 企業投資ファンドの3類型(P.133 . . . 本文を読む

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『コンサルタントの「現場力」』(野口吉昭著)を読了。コンサルタントの現場力を「人間力」「思考力」「実践力」の視点から解説した本。実践的なアドバイスが多くある。 1)人間力 ①自分パワーアップ力 使命感~ひるまない、動じない、迷わない  その信条に「既読感」はあるか? 本質追求力~つねに本質を探すクセをつけよう  理由を3つ答える ポジティブ発想~ただの楽天家とは違う  小さな成功体験 ②組織シナ . . . 本文を読む

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「夢とビジョン」を語る技術を読了。部門のミッション、そして自らのミッションを考えることの重要性を再認識した。ミッション→ビジョンのビジョンシップ(WHAT、仕掛け、面、トップの仕事)と戦略→計画のマネジメントシップ(HOW、仕組み、線、ミドルの仕事)、日々の業務(点、現場の仕事)というビジネスヒエラルキーの捉え方に共感した。自らの問題意識、危機意識、当事者意識を日々明確に持って「面で思考」すること . . . 本文を読む

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年の始めらしく「上級の仕事術」を読了。著者が触れているように内容的には当り前のことが書いてある。このうちのどれ位を実践できるかが分かれ目。副題の「これがわかれば、すべてがうまくいく」は「これができれば」の方がフィットする。 所々にピンと来る指摘がある反面、感覚的に受け入れにくい思考(言い方)もある。全体としては玉石混淆なので、自分の気に入ったところを読むのがいい本だと思う。 #関連エントリー . . . 本文を読む

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「戦略のパラドックスを解く」を読了。 経営戦略の暗黙の前提が生み出す七つのパラドックスを挙げている。どれもなるほどと思える指摘である。それぞれに対して具体的な処方箋を提示し、最後に戦略の死の谷に陥らないために「マルチ・ストラテジック・コア組織」を提案している。企業レベルだけでなく部門レベルでの戦略スタッフの役割と課題を考えさせられる本である。 「マルチ・ストラテジック・コア組織」の必要性、考え . . . 本文を読む

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最近10数年振りに小説を読んでいる。「地下鉄(メトロ)に乗って」を手始めに、浅田次郎を立て続けに読んでいる。評判通り心を揺さぶる本が多い。「蒼穹の昴」はその壮大なストーリーに感心した。背筋をピンと伸ばしながら「壬生義士伝」を読了した。今日から「椿山課長の七日間」を読み始める。 以下、読了順に。 地下鉄(メトロ)に乗って講談社このアイテムの詳細を見る 鉄道員(ぽっぽや)集英社このアイテムの詳細 . . . 本文を読む

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「経営戦略を問いなおす」を読了。戦略は人に宿るアートである。 第一章 誤信 1)戦略と計画は別物。計画の前に戦略ありき。   長期利益の安定成長を図るものが戦略。「機」を見る。 2)成長が目的ではなく、結果である。   売上げは伸ばすより選ぶ。 3)戦略は主観に基づく特殊解。   世の中の理(通念、慣行)に潜むウソを見破る。   コンテクストの変化(機)を読み取る心眼が必要。   経営戦略は部署 . . . 本文を読む

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経営戦略を"絵に描いた餅"にしないために 暗黙の前提が生み出す七つのパラドックス (1) 分析を積み重ねても本来のコンテキストを発見できない (2) ポジショニングしても利益を分け合えない (3) ゲーム理論の枠組みでは顧客利益を損なう (4) 戦略は上位概念であり、上意下達のみでは実現しない (5) 数値目標至上の戦略評価では変化に対応できない (6) トップのみに強い求心力を求めると機能しない . . . 本文を読む

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「ゲーム理論で勝つ経営 競争と協調のコーペティション戦略」を読了。ゲーム理論の入門書のつもりで読んでみた。少し読みづらい気がしたが、なかなか面白かった。ビジネスの競争戦略を考えるときに、協調戦略も考えることが必要なことがゲーム理論の視点から少し理解できた。ビジネスは「戦争と平和」(競争下の協調)、人生はゲーム。 「文庫化に寄せて」より先に指摘したように、ある企業が競争相手であるか協力相手であるか . . . 本文を読む

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『40歳からの「バカになれる脳」の鍛え方』を読了。タイトルから期待した内容とは少し違ったが、年齢に関係なく参考になる本だと思う。脳の機能をベースに、周囲に振り回されない生き方を指南している。 自分の「感情」は自らの「考え方(解釈)」によって決まる。自分を苦しめる考え方が「ゆがめられた考え方」である。ゆがめられた考え方に起因する感情に苦しまないためには、自分で考え方を変えるしかない。自分の隠れた欲 . . . 本文を読む

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