年寄りの独り言

こんな奴が居てもいいだろう

相対評価は犠牲者を生む

2008-11-26 15:32:46 | Weblog
元勤めていた会社では、定期昇給やボーナス時には査定なるものをやる。しかもこれが相対評価だ、必ず評価の良い者と悪い者を作らなければならない。何の根拠も無い評価と言ってもいい。簡単に言うと気に入るか、気に入らないかのどっちかしかないのだ。私が信頼する人が、全員標準にしたら自分の成績が標準以下にされたという。

職制にゴマを擦り世渡り上手に生きれば、能力が有ろうが無かろうが、ドウーテ事は無いのだ。昭和52年からの手帳を読み直してつくづく、そう思った次第だ。
悪い奴ほど良く眠る・・どっかで効いた事が有るが、出世の条件は、正義感を捨てる、職制の太鼓持ちをする。会社の狙った者を一緒になって苛める。

さもないと相対評価の世界では自分が危なくなるのだ、苛める奴と一緒になり、いじめられっ子を苛める・・その構図と同じだ、そいつらは今どんな面で生きて居るのだろう、多分情けない顔でひっそりと生きているだろう。人間堂々と自信を持って生きられる事ほど幸せな事は無い。