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OMOI-KOMI 雑感

今までのBlogが読んだ本の感想が中心になってしまったので、こちらは気楽な日記用にしてみました

〔読了〕 チームの「やる気スイッチ」を入れる5つの方法

2014-06-03 21:42:51 | Book_Review

 先日、徳永 拓真 氏 による「チームの「やる気スイッチ」を入れる5つの方法 自ら動き出す自立型スタッフの育て方」を読み終えました。
 
 組織活性化を目指すマネージャ層を対象とした典型的なHow To本、テーマは、まさに「タイトル」そのものです。

 著者は、組織のスタッフを「5つのステージ」に分類し、それぞれのステージに合わせて、自らが気づき行動を起こすヒントとして「具体的な質問」を紹介しています。

 この質問が、本書の肝です。質問により、考えるべき観点・切り口を明示し、自らの頭で考えさせる、さらに、その回答を書き出させることにより、その後の実行への義務感を植えつけるという方法です。

 読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。


〔読了〕 欧州のエネルギーシフト

2014-05-31 08:30:35 | Book_Review

 先日、脇阪 紀行 氏 による「欧州のエネルギーシフト」を読み終えました。
 
 ちょっと読む本が切れたので下の娘に相談したところ「これはどう?」と出してきてくれた本です。
 高校の先生から勧められたとのことですが、新品同様の概観からみると、どうも読んだわけではないようですが・・・。

 内容は、原子力発電への姿勢をはじめとして再生エネルギーへの取り組み等について、主要ヨーロッパ各国の対応を実際の現地取材により明らかにしたものです。
 東日本大震災とそれに続く福島第一原子力発電所事故後間もない時期の著作ですから、問題に対する真剣さは最大級です。

 読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。


〔読了〕 燃える闘魂

2014-05-23 21:51:31 | Book_Review


 先日、稲盛 和夫 氏 による「燃える闘魂」を読み終えました。
 
 稲盛氏の先の著作の「生き方」はどうもタイトルが仰々しいのでちょっと敬遠していたのですが、今回の「燃える闘魂」は逆にタイトルに惹かれました。(残念ながら、アントニオ猪木さんは登場しませんが)

 "失われた20年" ともいわれる経済の長期低迷期から、いまだ脱しきれていない日本。過去のカリスマ的経営者と比較して、現代日本の経営者には「不屈不撓」の思いが決定的に欠如しているというのが稲盛氏の大きな不満であり、それゆえに、「世のため、人のため」に全力を尽くすような「燃える闘魂」を奮い立たせようと、世のリーダーたちを鼓舞しているのです。

 読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。


〔読了〕 白洲正子と歩く京都

2014-05-17 09:09:42 | Book_Review

 先日、白洲 正子・牧山 桂子氏らによる「白洲正子と歩く京都」を読み終えました。
 
 タイトルを見ただけで、あの白洲正子さんが紹介する京都の風景とはどんなものだろうとワクワクしますね。

 実際、本のページを繰るたびに、白州さんが愛したお寺の数々が美しい写真とともに次々と現れます。そして、そこでは、彼女の著作からのくだりを引いて、あるいはまた白洲さんを知る方々の言葉を借りて、白州さんを惹きつけたそのお寺の魅力が語られています。

 お寺の他にも、白洲さんが愛した京都の宿・食・道具の数々が紹介されています。どれも、心の底で通じ合っているとてもいいお付き合いをしているなあと感じ入るものばかりです。

 読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。


〔読了〕 法句経

2014-05-05 10:16:43 | Book_Review

 先日、友松 圓諦 氏 による「ブッダのことば―スッタニパータ」を読み終えました。
 
 先日は、「スッタニパータ」という原始仏典の邦訳である「ブッダのことば」を読んだのですが、恥ずかしながらほとんど理解できませんでした。

 こちらの「法句経」は、同じく最古の仏典の部類である「ダンマパダ」の邦訳です。

 「ダンマパダ」とは「真理の言葉」という意味で、釈迦の語った言葉を「自由詩」的な形態で採録したものです。先に読んだ「ブッダのことば」と比較すると、こちらは平易な「現代語訳」が併記されていますし丁寧な「解説」も採録されているので、かなり取っ付きやすいはずなのですが、やはりダメです。私には難解でした。

 また、何か、もっと初歩的なガイドブックを探してみましょう。

 読後感については、また私のもうひとつのBlogでお知らせします。