4月1日から厚生年金支給は61歳から

今まで60歳から支給されて居た厚生年金が一昨日から61歳支給に引き上げられた、段階的に引き上げて最終的には65歳支給にするそうだ。その間の収入の空白を埋めるために、企業に段階的に5年間の雇用を義務付ける法律が出来たとか？
素晴らしい制度が出来たと喜ぶ人が多いだろう・・・しかし、本当に喜んで良いのだろうか、私にはとてもそうは思えないのだ。喜んで居る人は素直な人で、私はヘ　ソ曲がりなのだろうか。5年間の定年延長なら私も諸手を挙げて賛成だ・・だが少し変だぞ・・・
つまり、定年延長では無く、雇用を義務付けただけだ・・つまり、雇えば良いのだ、そして働き先は子会社でも関連会社でも良い、つまり今までの雇用体系維持では無いのだ、賃金も下がるだろう。そして、会社の気に入らない人は、悪い環境、好ま無い職種の仕事を与え退職に追い込む・・・考え過ぎだと思うかも知れないが、それは定年前の人達にも過去に有った事実であり、私もそう言う事実を知って居る。今後必ず今回の制度に関わる事でトラブルが起きる事が予想される。私達には真実を見る眼が大事だ・・騙されない眼が必要なのだ。