〔読了〕 21世紀の国富論

　本日、原 丈人氏による「21世紀の国富論」を読み終えました。

　原丈人氏は、ベンチャーキャピタリスト。その原氏が訴える「これからの日本への提言」です。

　アメリカ流のコーポレート・ガバナンスの基本である「企業は株主のもの」との考え方の否定に始まり、「知的工業製品」を生産する「ものづくり」を産業の基本とすべきと説きます。

　時価会計の弊害等はよく言われるところですが、技術を基礎とした実業たる「製造業」を再評価し、それを育てるための「リスク・キャピタル」を提唱する等、その主張には興味深いものがあります。

　読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。

　　具体的な感想のURLは、以下のとおりです。

　　　http://ns-blog.blogzine.jp/omoikomi/2007/10/21_8e0b.html

　　　http://ns-blog.blogzine.jp/omoikomi/2007/11/21_6fd0.html

 

  
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