本日、城山 三郎 氏による「粗にして野だが卑ではない―石田禮助の生涯」を読み終えました。
今年は、小説・随筆といった文芸系の本のウェイトを増やそうと年初に決めたので、本書はその一環です。
城山三郎氏の作品は、はるか以前「官僚たちの夏」「毎日が日曜日」等何冊かは読んでいます。
今回の作品の主人公は、石田禮助。
実在の人物ですから、小説というよりは城山流伝記という趣きです。
石田氏は、西伊豆の松崎の生まれで、東京高商(現一橋大学)を卒業後三井物産に就職。長い海外勤務で目覚しい業績を残し代表取締役社長を経て退職しました。
その後昭和38年、当時の池田首相に請われ財界人から初めて国鉄総裁になりましたが、その時、齢78歳。
タイトルの「粗にして野だが卑ではない」とは、石田が国鉄総裁に就任した後、国会での初登院で言った言葉です。
伝説の「堅物」ですね。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
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今年は、小説・随筆といった文芸系の本のウェイトを増やそうと年初に決めたので、本書はその一環です。
城山三郎氏の作品は、はるか以前「官僚たちの夏」「毎日が日曜日」等何冊かは読んでいます。
今回の作品の主人公は、石田禮助。
実在の人物ですから、小説というよりは城山流伝記という趣きです。
石田氏は、西伊豆の松崎の生まれで、東京高商(現一橋大学)を卒業後三井物産に就職。長い海外勤務で目覚しい業績を残し代表取締役社長を経て退職しました。
その後昭和38年、当時の池田首相に請われ財界人から初めて国鉄総裁になりましたが、その時、齢78歳。
タイトルの「粗にして野だが卑ではない」とは、石田が国鉄総裁に就任した後、国会での初登院で言った言葉です。
伝説の「堅物」ですね。
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