先日、ダン・アリエリー 氏 による「ずる―嘘とごまかしの行動経済学」を読み終えました。
ダン・アリエリー氏の本は、以前「予想どおりに不合理」を読んだことがあります。行動経済学の入門書としてはなかなか面白かったですね。
本書は「不正と意思決定」をテーマにした同じ流れのものです。とても平易な語り口で読みやすく、どういう場合に人間は不正(ごまかし)をするのか」、数々のシンプルな実験によって明らかにしていくプロセスがテンポよく進んでいきます。
「偽ブランド」の影響、「創造性」の功罪等々、興味深い結果が紹介されていて、とてもいい気づきになりました。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
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