先日、ウィリアム. H. マクニール 氏 による「世界史 下」を読み終えました。
上巻に引き続いて、ちょっと間が空きましたが読み通しました。下巻がカバーするのは、西暦1500年ごろから現代までです。
本書を読む楽しみのひとつは、欧米人の歴史家が、欧米以外の地域の歴史をどう解釈してどう意味づけているかという点にありましたが、その点では期待通りでしたね。アジア・アフリカ・南アメリカ等々の歴史についても、宗教・ナショナリズムといった基軸から俯瞰的に概説してくれていました。
「世界史」といえば「山川の教科書」がまずは頭に浮かんでしまう世代の私にとっては、その呪縛からのささやかな抵抗という意味でも面白い内容でしたね。
読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。
具体的な感想のURLは、以下のとおりです。
http://ns-blog.blogzine.jp/omoikomi/2013/05/18_h_d66e.html
http://ns-blog.blogzine.jp/omoikomi/2013/05/19_h_6f0c.html
最新の画像[もっと見る]
- 〔読了〕 知の武装 10年前
- 〔読了〕 正しいブスのほめ方 10年前
- 〔読了〕 スルーされない技術 10年前
- 〔読了〕 企画は、ひと言。 10年前
- 〔読了〕 ムーミン谷の名言集 10年前
- 〔読了〕 ある奴隷少女に起こった出来事 10年前
- 〔読了〕 蜘蛛の糸・杜子春 10年前
- 〔読了〕 原発ホワイトアウト 10年前
- 〔読了〕 スノーデンファイル 10年前
- 〔読了〕 レキシントンの幽霊 10年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます