ユーロ円である
週足オシレータからはユーロ㌦と同様、弱い反転兆候が見て取れ、今年最安値はおろか実に2001年11月以来となる107.3円付近を打診したが、その後大きく押し戻されて110円台で長い下ヒゲを残して引けた
終値では、特に気にしていた108円以下引けをギリギリ回避したのは良かったのだが、MACDからは明確な反転兆候は見られない
つまり、週足ではもう1段の下押しを覚悟しておいても良いだろう
チャートは日足である、日足主要オシレータおよびMACDからは反転の気配が濃厚だ、一旦の北行は間違いないだろう
現在、遅行線が実体と正に摩擦中であり、上抜く事ができれば、同時に転換線の基準線上抜けも実現するため、様々な環境は一気に好転するはずだ
なお前々回エントリで、ユーロ円は117.6円付近までの反転を予想したが、想定フォーメーション崩壊のため撤回し、もう少し控え目に雲下限付近112~113円付近としたい
ここで北行継続雲突入となるか、週足の空気から再反落するか、到達したところで判断したいが、反落の場合は、再度108円付近を試す事になり、恐らくそれは㌦円下落とのセットで起こると考える
またチャート的には、少し気が早いのだが6月29日安値を本尊とする逆H&Sの可能性を考えたいが、これには113.5円付近を遠くない時期に上抜く必要がある
もし成立するようなら、119円台への戻りが視野に入る
さてこの107.3円を付けた6月29日の日柄について考察してみる
2008年8月以降のユーロ円崩壊局面で前回安値112.05円を付けた2009年1月20日を起点とし、フィボナッチ級数で区切ってみると、起点から374日目、級数114日目に位置している
また、安値112.05円後の終値での戻り高値138.15円を付けた2009年8月7日を起点に同級数で区切ると、起点から230日目、級数89日目となっている
こんなものに意味があるのかと笑われそう(私自身も懐疑的だ)だが、念のため記載しておく、反転候補日の資格の1つとして
さて日経採用銘柄225種平均週足である
NK225は、2010年4月5日11366円を戻り頂点に下落が止まらない
先週末終値は、バブル崩壊後の最安値6971円→戻り高値11366円の半値9169円目前でかろうじて止まっている状態である
価格は雲の中に突入し、三役逆転直前である、つまり採るべき戦略は、「売り」
戻したところは絶好の参入ポイントとなる、というのが正統的解釈だ
日足である
誰もが認識しているだろうがNK225は現在、今後を左右する大変重要な位置にあり、正に分水嶺と言える
ここで踏ん張るか否かでその後の風景(水の流れ)が変わってしまう、という意味である
8995円付近、この数字は大変重要な意味を持つのだが、NK225は正に今、5回目の8995円下方突破に挑戦中であり、先日7月1日トライでは跳ね返されたものの極めて弱い反発力しか見せていないのが気になる、週末のDJIおよびNK225と連動性の高いNASDAQも下げ止まらない
2009年5月1日、GWの薄い商いの中、NK225はこの8995円付近を一気に駆け上がって以来、現在まで都合4回、このレベルが強固なサポートとして下落を食い止めた、武蔵坊弁慶である
もしここを下方突破されたなら、2009年11月27日(この日の終値9140円は6月30日9115円で既にブレイク済)を起点とする上昇波動終了が確定し、次の下値メドは61.8%戻しの8650円付近、これも突破されたらNK225一株当り純資産と目される8590~8460円抵抗帯、これも突破された日には、真空地帯に突入するため、目安の意味でしかない78.6%戻しの7912円付近へ、ここも通過すれば全戻し6971円付近を経てNK225バブル後最安値更新が再び実現するだろう
なぜそこまで連鎖してしまうのかは簡単な理屈なのだが、1つ云えるのは、それは今年中には起きないだろう、という事
とても変な表現となってしまうが、概ね2年以内の発生は不可避であるにもかかわらず、今(あるいは今年)ではない
直近7月11日は参院選でもあり、このイベントを底抜けした株価で通過したくない思惑は当然働くだろうから、8995円付近打診があっても、昨年毎日のように見せられた公的資金絡みのPKOは想定すべきだろう
何より各国とも、ここまで協調して築き上げてきたものを、このタイミングで崩壊させたくないはず、何のための財政出動だったのか、杜甫の言葉を借りると、国破レテ負債在リ
逆説的には、チャートが崩れてしまう9000円を簡単に突破するようなら、(ここは下げさせて構わない)という意思表示ととる事もできる
何らかの事情により対応できない又はしないのなら、私ならロングは撤退し、その事情が変わるのを待つのが賢明だと考える
因みに日足オシレータからは、全て反転上昇示唆が見て取れることから、8995円は一旦は固いものと思われるが、いかに?
週足オシレータからはユーロ㌦と同様、弱い反転兆候が見て取れ、今年最安値はおろか実に2001年11月以来となる107.3円付近を打診したが、その後大きく押し戻されて110円台で長い下ヒゲを残して引けた
終値では、特に気にしていた108円以下引けをギリギリ回避したのは良かったのだが、MACDからは明確な反転兆候は見られない
つまり、週足ではもう1段の下押しを覚悟しておいても良いだろう
チャートは日足である、日足主要オシレータおよびMACDからは反転の気配が濃厚だ、一旦の北行は間違いないだろう
現在、遅行線が実体と正に摩擦中であり、上抜く事ができれば、同時に転換線の基準線上抜けも実現するため、様々な環境は一気に好転するはずだ
なお前々回エントリで、ユーロ円は117.6円付近までの反転を予想したが、想定フォーメーション崩壊のため撤回し、もう少し控え目に雲下限付近112~113円付近としたい
ここで北行継続雲突入となるか、週足の空気から再反落するか、到達したところで判断したいが、反落の場合は、再度108円付近を試す事になり、恐らくそれは㌦円下落とのセットで起こると考える
またチャート的には、少し気が早いのだが6月29日安値を本尊とする逆H&Sの可能性を考えたいが、これには113.5円付近を遠くない時期に上抜く必要がある
もし成立するようなら、119円台への戻りが視野に入る
さてこの107.3円を付けた6月29日の日柄について考察してみる
2008年8月以降のユーロ円崩壊局面で前回安値112.05円を付けた2009年1月20日を起点とし、フィボナッチ級数で区切ってみると、起点から374日目、級数114日目に位置している
また、安値112.05円後の終値での戻り高値138.15円を付けた2009年8月7日を起点に同級数で区切ると、起点から230日目、級数89日目となっている
こんなものに意味があるのかと笑われそう(私自身も懐疑的だ)だが、念のため記載しておく、反転候補日の資格の1つとして
さて日経採用銘柄225種平均週足である
NK225は、2010年4月5日11366円を戻り頂点に下落が止まらない
先週末終値は、バブル崩壊後の最安値6971円→戻り高値11366円の半値9169円目前でかろうじて止まっている状態である
価格は雲の中に突入し、三役逆転直前である、つまり採るべき戦略は、「売り」
戻したところは絶好の参入ポイントとなる、というのが正統的解釈だ
日足である
誰もが認識しているだろうがNK225は現在、今後を左右する大変重要な位置にあり、正に分水嶺と言える
ここで踏ん張るか否かでその後の風景(水の流れ)が変わってしまう、という意味である
8995円付近、この数字は大変重要な意味を持つのだが、NK225は正に今、5回目の8995円下方突破に挑戦中であり、先日7月1日トライでは跳ね返されたものの極めて弱い反発力しか見せていないのが気になる、週末のDJIおよびNK225と連動性の高いNASDAQも下げ止まらない
2009年5月1日、GWの薄い商いの中、NK225はこの8995円付近を一気に駆け上がって以来、現在まで都合4回、このレベルが強固なサポートとして下落を食い止めた、武蔵坊弁慶である
もしここを下方突破されたなら、2009年11月27日(この日の終値9140円は6月30日9115円で既にブレイク済)を起点とする上昇波動終了が確定し、次の下値メドは61.8%戻しの8650円付近、これも突破されたらNK225一株当り純資産と目される8590~8460円抵抗帯、これも突破された日には、真空地帯に突入するため、目安の意味でしかない78.6%戻しの7912円付近へ、ここも通過すれば全戻し6971円付近を経てNK225バブル後最安値更新が再び実現するだろう
なぜそこまで連鎖してしまうのかは簡単な理屈なのだが、1つ云えるのは、それは今年中には起きないだろう、という事
とても変な表現となってしまうが、概ね2年以内の発生は不可避であるにもかかわらず、今(あるいは今年)ではない
直近7月11日は参院選でもあり、このイベントを底抜けした株価で通過したくない思惑は当然働くだろうから、8995円付近打診があっても、昨年毎日のように見せられた公的資金絡みのPKOは想定すべきだろう
何より各国とも、ここまで協調して築き上げてきたものを、このタイミングで崩壊させたくないはず、何のための財政出動だったのか、杜甫の言葉を借りると、国破レテ負債在リ
逆説的には、チャートが崩れてしまう9000円を簡単に突破するようなら、(ここは下げさせて構わない)という意思表示ととる事もできる
何らかの事情により対応できない又はしないのなら、私ならロングは撤退し、その事情が変わるのを待つのが賢明だと考える
因みに日足オシレータからは、全て反転上昇示唆が見て取れることから、8995円は一旦は固いものと思われるが、いかに?