先日、ハリエット・アン・ジェイコブズ 氏 による「ある奴隷少女に起こった出来事」を読み終えました。
以前の会社の同僚の方からのお勧めで読んでみました。
評判どおりの良書、改めて「人として大切なこと」を深く深く考えさせられる内容です。
舞台は19世紀のアメリカ南部。主人公は、あるときから自分が奴隷であることに気付かされ、その悲惨な境遇に陥った少女です。
過去の一時代、一体全体どういう理屈で何であんなことが罷り通っていたのか・・・、人間の狂気が普遍的に実在していた時代が確実にあったのです。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
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